天草五橋とは?熊本と天草をつなぐ絶景の5つの橋
天草五橋(あまくさごきょう)は、熊本県の宇土半島先端の三角(みすみ)から上天草市方面へ向かうルート上にある、5つの橋の総称です。
1966年(昭和41年)9月に開通し、「天草パールライン」の愛称で親しまれています。
橋で結ばれた島々を真珠のネックレスに見立てたことから、この名がついたといわれています。
美しい海と大小の島々が織りなす風景を楽しめるこのルートは、天草観光の玄関口として多くの人々に愛されています。

天草五橋の見どころ
1. 壮大な天草松島の海景
天草五橋からの景色は息をのむほど美しいです。
透明度の高い海や大小の島々が織りなす風景は「天草松島」と呼ばれ、日本三大松島の一つとされます。
訪れるたびに新たな魅力を発見でき、特に晴れた日にはエメラルドグリーンに輝く海が一面に広がります。
2. 5つの橋それぞれの特徴
5つの橋はそれぞれ異なる構造で設計されており、橋ごとに個性豊かな景観が楽しめます。
第一号橋「天門橋(てんもんきょう)」は三角と大矢野島を結び、夕日の名所としても知られています。
第二号橋「大矢野橋」、第三号橋「中の橋」、第四号橋「前島橋」と続き、第五号橋「松島橋」はパイプアーチ形式の橋として知られています。
3. パールラインドライブコースとして人気
「天草パールライン」の名の通り、天草五橋は絶好のドライブコースです。
国道266号線上に点在する島々を結ぶ総延長約17.4kmのこのルートは、窓を開けて潮風を感じながらリフレッシュできる場所として多くの観光客に愛されています。
途中の高舞登山(たかぶとやま)や千巌山(せんがんざん)の展望台に立ち寄れば、橋と島々を一望する大パノラマが楽しめます。
4. 周辺の観光スポット
天草五橋周辺には、天草松島温泉などの温泉施設、高舞登山展望台や千巌山展望台の絶景ポイントが点在しています。
また、天草四郎ミュージアムではキリシタンの歴史に触れることができ、観光とともに地元のグルメや文化を楽しむこともできます。

アクセス情報
- 所在地: 熊本県宇城市三角町〜上天草市松島町
- アクセス方法:
- 車: 熊本市内から国道57号線経由で約1時間30分。九州自動車道「松橋IC」から約50分。
- 公共交通: JR三角駅から天草方面行きのバスに乗車。熊本駅からは特急バス「あまくさ号」で約2時間。
- 駐車場: 各橋周辺に無料駐車場あり(高舞登山・千巌山展望台の駐車場も利用可能)
- 通行料: 無料
- ベストシーズン: 3月下旬〜5月(桜・新緑)、10月〜11月(紅葉と秋晴れのドライブに最適)。夏場は海のアクティビティも楽しめます。

天草五橋を訪れる理由
天草の海産物グルメ
橋の周辺には新鮮な海の幸を楽しめるレストランが多数あります。
特に天草の車エビ、ウニ、伊勢エビ、天草大王(地鶏)などは絶品です。
上天草市の道の駅「上天草さんぱーる」では、地元で水揚げされた新鮮な魚介類をリーズナブルに味わうことができます。
豊富なマリンアクティビティ
天草五橋を訪れると、シーカヤックやSUP、島巡りクルーズ、イルカウォッチングなど、さまざまなマリンアクティビティを体験できます。
天草の海には約200頭前後のミナミバンドウイルカが生息しており、イルカウォッチングが人気です。
写真映えスポット
天草五橋とその周辺の景色は写真映えするスポットが満載です。
特に高舞登山の展望台からは、天草五橋と島々を一望でき、夕暮れ時には空と海がオレンジ色に染まるフォトジェニックな光景が広がります。

見学時のマナーと注意点
天草五橋のドライブ中は景色に見とれがちですが、安全運転を最優先にしましょう。
橋の上は駐停車禁止のため、写真撮影は各橋周辺の駐車場や展望スポットに車を止めてから行ってください。
週末や連休は渋滞が発生しやすいため、早朝の出発がおすすめです。
旅行者向けの便利情報とまとめ
便利情報
- 服装: 海沿いは風が強いことがあるため、羽織るものを持参するのがおすすめです。
- 多言語対応: 観光案内板で多言語表示が行われることがあります。
- 現地グルメ: 地元の名物「天草タコ料理」や車エビの塩焼きは必食です。
- レンタカー: 公共交通機関でのアクセスは限られるため、ドライブで巡るのが最もおすすめです。
まとめ
天草五橋は、自然の美しさと歴史が融合した素晴らしい観光スポットです。
5つの橋それぞれの個性を楽しみながら眺める海の絶景や、周辺のグルメ、マリンアクティビティを通じて、特別な時間を過ごすことができます。
熊本観光の一環として、ぜひ天草パールラインを走ってみてください。
天草五橋で、海と島々に囲まれた特別な旅の思い出を作りましょう!