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岡山・岡山城|烏城の天守と後楽園を楽しむ城めぐり

岡山・岡山城|烏城の天守と後楽園を楽しむ城めぐり
岡山県岡山市の岡山城は、黒漆の外観から「烏城」と呼ばれる人気の名城。天守内部の資料展示や旭川を望む展望、隣接する日本三名園・後楽園とのセット観光、着物・甲冑体験や備前焼体験、季節ごとのイベント、アクセスや所要時間まで、初めてでも楽しめる城めぐりのポイントを解説します。

ひと目でわかるポイント

一言でわかる岡山城

黒漆の天守が映える「烏城」で、天守の展示と旭川の眺め、隣の後楽園とセット観光がしやすい。

外せない見どころ

漆黒の天守閣/築城当時から残る月見櫓/石垣と堀の景観、夜のライトアップ。

一緒に回りたい周辺

日本三名園の後楽園がすぐ隣で、天守から庭園を見渡せるのも魅力。

アクセスの要点

岡山駅→路面電車約5分「城下駅」下車徒歩10分/車は岡山ICから約20分。

営業時間・入場料

9:00〜17:30(最終入場17:00)/休館12/29〜31/大人400円・小中学生100円。

所要時間の目安

岡山城と後楽園をあわせて、ゆっくり回るなら約2〜3時間。

混雑・回り方のコツ

周辺の有料駐車場は週末に混雑しやすく、公共交通の利用が便利。桜の季節は見どころ。

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

岡山城とは?歴史と概要

岡山城(おかやまじょう)は、岡山県岡山市北区に位置する歴史的な城郭で、日本100名城のひとつに数えられます。

戦国時代、豊臣五大老の一人であった宇喜多秀家(うきたひでいえ)が長い歳月をかけて築き、1597年(慶長2年)に天守が完成したと伝わります。

外壁に黒漆塗りの下見板(したみいた)を張った漆黒の外観から「烏城(うじょう)」の別名で親しまれ、白い姫路城と対比して語られることもあります。

築城当時の天守は1945年(昭和20年)の空襲で焼失しましたが、1966年(昭和41年)に再建され、さらに2022年(令和4年)11月にリニューアルオープンしました。

すぐ近くには日本三名園のひとつである「後楽園」もあり、岡山観光の中心スポットとして国内外から多くの観光客が訪れます。


岡山城へのアクセス方法と交通情報

電車でのアクセス

  • 岡山駅から:岡山城へは路面電車(岡山電気軌道)で約5分程度、「城下駅」で下車し、徒歩約10分程度で到着します。
  • 新幹線利用の場合:東京駅から新幹線で約3時間20分程度、新大阪駅からは約50分程度で岡山駅に到着します。

車でのアクセス

山陽自動車道「岡山インターチェンジ」から約20分程度です。

岡山城天守閣に専用駐車場はないため、周辺の有料駐車場をご利用ください。

岡山城天守閣の入場者は、近隣の烏城公園駐車場で150円程度の割引が受けられる場合があります。

週末や行楽シーズンは混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。


岡山城の見どころ

漆黒の天守閣と不等辺五角形の天守台

岡山城の天守閣は、外壁に黒漆塗りの下見板が張られた重厚な建築です。

この黒い外観が「烏城(うじょう)」と呼ばれる由来のひとつとされ、金箔瓦が使われていたことから「金烏城(きんうじょう)」とも称されます。

天守台は不等辺五角形をしているとされ、三層六階の望楼型天守がそびえ立ちます。

2022年のリニューアルでは、岡山市出身の歴史学者・磯田道史氏の監修のもと、展示が一新されました。

最上階からは旭川越しに後楽園や岡山市街を見渡すことができます。

月見櫓(つきみやぐら)

岡山城の本丸に現存する櫓のひとつ「月見櫓」は、江戸時代初期に池田氏によって建てられたとされます。

城の北西角を守る隅櫓(すみやぐら)としての役割を持ちながら、城内側には縁側や障子が設けられ、月見や四季の眺望を楽しむ御殿風の造りになっています。

文化財に指定されている建物でもあり、時期により特別公開が行われることがあります。

西の丸西手櫓と石垣

城域に現存する建物のひとつが「西の丸西手櫓(にしのまるにしてやぐら)」です。

また、岡山城を支える石垣には、宇喜多氏時代の「野面積み(のづらづみ)」から池田氏時代の「切込接ぎ(きりこみはぎ)」まで、時代ごとの積み方の違いが見られ、城郭ファンには必見のスポットです。

夜のライトアップ「烏城灯源郷」

春・夏・秋を中心に、岡山城天守とその周辺をライトアップする「烏城灯源郷(うじょうとうげんきょう)」が開催されます。

昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれた天守や石垣は、夜景スポットとしても人気です。

開催期間は年によって異なるため、公式サイトで開催情報をご確認ください。


岡山城と一緒に楽しむ「後楽園」

岡山城のすぐ隣には日本三名園のひとつ「後楽園」があります。

江戸時代に岡山藩2代藩主・池田綱政が14年かけて造らせた回遊式庭園で、美しい池や芝生、茶室が配された広大な空間が広がります。

岡山城の天守閣からは後楽園全体を見渡すことができ、庭園からは天守閣を借景として楽しめます。

春の桜(3月下旬〜4月上旬)や秋の紅葉(11月中旬〜下旬)のシーズンは特に美しい景色が広がります。

後楽園と岡山城をセットで巡る観光が人気で、共通入場券(大人640円程度)も販売されています。

岡山城で体験できるアクティビティ

着物や甲冑の試着体験

岡山城では、観光客向けに着物や甲冑を試着できる体験が提供されることがあります。

歴史ある城内での記念撮影は、特別な思い出になります。

備前焼の土ひねり体験

岡山は日本六古窯のひとつに数えられる「備前焼(びぜんやき)」の産地として全国的に知られています。

烏城公園周辺では備前焼の土ひねり体験(有料)を楽しめることがあります。

自分だけのオリジナル陶器を旅の記念に持ち帰ることができます。

季節のイベント

春・夏・秋を中心にライトアップなど、季節ごとにさまざまな催しが行われます。

特に桜の季節は、天守閣と満開の桜が織りなす景色を楽しめます。


季節ごとの岡山城の楽しみ方

春(3月下旬〜4月上旬):桜の名所

岡山城周辺は桜の名所として知られ、ソメイヨシノを中心に城郭と桜の競演が見事です。

春のライトアップでは夜桜を楽しめることもあります。

夏(7月〜8月):城と緑のコントラスト

緑に囲まれた岡山城は、夏ならではの爽やかな景観が楽しめます。

夏のライトアップも開催され、夜の涼しい時間帯に幻想的な城の姿を堪能できます。

秋(11月中旬〜下旬):紅葉の美しさ

秋には後楽園と岡山城の周辺が紅葉で彩られ、特に天守閣や石垣越しに見る紅葉が格別です。

秋のライトアップはこの時期の見どころのひとつです。

冬(12月〜2月):冬景色と新年の催し

雪が降ると、天守閣が雪化粧をまとい、幻想的な姿を見せます。

元日には新年を祝う催しが行われることがあります。

旅行者向けの便利情報

岡山城の営業時間と入場料

  • 営業時間:9:00~17:30が目安(最終入場は17:00が目安)※イベント時は延長の場合あり
  • 休館日:年末は休館となる場合があります
  • 入場料:大人(15歳以上)400円程度、小中学生100円程度、未就学児無料
  • 共通券:後楽園との共通入場券 大人640円程度

見学所要時間の目安

岡山城天守閣の見学には約40分〜1時間が目安です。

後楽園とあわせて巡る場合は、2〜3時間を見込んでおくとゆっくり楽しめます。

Wi-Fi・多言語対応

岡山城周辺では無料Wi-Fiを利用できる場合があります。

天守閣内の展示は多言語に対応している場合があり、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の案内が用意されることがあります。

多言語パンフレットも配布されることがあります。

まとめ

岡山城は、戦国時代からの歴史を刻む岡山のシンボルです。

漆黒の天守閣、月見櫓、時代ごとの石垣など見どころが豊富で、2022年のリニューアルによりさらに魅力的な観光スポットになりました。

隣接する後楽園とのセット観光もおすすめです。

岡山城を訪れて、日本の歴史と美しい景観を存分に堪能してください。


よくある質問

A. 岡山城は黒い外観が特徴で「烏城(うじょう)」の愛称があります。天守からは旭川越しに後楽園方面を見渡せるのが魅力。外観撮影は川沿いから狙うと全体が入りやすく、夕方は水面の光で雰囲気が出ます。
A. 開館は9:00〜17:30(最終入館17:00)。入館料は大人400円、小中学生100円です。閉館前は展示を見切れないことがあるので、天守に上るなら16時台までに入ると余裕を持って回れます。
A. 岡山駅周辺からは路面電車と徒歩でアクセスできます。路面電車は混む時間帯があるので、荷物が多い日は無理に乗らず、城下町エリアを散歩しながら向かうのもおすすめ。歩くなら旭川沿いに出ると迷いにくいです。
A. 天守中心なら60〜90分が目安です。天守内は階段移動が多いので、上階で景色→展示→下階の順に見ると戻りが少なく効率的。混雑日はまず最上階で眺望を確保してから展示を追うと満足度が安定します。
A. 岡山城と岡山後楽園は共通入場券があり、大人720円が目安です。徒歩圏なので同日観光に向きます。写真重視なら午前に後楽園の光を活かし、午後に城へ移動すると逆光を避けやすい流れになります。
A. 天守外観は旭川沿いが定番で、橋の上からだと城と川を一緒に入れやすいです。館内は混雑時に立ち止まりがちなので、人の流れを止めないのが基本。手すり越しに撮るとブレやすいので壁に肘を添えると安定します。
A. 混雑しやすいのは休日の昼前後です。午前の早い時間か15時以降は比較的回りやすい傾向。雨の日は屋内展示に人が集中するので、先に天守最上階で景色を見てから展示室に入ると詰まりにくいです。
A. 城周辺はカフェや飲食店が点在し、後楽園方面へ歩くほど選択肢が増えます。混む日はピークを外して14時台の遅めランチが狙い目。外で食べるなら川沿いは風が強い日があるので、温かい飲み物があると快適です。

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