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香川・栗林公園|大名庭園で四季の庭と和舟クルーズを楽しむ

香川・栗林公園|大名庭園で四季の庭と和舟クルーズを楽しむ
栗林公園は、香川県高松市にある国指定特別名勝の大名庭園で、池と築山が連なる広大な園内を歩きながら四季の風景を楽しめるスポットです。記事では南庭・北庭の見どころや和舟乗船、茶室でのひと息、ライトアップやベストシーズン、アクセスとモデルコースを紹介し、初めてでも効率よく周れるポイントをまとめます。

ひと目でわかるポイント

一言でわかる栗林公園

400年以上の歴史を持つ特別名勝の大名庭園で、6つの池と13の築山を巡り四季の景観を満喫できる。

見どころと回り方

南庭は池泉回遊式庭園の代表例、北庭は和と洋が融合した趣。橋や池の写真スポットも多い。

アクセスの要点

JR栗林公園北口駅から北門まで徒歩約5分。琴電栗林公園駅から正門まで徒歩約10分。

入園料

大人500円、小中学生170円。団体割引や年間パスも利用できる(料金は変更される場合があるため最新は公式で要確認)。

所要時間の目安

全体をじっくり散策するなら2〜3時間。掬月亭での休憩も入れるなら余裕を見たい。

季節の楽しみ

春の桜、秋の紅葉が人気。季節や年によって夜間ライトアップが行われることもあり、庭園が幻想的な表情に。

体験

庭園散策に加え、掬月亭で抹茶や和菓子を味わい、周辺で讃岐うどんなど地元グルメも組み合わせやすい。

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

栗林公園とは?

栗林公園(りつりんこうえん)は、香川県高松市に位置する大名庭園の一つで、国の特別名勝に指定されています。

16世紀後半から地元の豪族によって築庭が始まり、その後100年以上かけて歴代の高松藩主・松平家が完成させた、長い歴史を持つ庭園です。

紫雲山(しうんざん)を借景とした総面積約75ヘクタールという広大な敷地内には、6つの池と13の築山が配置され、約1,000本の手入れ松をはじめ四季折々の花々や木々が訪れる人々を魅了します。

『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星を獲得したことでも知られ、国内外から高く評価されています。

歩くたびに景色が変わる「一歩一景」の魅力は、一度訪れればその美しさに深く心を動かされることでしょう。


栗林公園の魅力

1. 日本庭園の美しさを極めた景観

栗林公園は、「南庭」と「北庭」の2つのエリアに分かれており、それぞれ異なる雰囲気を楽しむことができます。

特に南庭は、江戸時代に完成した池泉回遊式庭園の代表例として、訪れるたびに新たな発見があります。

築山「飛来峰(ひらいほう)」から眺める南湖の景色は、園内随一の絶景ポイントとして知られています。

北庭は明治以降に近代的に整備されたエリアで、かつての鴨場の趣を残しつつ、また異なる庭園美が楽しめます。

2. 四季を彩る花々と木々

栗林公園は、四季折々の自然が織りなす絶景が魅力です。

  • 春(3月下旬〜4月上旬): 約300本の桜やツツジが満開となり、華やかな景観が広がります。
  • 夏(6月〜8月): 緑が鮮やかに映え、ハスやショウブが池を彩ります。
  • 秋(11月下旬〜12月上旬): 紅葉が美しく色づき、夜間ライトアップが行われることもあります。
  • 冬(1月〜2月): 北梅林・南梅林で約140本の梅が咲き始め、静寂で趣のある雰囲気が楽しめます。

3. 掬月亭で特別な茶室体験

庭園内にある茶室「掬月亭(きくげつてい)」は、歴代藩主が月見の宴を楽しんだ場所として知られています。

抹茶と和菓子をいただきながら(入亭料別途)、目の前に広がる南湖の庭園を眺める贅沢なひとときを過ごせます。

四方正面という珍しい建築様式をもち、どの方向からも美しい景色が楽しめるのが特徴です。

4. 文化財庭園としての広がり

栗林公園は、国の特別名勝に指定された文化財庭園としても規模が大きく、見どころが多いのが特徴です。

日本三名園兼六園後楽園偕楽園)とあわせて名前が挙がることもあり、国内外で高く評価されています。

その規模と完成度の高さは、一度訪れればその魅力に納得することでしょう。

5. 南湖周遊和船と夜間ライトアップ

南湖では、江戸時代の船遊びを再現した和船「千秋丸」に乗って、水上から庭園を楽しむことができます。

船頭さんの解説を聞きながら約30分の遊覧は、陸からとは違う視点で庭園を味わえる特別な体験です。

また、春(3月下旬〜4月上旬)と秋(11月下旬〜12月上旬)には夜間ライトアップが行われることがあり、池や木々が幻想的な光に包まれます。


栗林公園へのアクセス方法

車でのアクセス

  • 高松市中心部から約15分
  • 高速道路「高松西IC」または「高松中央IC」からアクセス可能。
  • 周辺の駐車場を利用してください。
  • 岡山市内から約1時間半
  • 瀬戸中央自動車道を利用し、高松市へアクセス。

公共交通機関でのアクセス

  • JR栗林公園北口駅から
  • 徒歩約3分で北門に到着。
  • 琴電栗林公園駅から
  • 徒歩約10分で正門(東門)にアクセス可能。


栗林公園での楽しみ方

1. 南庭と北庭を散策

時間をかけて庭園内をゆっくり散策しましょう。

一周の所要時間は約60〜90分が目安です。

特に南庭では飛来峰や偃月橋(えんげつきょう)周辺の景色が見どころです。

2. 掬月亭で抹茶を味わう

掬月亭では、庭園を眺めながら抹茶や和菓子を楽しむことができます。

日本の伝統文化に触れる絶好の機会です。

3. 和船で南湖を遊覧

南湖周遊和船に乗って、水上からの庭園美を堪能しましょう。

船頭さんのガイド付きで、庭園の歴史や見どころを学びながら約30分の遊覧を楽しめます。

4. 地元グルメを楽しむ

公園周辺には香川県名物のうどん店が多数あります。

園内の「花園亭」では和食、「Café de Ritsurin」では軽食を楽しめます。

散策後に地元の味を堪能するのもおすすめです。

5. ガイドを活用する

園内では案内やガイドが用意されることもあります。

庭園の歴史や見どころを詳しく知りたい方は、現地で案内を確認してみましょう。


旅行者向けの便利情報

  • 開園時間
  • 月によって異なります(例:1月は7:00〜17:00、4月・5月は5:30〜18:30、7月・8月は5:30〜19:00)。
  • 特別なイベント時には延長される場合があります。
  • 入園料
  • 大人410円、小人170円の区分があります。
  • 団体割引(20人以上)や年間パスポートも利用可能。
  • 元日(1月1日)と開園記念日(3月16日)は入園無料。
  • 設備・サービス
  • コインロッカー(東門・北門付近)、車いす・ベビーカーの無料貸出あり。
  • 園内Wi-Fiが利用可能です。
  • おすすめの服装
  • 歩きやすい靴で訪問するのがおすすめです。
  • 夏場は帽子や飲み物を持参しましょう。
  • 注意事項
  • 園内はゴミ箱が少ないため、ゴミは持ち帰りましょう。
  • 身体障害者補助犬を除き、ペットの入園はできません。
  • ランニングやドローンの飛行は禁止されています。

まとめ

栗林公園は、紫雲山を借景とした広大な敷地と、四季折々の美しい景観が詰まった香川県を代表する観光地です。

日本庭園の散策に加えて、和舟クルーズや掬月亭での抹茶体験など、日本文化の魅力を味わえる場所として多くの人々を魅了しています。

ぜひ香川を訪れる際には、この名庭園で心癒されるひとときをお過ごしください!


よくある質問

A. 栗林公園は、紫雲山を借景に6つの池と13の築山を配した回遊式大名庭園で、1745年に完成しました。国の特別名勝に指定され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも三つ星評価を受ける名園で、一歩ごとに景色が変わるのが魅力です。
A. 入園料は大人500円、小人170円です。開園は年中無休でほぼ日の出から日没まで、1月は7:00〜17:00、6〜8月は5:30〜19:00など月ごとに変わります。元日と3月16日は無料入園日なので、混雑を避けるなら朝早めの入園が狙い目です。
A. JRなら最寄りは栗林公園北口駅で、北門まで徒歩約3分です。JR栗林駅からも歩けますが少し距離があるため、時間を節約したいなら北口駅利用が便利です。和船や南庭をじっくり見たい日は、入る門を意識しておくと回りやすくなります。
A. 庭園をひと通り歩くなら2〜3時間が目安です。写真を撮りながら南庭を丁寧に回り、掬月亭や和船まで入れると半日近く楽しめます。時間が限られる日は見どころを南庭中心に絞ると、名園らしい景色を短時間でもつかみやすいです。
A. 南湖周遊和船は運航しており、料金は大人850円、中学生以下420円です。乗船券は当日分を8:30から販売し、所要時間は約30分なので、売り切れる前に先に時間を押さえてから園内を歩くと予定が組みやすくなります。
A. あります。掬月亭では南湖を眺めながら、抹茶と和菓子付きの入亭を楽しめます。庭を歩いたあとに座って景色を味わう時間を入れると、公園の印象がぐっと深まります。暑い日や雨の日でも満足度を上げやすい立ち寄り先です。
A. コインロッカーは東門そばに30台、北門そばに6台あり、料金は200〜400円です。車いす・ベビーカー・シルバーカーは無料で借りられます。園内は玉砂利が多いので、スーツケースは入園前に預けるとかなり歩きやすくなります。
A. 定番は飛来峰で、南湖・掬月亭・偃月橋・紫雲山を一枚に収められる代表的な眺望です。朝は光がやわらかく池面も落ち着きやすいので撮影向きで、園内は歩くほど構図が変わるため、同じ場所に粘りすぎないのがコツです。

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※ 記事内容は執筆時点の情報に基づいており、現在の状況と異なる場合がございます。また掲載内容は正確性・完全性を保証するものではありませんので、ご了承ください。