京都・嵐山エリアの玄関口に広がる「キモノフォレスト」は、京友禅の美しさとLEDの光が織りなす幻想的なインスタレーションです。
嵐電嵐山駅の構内に約600本の京友禅ポールが林立し、昼は色鮮やかな和柄の世界を、夜はライトアップによる光の森を楽しめます。
この記事では、キモノフォレストの見どころやアクセス方法、訪れる際のポイントについて詳しくご紹介します。
キモノフォレストとは?嵐山駅を彩る京友禅のアート空間
キモノフォレストは、京福電鉄嵐山本線(通称・嵐電)嵐山駅の構内に設置された約600本のポールで構成されたインスタレーションです。
2013年のリニューアル時に誕生し、世界的に活躍するインテリアデザイナー・森田恭通氏がデザインを手がけました。
各ポールには、老舗「亀田富染工場(Pagong)」による京友禅の生地がアクリル樹脂で包まれ、高さ約2mのポールが駅全体を彩ります。
ポールにはLEDが内蔵されており、夕刻になるとライトアップされます。
消灯時間は季節などにより異なる場合があります。
昼と夜で異なる表情を見せるこのスポットは、観光客や写真好きにとって嵐山観光のハイライトのひとつです。
ポールのデザインと京友禅の和柄
森田恭通氏が厳選した京友禅の柄は全32種類にのぼり、色違いを含めて約600本のポールが林のように並びます。
花や植物、四季折々の風景を描いた伝統的な柄など、訪れるたびに異なる美しさを楽しむことができます。
すべての生地は亀田富染工場の職人による手染めで、一本一本に京友禅の伝統技術が宿っています。
お気に入りの柄を探しながら散策するのも、キモノフォレストならではの楽しみ方です。
龍の愛宕池|キモノフォレストのパワースポット
ポールが両脇に並ぶ「着物の小径」を抜けた先には、「龍の愛宕池」と名付けられた小さな池があります。
天龍寺が近くにあることにちなんで名付けられたとされています。
池に手をひたして休憩しながら、静かな雰囲気を楽しめます。

キモノフォレストへのアクセス方法
電車でのアクセス
キモノフォレストは、京福電鉄嵐山本線の嵐山駅構内にあります。
改札を出ればすぐ目の前に広がります。
京都駅からはJR嵯峨野線(山陰本線)に乗り、嵯峨嵐山駅で下車後、徒歩約7分で嵐電嵐山駅に到着します。
また、四条大宮駅から嵐電に乗車すれば、乗り換えなしで約24分で嵐山駅に到着できます。
嵐山観光のついでに立ち寄りやすい立地にあります。
バスでのアクセス
市バス28系統や京都バス(61・72・83系統)を利用して嵐山エリアにアクセスすることも可能です。
「嵐山天龍寺前」または「京福嵐山駅前」バス停で下車すると、キモノフォレストはすぐ目の前です。

キモノフォレストを訪れる際のポイント
ベストな訪問時間帯
キモノフォレストは昼間も色鮮やかで美しいですが、日没後はライトアップで雰囲気が変わります。
日没前後の時間帯に訪れると、昼と夜の両方の表情を一度に楽しめます。
フォトスポットとしての楽しみ方
ポールの間を通り抜けるように配置された「着物の小径」は、フォトジェニックなスポットとして特に人気です。
京友禅の色とりどりのポールを背景にした写真は、SNSでも映えます。
着物レンタルをして訪れれば、京友禅の林と着物のコラボレーションを楽しめます。
嵐山駅付近にはレンタル着物店が複数あるので、手ぶらでも着物姿で散策できます。

旅行者向けの便利な情報
- 見学時間:駅構内のため、見学しやすい時間帯に立ち寄れます。
- 入場料:無料
- トイレ:嵐山駅構内にあります。
- 足湯:嵐山駅構内には嵐山温泉を利用した「駅の足湯」(有料・250円)があります。
- 所要時間の目安:見学のみで約15〜30分。
- 所要時間の目安:写真撮影を楽しむなら約30分〜1時間が目安です。
- その他:嵐山エリアには竹林の小径や渡月橋、天龍寺など他の観光スポットも多数あります。
- その他:時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

まとめ
キモノフォレストは、京友禅の伝統美と現代アートが融合した、嵐山ならではのユニークなスポットです。
デザイナー森田恭通氏の手がけた約600本の京友禅ポールが織りなす空間は、昼は華やかに、夜は幻想的に変化します。
入場無料で、嵐山観光のどのタイミングでも立ち寄りやすいのが魅力です。
京都・嵐山を訪れる際は、ぜひキモノフォレストで京友禅の光の林を体感してみてください。