南京町とは?日本三大中華街の一つ・神戸中華街
南京町(なんきんまち)は、兵庫県神戸市中央区にある中華街で、一般に日本三大中華街(横浜・神戸・長崎)の一つとして知られています。
1868年の神戸港開港以来、中国をはじめとした外国人居留地とともに発展し、現在では100店舗以上の飲食店やショップが軒を連ねるグルメ観光スポットです。
東西約200メートル、南北約110メートルとコンパクトなエリアながら、中華料理の食べ歩きや買い物を存分に楽しめる、凝縮された異国情緒が魅力です。
元町駅から徒歩約5分とアクセスもしやすく、メリケンパークや旧居留地など周辺観光と組み合わせやすい立地も人気の理由です。

南京町の見どころ・魅力
1. 本格的な中華料理と食べ歩きグルメ
南京町では、本格的な中華料理を味わうことができます。
レストランでのコース料理から、屋台でつまむ手軽な一品まで、バリエーション豊かなグルメが揃っています。
おすすめの食べ歩きグルメ:
- 豚まん(肉まん)
- 南京町名物として親しまれ、行列ができる店もあります。
- 小籠包
- 中から溢れるスープとモチモチの皮が魅力の一品です。
- 焼き小籠包(生煎包)
- 外はカリカリ、中はジューシーな人気の屋台スナックです。
2. 異国情緒あふれる街並みと三つの楼門
南京町は、街全体が中国風のデザインで装飾されています。
赤い提灯や龍の彫刻、中国風の建築が街を彩り、異国情緒を感じられる空間が広がっています。
東の入口「長安門」、西の「西安門」、南の「海栄門(南楼門)」といった楼門は写真スポットとしても人気です。
それぞれの門を見比べながら歩くのも楽しみの一つです。
3. 食べ歩きが楽しめるコンパクトな街
南京町のもう一つの魅力は、気軽に食べ歩きができる点です。
点心やスイーツの屋台が立ち並ぶメインストリートを端から端まで歩いても数分ほどです。
小さな一品料理をつまみながら散策するのが南京町の醍醐味です。
特に休日やイベント期間中は混雑するため、平日の午前中〜昼過ぎの訪問が比較的ゆっくり楽しめます。
4. 季節ごとのイベント
南京町では、中国文化を体験できるイベントが年間を通じて開催されています。
- 春節祭(1月末〜2月頃、旧正月): 獅子舞や龍舞などが披露されるイベントです。
- 中秋節(9月〜10月頃): 月餅などを楽しむ催しが行われます。
- 南京町ランターンフェア(12月頃): 街全体がランタンで彩られ、夜の散策も魅力です。
5. 南京町広場とあづまや
南京町の中心にある「南京町広場」は、記念撮影の定番スポットです。
広場中央の中国風の「あづまや(六角亭)」は、朱色の柱や天井の装飾が印象的です。
広場周辺には十二支の石像などがあり、散策の合間に立ち寄れます。
6. お土産ショッピング
南京町では、中国雑貨や調味料、スイーツなどのお土産を購入できます。
パンダモチーフの商品や中国茶セット、中華調味料などは観光客に人気です。

南京町へのアクセス方法
電車でのアクセス
- JR神戸線・阪神電鉄「元町駅」から徒歩約5分
- 東口を出て南へ進むと、長安門方面へアクセスできます。
- 神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」から徒歩約5分
- 旧居留地の散策と合わせて訪れるのにも便利です。
車でのアクセス
- 大阪市内から阪神高速経由で約40分。
- 南京町周辺には有料駐車場がありますが、週末や休日は満車になりやすいため、公共交通機関の利用がおすすめです。

南京町での楽しみ方
1. グルメを満喫する
レストランでゆっくり食事を楽しむのも良いですが、屋台やスタンドでの食べ歩きも南京町の醍醐味です。
豚まんや小籠包、春巻き、タピオカドリンクなど、バラエティ豊かな味をぜひ堪能してください。
1品あたり200〜500円程度のものが多く、少しずついろいろ食べ比べるのが定番スタイルです。
2. フォトスポット巡り
南京町には写真映えするスポットがたくさんあります。
東の「長安門」と西の「西安門」、中央広場の「あづまや(六角亭)」は定番の撮影ポイントです。
夜には楼門や提灯がライトアップされることがあり、昼間とは異なる雰囲気の写真が撮れます。
3. イベントを楽しむ
訪れる時期によっては、南京町のイベントを楽しむことができます。
特に春節祭の時期は、街全体が華やかな雰囲気に包まれます。
4. 中国文化に触れる
南京町は、中国文化に気軽に触れられる場所でもあります。
街中の楼門や装飾を見ながら、日中文化交流の歴史を感じてみてください。
周辺の街歩きと合わせると、神戸らしい異国情緒をより楽しめます。

旅行者向けの便利情報
- 営業時間
- 各店舗の営業時間は異なりますが、多くは11:00〜21:00頃まで営業しています。
- 屋台は10:00頃からオープンする店が多く、夕方以降に閉まる店もあるため、昼〜午後の訪問が向くことがあります。
- おすすめの訪問時期
- 春節祭(旧正月、1月末〜2月頃)の時期は南京町が華やかになります。
- 平日昼間は比較的空いており、ゆっくりと散策・食べ歩きを楽しめます。
- 服装と持ち物
- 食べ歩きがメインの観光スタイルなので、歩きやすい靴がおすすめです。
- ウェットティッシュを持参すると、食べ歩き中に便利です。
- 荷物を最小限にして訪れると快適に過ごせます。
- トイレ情報
- 南京町広場付近にトイレがあり、利用時間は10:00〜19:00頃(土日祝は20:00頃まで)が目安です。
- 注意事項
- 食べ歩きで出たゴミは、指定のゴミ箱に捨てましょう。
- 混雑時には順番を守り、周囲の方への配慮をお願いします。
まとめ
南京町は、神戸観光に欠かせないスポットであり、本格中華の食べ歩きと異国情緒を一度に楽しめる場所です。
コンパクトなエリアに店舗がひしめくグルメ街は、短時間でも充実した体験ができます。
元町駅から徒歩約5分とアクセスも良く、メリケンパークや旧居留地など周辺スポットとの組み合わせもおすすめです。
日本にいながら中国文化に触れるユニークな神戸の街歩きを楽しみましょう。