神奈川・江の島西南端の絶景岩場・稚児ヶ淵
神奈川県藤沢市の観光名所「江の島」。
その西南端に広がる稚児ヶ淵(ちごがふち)は、隆起現象によって生まれた海食台地で、「かながわの景勝50選」にも選ばれた絶景スポットです。
打ち寄せる波と富士山の夕景が美しく、磯釣りの名所としても知られるこの場所は、江の島散策の際にはぜひ訪れたい、自然と歴史が交差するスポットです。
「稚児ヶ淵」の名前は、鎌倉の相承院(そうじょういん)の稚児・白菊がこの淵に身を投げたという伝承に由来しています。

稚児ヶ淵の見どころと楽しみ方
1. 相模湾の大パノラマと迫力ある波しぶき
江の島の西南端に位置する稚児ヶ淵は、断崖の真下に広がる平らな岩場。
晴れた日には相模湾の向こうに富士山・伊豆半島・伊豆大島まで見渡せる大パノラマが広がります。
特に、波が打ち寄せる姿は圧巻の絶景で、写真撮影にも最適なスポットです。
おすすめ撮影ポイント:
- 岩場から見る相模湾の大海原(広がる青い海と岩のコントラストが美しい)
- 波しぶきが岩にぶつかる瞬間(迫力のあるシーンが撮影できる)
- 夕暮れ時の富士山シルエット(サンセットの時間帯は幻想的な雰囲気。特に秋〜冬がおすすめ)
夕暮れ時の稚児ヶ淵は、空と海のコントラストが美しく、富士山のシルエットが浮かび上がるロマンチックな雰囲気を楽しめます。

2. 江の島岩屋も近い神秘スポット
稚児ヶ淵のすぐ近くにあるもう一つの神秘スポットが「江の島岩屋」。
江の島岩屋は、波の浸食によってできた洞窟として知られています。
江の島散策では、稚児ヶ淵とあわせて立ち寄りやすい場所です。
3. 稚児ヶ淵での磯遊び&釣り
稚児ヶ淵周辺は、磯遊びや釣りを楽しむスポットとしても人気。
干潮時には潮だまりが現れ、小魚やカニを観察できるため、子供連れのファミリーにもおすすめです。
ただし、波が高い日や荒天の日は岩場に降りることができず危険なので、天候と潮の状況を事前に確認してください。
4. 江の島のおすすめグルメ&名物
江の島観光といえば、やはり「グルメ」も外せません!
稚児ヶ淵を訪れた後は、島内の参道や仲見世通りで江の島の名物を楽しんでみましょう。
おすすめグルメ:
- しらす丼(江の島名物!)
- たこせんべい(食べ歩きに最適)
- 海鮮丼(湘南の新鮮な魚介が楽しめる)
特に、「生しらす」は相模湾のしらす漁が禁漁となる1月1日〜3月10日ごろを除き、提供されることがあります。
鮮度が命なので、水揚げのない日は提供されないこともあります。

旅行者向けの便利情報
稚児ヶ淵へのアクセス方法
稚児ヶ淵へ行くには、まず江の島にアクセスし、島内を歩いて向かいます。
島の入口から稚児ヶ淵までは階段や坂が多いため、歩きやすい靴がおすすめです。
電車での行き方:
- 小田急線「片瀬江ノ島駅」から稚児ヶ淵まで徒歩30〜40分程度(島内の散策含む)
- 江ノ電「江ノ島駅」から徒歩35〜45分程度
島内の移動を楽にする方法:
- 江の島エスカー(有料エスカレーター)で島の頂上まで上がれる(上りのみ。料金は区間により異なり、全区間の目安は大人360円)
- 遊覧船「べんてん丸」で江の島弁天橋のたもとから稚児ヶ淵付近まで船で移動できる場合がある(大人400円、約10分。天候などにより欠航となる場合あり)
車での行き方:
- 江の島周辺には駐車場あり(混雑するので朝早めの到着がおすすめ)
訪れるベストシーズン
- 春(3~5月):気候も快適
- 夏(6~8月):海遊びや釣りが楽しめる
- 秋(9~11月):夕暮れが美しい季節
- 冬(12~2月):空気が澄んで富士山がきれいに見える日が多い
見学時の注意点
稚児ヶ淵は自然の岩場のため、安全に楽しむためにいくつか注意が必要です。
- 荒天時・高波時は岩場に降りることができません(事前に天気と波の状況を確認)
- 岩場は滑りやすいので、滑りにくい靴を着用してください
- トイレは岩場にはありません(稚児ヶ淵に降りる前に済ませておきましょう)

まとめ
- 稚児ヶ淵は、「かながわの景勝50選」にも選ばれた湘南屈指の絶景スポット
- すぐ近くには「江の島岩屋」もあり、自然を満喫しやすい
- 磯遊びや釣りも楽しめる、ファミリーにもぴったりのスポット
- 江の島グルメ(しらす丼・海鮮丼・たこせんべい)も忘れずに楽しもう!
江の島観光の際には、ぜひ稚児ヶ淵で湘南の自然と絶景の魅力を体験してみてください!