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吉見百穴|200以上の横穴墓と戦時地下軍需工場遺構が残る埼玉の古代遺跡

吉見百穴|200以上の横穴墓と戦時地下軍需工場遺構が残る埼玉の古代遺跡
埼玉県吉見町の吉見百穴は、古墳時代の横穴墓が岩山に200以上並ぶ神秘的スポットです。周辺には戦時中の地下軍需工場跡(立入制限の可能性あり)や、国指定天然記念物のヒカリゴケ、展望スポットからの田園風景など見どころも充実。見学のポイント、所要時間、アクセス、歩きやすい靴など服装のコツをまとめて紹介します。

ひと目でわかるポイント

吉見百穴の魅力

吉見百穴は吉見町の岩山斜面に200以上の横穴墓が並び、古代の景観と歴史ロマンを体感できるスポット。

横穴墓群の見どころ

古墳時代後期(約1400年前)の横穴墓が“古代の集合住宅”のように見え、穴の連なりを間近で観察できる。

地下壕と戦争遺跡

旧日本軍の地下軍需工場跡(地下壕)が残り、薄暗いトンネルで戦争の歴史にも触れられる。

ヒカリゴケと展望

天然記念物のヒカリゴケが見られ、頂上からは田園風景を一望できる。ヒカリゴケは雨の日や湿度が高い日に美しく見える。

アクセス

東京駅→東松山駅約1時間、東松山駅からバスで吉見百穴入口まで約15分。車は東松山ICから約15分(無料駐車場50台以上)。

営業時間と入場料

8:30〜17:00(最終入園16:30)。入場料:大人300円(中学生以上)/子ども200円(小学生)。

所要と服装

見学は1時間〜1時間半が目安。歩きやすい靴が基本で、地下壕はひんやりするため羽織があると快適。

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

吉見百穴とは?

埼玉県比企郡吉見町にある「吉見百穴(よしみひゃくあな)」 は、古墳時代後期~終末期(6世紀末~7世紀末)に造られた横穴墓群です。

凝灰質砂岩の岩山の斜面に219基の横穴が確認されており、独特の景観が特徴です。

大正12年(1923年)に国の史跡に指定され、歴史散策スポットとして親しまれています。

また、太平洋戦争末期(昭和19年~20年)には地下軍需工場として利用された歴史もあり、戦争遺跡としても注目されています。


吉見百穴の見どころ

1. 古代の横穴墓群 – 219基の穴が作り出す景観

吉見百穴の最大の見どころは、斜面に並ぶ219基の横穴です。

古墳時代後期~終末期の横穴墓で、掘りやすい岩盤を利用して造られました。

一部の横穴は内部をのぞくことができ、当時の埋葬施設のつくりを観察できます。

2. 地下軍需工場跡 – 戦争遺跡としての一面

吉見百穴には、太平洋戦争末期に掘削された地下軍需工場の跡があります。

航空機部品の製造を目的に地下壕が造られたとされ、当時の背景を伝える場所になっています。

地下壕内部は安全面から立ち入りが制限される場合があり、見学方法は現地案内に従いましょう。

3. 国指定天然記念物「ヒカリゴケ」

吉見百穴は、国指定天然記念物「ヒカリゴケ」の発生地としても知られています。

暗い場所で光って見える苔で、昭和3年(1928年)に天然記念物に指定されました。

4. 周辺散策と施設

周辺には資料展示などがあり、歴史を学びながら散策できます。


吉見百穴へのアクセス

電車+バスでのアクセス

  1. 東武東上線で東松山駅へ
  2. 東松山駅東口から路線バスで「百穴入口」へ
  3. バス停から徒歩で到着

車でのアクセス

  • 関越自動車道「東松山IC」からアクセス
  • 駐車場あり


旅行者向けの便利情報

営業時間と入場料金

  • 営業時間: 8:30~17:00(最終入場16:30)
  • 入場料金: 大人(中学生以上)300円/小学生200円/小学生未満 無料

所要時間の目安

  • 見学は30分~1時間程度が目安です。

おすすめの服装

  • 動きやすいスニーカー
  • 地下壕周辺はひんやり感じることがあるため、羽織があると安心

Wi-Fi情報

  • 周辺にはWi-Fiスポットが少ないため、事前に地図をダウンロードしておくと安心です。


まとめ

吉見百穴は、219基の横穴墓群と戦争遺跡、ヒカリゴケの発生地として知られる歴史スポットです。

古代から近代までの背景に触れられ、散策しながら学べるのが魅力です。

足元に注意しながら、現地の案内に従って見学を楽しみましょう。

よくある質問

A. 吉見百穴は古墳時代末期(6世紀末〜7世紀後半)に造られた横穴墓群で、現在確認されている横穴は219基です。斜面に穴が連なる独特の景観が最大の見どころで、入口付近から全体を眺めてから近づくと地形の面白さがつかみやすいです。
A. 有名な理由は、国史跡の横穴墓群に加え、国天然記念物のヒカリゴケも見られる点です。第二次世界大戦期の地下軍需工場跡も残りますが現在は立ち入りできないため、古代遺跡と近代の痕跡が重なる場所として歩くと印象に残ります。
A. 吉見百穴の観覧料は中学生以上300円、小学生200円、小学生未満無料です。営業時間は8:30〜17:00で入園は16:30までなので、夏にじっくり回るなら西日が強くなり過ぎる前の時間帯のほうが歩きやすいです。
A. 東武東上線の東松山駅からは川越観光バスで「百穴入口」下車徒歩約5分、JR鴻巣駅からは「武蔵丘短大」下車徒歩約5分です。帰りの本数を先に確認しておくと、現地で急ぎ足にならず写真も落ち着いて撮れます。
A. 見学は30〜60分ほどが目安です。写真だけなら短めでも回れますが、ヒカリゴケや地下軍需工場跡の案内板まで意識して見ると滞在が伸びやすく、穴に近づく前に全景を一度押さえると歩く順番を決めやすくなります。
A. ヒカリゴケは横穴内の一定の湿度と気温環境で見られる希少な苔です。派手に発光するというより柔らかな黄緑に見える印象なので、暗い場所で目を慣らしてから見るのがコツで、急いで通り過ぎるともったいない見どころです。
A. 遺跡は凹凸が多く、穴の縁に寄り過ぎると危ない場所もあります。構図を作るなら少し離れて全景を押さえるほうが安全で、取材目的の撮影は別手続きが必要なので、個人見学でも通行の妨げにならない配慮が大切です。
A. 吉見観音や比企エリアの史跡巡りと相性がよく、車なら無料駐車場約240台も使えます。百穴だけだと半日で収まりやすいので、午前に遺跡、午後に寺社や地元グルメへつなぐと日帰り旅が組みやすくなります。

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※ 記事内容は執筆時点の情報に基づいており、現在の状況と異なる場合がございます。また掲載内容は正確性・完全性を保証するものではありませんので、ご了承ください。