屋久島とは?世界自然遺産の森が広がる神秘の島
鹿児島県に位置する**屋久島(やくしま)**は、白神山地とともに1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録された日本屈指の秘境です。
この島は、「月に35日雨が降る」と言われるほど豊富な雨量を誇ります。
手つかずの原生林と美しい川、壮大な滝が特徴です。
樹齢1000年以上の屋久杉が生い茂る森
トレッキング好きにはたまらない絶景スポットが多数
エコツーリズムの聖地として、自然を楽しめるアクティビティも充実
島の面積の約90%が森林に覆われています。
九州最高峰の宮之浦岳(標高1,936m)を擁する屋久島は、「洋上のアルプス」とも呼ばれています。
一生に一度は訪れたい、そんな神秘的な島が屋久島です。

屋久島の見どころ・観光スポット5選
1. 縄文杉|屋久島最大の屋久杉を目指すトレッキング
屋久杉の象徴とも言われる縄文杉は、推定樹齢2,000〜7,200年とされる屋久島最古・最大の巨木です。
幹周り約16.4m、高さ約25.3mという圧倒的な存在感と生命力に、訪れる人々は感動せずにはいられません。
縄文杉トレッキングのポイント
- 往復約10時間(約22km)の本格的な登山コース。早朝出発が必須
- 道中にはウィルソン株や大王杉など見どころが満載
- ガイドツアーに参加すると、屋久杉の歴史やエコツーリズムについて学べる
3月〜11月は荒川登山口への一般車両の乗り入れが規制されます。
荒川登山バスなどの利用が必要です。
体力に自信のある人は、ぜひチャレンジしてみてください!
2. 白谷雲水峡|もののけ姫の森
ジブリ映画『もののけ姫』のモデルになったとされる白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)。
苔むした森と静かに流れる清流が、まるでファンタジーの世界に迷い込んだような気分にさせてくれます。
見どころ
- 太鼓岩から望む屋久島の山々の絶景パノラマ
- 「苔むす森」と呼ばれる幻想的な風景
- 初心者でも挑戦しやすい複数のトレッキングコース
奉行杉コース(約3時間)や太鼓岩往復コース(約4〜5時間)など、体力に合わせてコースを選べます。
縄文杉トレッキングが難しい人にもおすすめのスポットです。
協力金として大人500円(高校生以上)の協力金が必要です。
3. 千尋の滝|屋久島を代表する絶景スポット
屋久島には大小様々な滝があります。
その中でも圧巻のスケールを誇るのが千尋(せんぴろ)の滝です。
巨大な花崗岩の一枚岩を背景に、落差約60mの滝が流れ落ちる姿はまさに圧巻!
おすすめポイント
- 展望台から簡単にアクセスできるので、トレッキング不要!
- 晴れた日には滝に虹がかかることも
- 雨の日はより迫力満点の滝が見られる
駐車場から展望台まで徒歩約2分と気軽に訪れることができます。
屋久島の雄大な自然を気軽に楽しみたい人にはピッタリです。

4. 永田いなか浜|ウミガメの産卵地
屋久島の北西部にある永田いなか浜は、北太平洋最大級のアカウミガメの産卵地として知られています。
5月〜7月には、アカウミガメが浜に上がり産卵する姿を観察できます。
ウミガメ観察のポイント
- 産卵シーズン中は地元のガイド付き観察会に参加するのがルール(事前予約制)
- 産卵シーズン以外でも、美しい夕日が楽しめる絶景スポット
- 約1kmにわたる砂浜が広く、静かで落ち着いた雰囲気が魅力
ウミガメ保護のため、産卵シーズン中はライトの使用制限など観察ルールがあります。
「自然と触れ合う旅」を求める人には、ぜひ訪れてほしいスポットです!
5. 屋久島の温泉巡り|海辺の秘湯を楽しむ
屋久島には、海を見ながら入れる温泉や、秘境の中にある露天風呂があります。
自然を満喫した後は、屋久島ならではの温泉でリラックスしましょう!
おすすめ温泉スポット
- 平内海中温泉|干潮時の前後約2時間のみ入浴できる秘境温泉。水着着用不可(混浴)
- 湯泊温泉|海のすぐそばにある開放的な露天風呂。協力金(利用料)が必要です
- 尾之間温泉|地元の人にも愛される源泉かけ流しの温泉(入浴料300円)
平内海中温泉と湯泊温泉は水着着用不可ですが、タオル巻きでの入浴はできます。
屋久島の大自然と温泉の組み合わせは最高!

屋久島への行き方・旅行者向け便利情報
1. 屋久島へのアクセス方法
高速船でのアクセス
- 高速船トッピー・ロケットで鹿児島港から約1時間50分〜2時間30分(直行便・種子島経由便あり)
フェリーでのアクセス
- 鹿児島港からフェリー屋久島2で約4時間
飛行機でのアクセス
- 鹿児島空港 → 屋久島空港(約35分)
- 大阪(伊丹)→ 屋久島空港(直行便あり・約1時間30分)
- 福岡 → 屋久島空港(直行便あり・約1時間10分)
2. 屋久島の移動手段
レンタカーがベスト
- 島内の移動は基本的にレンタカーが便利です。
- 島を一周する県道は約100km(所要時間:2〜3時間程度)です。
- バスもありますが、本数が少ないので注意してください。
レンタサイクル&バイク
- 宿泊地周辺を気軽に移動したいならレンタサイクルもおすすめ!
3. ベストシーズンと気候
ベストシーズン:3月〜11月
- 春(3〜5月) → 新緑が美しく、トレッキングに最適の季節
- 夏(6〜9月) → 川遊びや海でのアクティビティが楽しめる。梅雨は5月下旬〜7月上旬
- 秋(10〜11月) → 気温が穏やかで快適。紅葉も見られる
注意点
- 屋久島は年間降水量が平地でも約4,000mm以上と非常に多いため、レインウェアは必須!
- 山岳部は標高が高く、冬は積雪もあるため防寒対策も忘れずに
- 縄文杉トレッキングには登山靴・ヘッドライト・行動食が必要です

まとめ
✅ 世界自然遺産・屋久島は日本屈指の秘境
✅ 縄文杉・白谷雲水峡などトレッキングスポットが豊富
✅ 千尋の滝や永田いなか浜など絶景スポットも多数
✅ ウミガメ観察や海辺の秘湯など、自然と一体になれるアクティビティも充実