きりたんぽとは?
きりたんぽ は、秋田県を代表する郷土料理のひとつで、炊いたご飯をつぶして棒に巻きつけ、焼き上げたもの です。
特に 「きりたんぽ鍋」 は秋田の冬の定番料理として知られ、寒い季節に体を温めるグルメです。
きりたんぽは、鍋のほかにも 味噌をつけて焼いた「みそたんぽ」 としても楽しまれています。
名前の由来は、棒に巻いた形が稽古用の槍の先端カバー「短穂(たんぽ)」に似ていたことから「たんぽ」と呼ばれ、鍋に入れる際に切ることから「きりたんぽ」となったと伝えられています。
シンプルな料理ながら、秋田の自然の恵みを感じられる伝統の味です。
この記事では、きりたんぽの魅力や食べられる場所、作り方まで詳しくご紹介します。

きりたんぽの魅力
1. 伝統の郷土料理「きりたんぽ鍋」
きりたんぽ鍋は、鶏だしをベースに、きりたんぽや野菜、鶏肉などを加えた秋田の名物鍋 です。
秋田県北部の鹿角(かづの)地方が発祥とされ、大館市が「きりたんぽの本場」として知られることもあります。
きりたんぽ鍋の特徴
- 鶏だし:比内地鶏などを使っただしで、コクのある味わい
- たっぷりの野菜:ゴボウ、長ネギ、舞茸、セリなどが入り、食べ応えも十分
- モチモチ食感のきりたんぽ:スープを吸って柔らかくなり、鶏の旨味と相性抜群
セリの香りがアクセントになり、鍋全体の味を引き立てます。
新米が出回る秋から冬にかけてが食べ頃とされ、関連イベントが行われることもあります。
2. おやつにもぴったり!「みそたんぽ」
きりたんぽは鍋だけでなく、味噌をつけて焼いた「みそたんぽ」 としても楽しめます。
香ばしく焼かれたきりたんぽに、甘辛い味噌ダレが絡み、秋田の屋台やお祭りでも親しまれています。
みそたんぽの特徴
- 外は香ばしく、中はモチモチ
- 味噌ダレの甘辛さがクセになる
- 屋台や観光地で気軽に楽しめる(1本200〜300円程度)
秋田を訪れたら、ぜひ 「きりたんぽ鍋」と「みそたんぽ」 の両方を味わってみてください。

3. 秋田県内で食べられるおすすめスポット
きりたんぽを本場の味で楽しむなら、秋田県内の郷土料理店や、県北エリアの飲食店がおすすめです。
- 秋田市内:駅周辺に郷土料理を扱う店が集まることがあります
- 大館・鹿角エリア:きりたんぽ鍋を提供する店が点在しています
- 観光施設:イベントや物産コーナーで提供されることがあります
旅の予定に合わせて、立ち寄りやすい場所で探してみてください。
4. 自宅で作れる!きりたんぽ鍋のレシピ
秋田で食べたきりたんぽ鍋を自宅でも作りたい!という方のために、簡単なレシピをご紹介します。
【材料】(2〜3人分の目安)
- ご飯:2合
- 鶏もも肉(比内地鶏など):200g程度
- ゴボウ:1本
- 長ネギ:1本
- 舞茸:100g程度
- セリ:適量
- だし汁(鶏ガラまたは昆布):800ml程度
- 醤油:50ml程度
- みりん:30ml程度
- 酒:30ml程度
【作り方】
- 炊いたご飯を粒が少し残る程度に潰し、棒状に成形する。
- 串や割り箸に巻きつけ、オーブンまたはフライパンで焼き色をつける。
- 鍋にだし汁、醤油、みりん、酒を入れ、火にかける。
- ゴボウ、長ネギ、舞茸、鶏肉を加えて煮込む。
- 焼いたきりたんぽを食べやすいサイズに切り、鍋に入れてひと煮立ちさせる。
- 最後にセリを加え、完成!
鍋のスープをしっかり吸ったきりたんぽのモチモチ食感が魅力です。
セリは煮すぎると香りが弱くなるため、仕上げに加えるのがコツです。

旅行者向けの便利情報
アクセス情報(きりたんぽが楽しめるエリア)
大館市(きりたんぽの本場として知られるエリア)
- アクセス:JR大館駅周辺を拠点に移動しやすい
- 名物店が点在し、食べ比べを楽しめることもあります
秋田市内の郷土料理店
- 秋田駅周辺に郷土料理店が集まることがあります
- 秋田空港から市内まで車で約30分程度
きりたんぽ鍋の食べ頃
- 秋から冬にかけてが食べ頃とされます
- 季節限定で提供する店舗もあるため、事前に確認すると安心です
Wi-Fi情報
- 秋田駅や主要観光地の観光案内所で無料Wi-Fiが利用できる場合があります
言語対応
- 一部の郷土料理店では英語メニューが用意されている場合があります
- 秋田駅や空港の観光案内所では多言語パンフレットが用意されている場合があります

まとめ
きりたんぽは、秋田を代表する伝統的な郷土料理であり、鍋に入れて食べる「きりたんぽ鍋」 や 焼いて味噌をつける「みそたんぽ」 など、さまざまな楽しみ方があります。
本場として知られるのは秋田県北部の大館・鹿角エリアで、秋から冬にかけて味わいやすいのも魅力です。
秋田を訪れた際には、ぜひ本場のきりたんぽを味わい、伝統の味を堪能してください。