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兵庫・竹田城跡|雲海に浮かぶ「天空の城」の絶景と歩き方

兵庫・竹田城跡|雲海に浮かぶ「天空の城」の絶景と歩き方
兵庫県朝来市の竹田城跡は、「天空の城」「日本のマチュピチュ」と呼ばれる山城遺跡で、秋~冬の早朝に雲海に浮かぶ幻想的な景色が人気です。この記事では、雲海が見えやすい時期や時間帯、立雲峡からのビュースポット、石垣や四季の風景、アクセスと服装のポイントまで、初めてでも安心して絶景を楽しめる歩き方を紹介します。

ひと目でわかるポイント

一言でわかる竹田城跡

兵庫県朝来市の竹田城跡は「天空の城」と称され、雲海に包まれる山城遺跡と美しい石垣が魅力。

雲海の絶景シーズン

秋〜冬の早朝は雲海が発生することがあり、竹田城跡が雲の上に浮かぶような景色を狙える。

石垣の保存状態

竹田城跡は石垣が良好に残り、当時の建築技術の高さと、季節の花が添える風景を楽しめる。

立雲峡で俯瞰する

周辺の立雲峡は竹田城跡を遠くから眺められるビューポイントとして知られる。

アクセス(天空バス)

JR竹田駅・山城の郷からシャトルバス「天空バス」で中腹へ→徒歩約20分。車は朝来IC/和田山ICから約30分。

歩く距離の目安

駐車場から竹田城跡までは徒歩約40分。登山道を歩くため、歩きやすい靴と防寒具があると安心。

営業時間・入場料

春(3/1〜5月末)8:00〜18:00/夏(6/1〜9月中旬)5:00〜17:00/秋(9月中旬〜12月初旬)5:00〜17:00/冬(12月初旬〜1/3)10:00〜15:00。入場料は大人500円(高校生以上)で、冬季(1/4〜2月末)は閉山となる。

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

竹田城跡とは?日本のマチュピチュと称される山城遺跡

竹田城跡(たけだじょうせき)は、兵庫県朝来市(あさごし)に位置する山城遺跡です。

「天空の城」や「日本のマチュピチュ」とも称され、雲海に包まれた幻想的な景色で知られています。

標高353.7メートルの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、嘉吉年間(1443年頃)に但馬守護・山名宗全(持豊)が配下の太田垣氏に命じて築城したのが始まりとされます。

現在は石垣が中心の遺跡で、約400年以上前に築かれた石垣群が残っています。

国の史跡に指定されているほか、「日本100名城」にも選定されています。

特に秋の早朝には、雲海に包まれた竹田城跡の景色を目当てに多くの人が訪れます。


竹田城跡の見どころ・魅力

1. 雲海に包まれる「天空の城」の絶景

竹田城跡が最も有名なのは、秋から初冬にかけて見られることがある雲海の光景です。

早朝に訪れると、眼下を流れる円山川の流域で発生した朝霧が城跡周辺に広がり、山頂が雲の上に浮かんでいるような風景になることがあります。

雲海は、前日の冷え込みと翌朝の晴天、寒暖差が大きい日、風が弱い日などに発生しやすい傾向があります。

特に10月・11月は狙いやすい時期とされ、日の出前後の早朝が見頃になりやすいです。

2. 石垣の美しさ

竹田城跡は、石垣が各所に残り、山城ならではの景観を楽しめる点が魅力です。

自然石を活かした野面積みの石垣が残り、エリアごとに異なる表情を見比べるのも楽しみの一つです。

天守台や南千畳など、歩きながら見どころを探してみてください。

3. 四季折々の景色

竹田城跡は、季節ごとに異なる魅力を楽しむことができます。

  • 春(3月下旬〜4月上旬): 桜と石垣のコントラストが見事。向かいの立雲峡から桜越しに城跡を眺めるのもおすすめです。
  • 夏(6月〜8月): 新緑が濃くなり、自然との調和が美しい季節です。
  • 秋(9月下旬〜11月): 雲海のシーズンとして人気。紅葉も加わり、色彩豊かな景観が広がります。
  • 冬(12月〜1月上旬): 雪化粧した城跡が見られることもあります。開城時間が短くなるため、訪問計画は余裕を持つと安心です。

4. 立雲峡からの遠望

竹田城跡の向かい側に位置する「立雲峡(りつうんきょう)」は、城跡を遠くから一望できるビューポイントとして有名です。

雲海シーズンには、雲の中に浮かぶ城跡の全景を狙える撮影ポイントとして人気があります。

立雲峡には第1〜第3展望台があり、第1展望台からの眺望が人気です(駐車場から徒歩約40分)。

5. ロケ地としても知られる城跡

竹田城跡は、映画・ドラマなどのロケ地として取り上げられることもあります。

景観が魅力の城跡として、写真撮影や散策を楽しむ人が多く訪れます。


竹田城跡へのアクセス方法

電車+天空バスでのアクセス

  • JR播但線「竹田駅」下車
  • 竹田駅または山城の郷からシャトルバス「天空バス」を利用し、竹田城跡バス停下車後、徒歩約20分で城跡に到着します。
  • 天空バスの運賃は大人200円・子ども100円程度(片道)が目安です。
  • 竹田駅から徒歩の場合、駅裏登山道ルートで約40分です。急勾配がありますので、登山に適した靴を準備してください。

車でのアクセス

  • 大阪から約2時間
  • 北近畿豊岡自動車道・播但連絡自動車道「和田山IC」から、「山城の郷」方面まで車で約10分。
  • 山城の郷には駐車場があり、天空バスまたは徒歩(約40分)で城跡へ向かいます。


竹田城跡での楽しみ方

1. 早朝の訪問で雲海を狙う

雲海を狙うなら、日の出前〜日の出直後の早朝に訪れるのがおすすめです。

雲海シーズン(9月〜11月)は早朝から開城する日もあり、懐中電灯を持参して登城すると安心です。

城跡の上から雲海を見下ろす体験は格別ですが、向かいの立雲峡から城跡全体を遠望するのも定番のスタイルです。

2. ガイドツアーに参加する

竹田城跡では、ボランティアガイドが歴史や見どころを解説してくれます。

石垣の積み方や城の縄張りの意味など、ガイドならではの解説で理解が深まります。

申し込み方法は案内に従って確認してください。

3. 城下町を散策する

竹田城跡の観光と合わせて、JR竹田駅周辺の城下町散策もおすすめです。

駅に併設された観光案内所「情報館 天空の城」では竹田城のジオラマや歴史資料を見学できます。

城下町には地元の食材を使ったカフェや食事処もあり、但馬牛や岩津ねぎなど地元グルメも楽しめます。

4. 季節のイベントを楽しむ

竹田城跡では、季節ごとの特別イベントが開催されることがあります。

訪問計画の前に案内を確認してみてください。


旅行者向けの便利情報

開城時間(入城時間)

  • 3月1日~5月31日 8:00~18:00(最終登城 17:30)
  • 6月1日~8月31日 5:30~18:00(最終登城 17:30)
  • 9月1日~11月30日 5:30~17:00(最終登城 16:30)
  • 12月1日~1月3日 10:00~14:00(最終登城 13:30)
  • 1月4日~2月末は冬季閉山のため入城不可です。
  • イベントや天候等により変更となる場合があります。

観覧料

  • 高校生以上 500円/中学生以下は無料。
  • 支払いは現金またはPayPayのみ対応です。

服装と持ち物

  • 登山に適した歩きやすい靴(登山道は未舗装区間あり)。
  • 防寒具(早朝や冬季は気温5度以下になることも)。
  • 水や軽食(城跡内に売店・飲食店はありません)。
  • 懐中電灯(早朝は暗い時間帯があります)。

おすすめの訪問時期

  • 雲海が発生しやすいのは9月下旬から11月下旬で、10月・11月が狙いやすい時期とされます。
  • 早朝の訪問を予定する場合は、朝来市内や和田山周辺の宿泊施設が便利です。

見学所要時間の目安

  • 城跡内の見学は約30分〜60分。駐車場からの移動時間は別途かかります。

まとめ

竹田城跡は、自然美と歴史ある石垣遺構が融合した山城遺跡です。

雲海の条件がそろう時期には、「天空の城」のような幻想的な景色を楽しめることがあります。

大阪や神戸から車で約2時間とアクセスしやすく、日帰り旅行にも向くスポットです。

ぜひ、竹田城跡で日本の自然と歴史を堪能してください。

よくある質問

A. 山頂の石垣が雲海に浮かぶ景色で知られる城跡です。雲海は冷え込みと湿度の条件がそろうと出やすく、前夜が晴れて朝が冷える時は期待値が上がります。
A. 観覧料は大人(高校生以上)500円で、中学生以下は無料です。山上は売店が少ないので、チケット前に飲み物を買っておくと、体力温存になって景色を楽しめます。
A. 入城(観覧)時間は季節で変わります。日中でも山道は滑りやすい場所があるので、到着時間より「下山の明るさ」を優先して計画すると安心です。
A. JR竹田駅から登山道で上がれますが、勾配があり体力を使います。歩くならこまめに立ち止まって景色を撮る“休憩込み”で考えると、息が上がりにくく楽に到達できます。
A. 雲海は例年、秋の早朝に条件が合いやすいです。現地は想像以上に冷えるので、薄手のダウンや手袋があると撮影に集中でき、指がかじかむ失敗が減ります。
A. 見学は60〜90分が目安です。石垣の上は風が抜けやすいので、先に外周の撮影ポイントを押さえ、最後に中心部をゆっくり見ると時間配分がうまくいきます。
A. 滑りにくい靴が必須で、雨上がりは特に注意です。山上は自販機が限られるため水分と軽食を持つと安心で、朝はヘッドライトがあると足元確認が一気に楽になります。
A. 撮影ルールは現地掲示が最優先です。通路が狭い場所が多いので、人の流れを止めないのが基本で、三脚は混雑時に危ないため控えめにするとトラブルを避けられます。

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※ 記事内容は執筆時点の情報に基づいており、現在の状況と異なる場合がございます。また掲載内容は正確性・完全性を保証するものではありませんので、ご了承ください。