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岐阜・下呂温泉|日本三名泉の湯と温泉街さんぽを満喫する過ごし方

岐阜・下呂温泉|日本三名泉の湯と温泉街さんぽを満喫する過ごし方
岐阜県の山あいに湧く下呂温泉は、日本三名泉に数えられる「美肌の湯」と情緒ある温泉街が魅力の人気温泉地です。本記事では足湯や川辺の露天風呂、合掌村や地元グルメ、ベストシーズン、名古屋からのアクセスやおすすめ宿まで、初めての下呂温泉旅行に役立つ情報をまとめて紹介します。

ひと目でわかるポイント

一言でわかる下呂温泉

下呂温泉は日本三名泉に数えられる名湯で、「美肌の湯」と温泉街さんぽを気軽に楽しめる温泉地。

美肌の湯(泉質)

下呂温泉はアルカリ性単純泉で、肌に優しく滑らかな湯ざわりが特徴。

足湯と温泉街さんぽ

温泉街には無料の足湯が点在し、休憩しながら散策を楽しめる。

飛騨川沿いの噴泉池

飛騨川の河川敷にある「噴泉池」は下呂温泉のシンボル的スポットで、源泉に触れたり撮影したりして楽しめる。現在は入浴利用が禁止されているため現地案内に従いたい。

立ち寄り観光

合掌村(白川郷を模した合掌造り群で民俗資料館や体験教室も)/下呂発温泉博物館(温泉の歴史や仕組みを学べる)。

アクセス

名古屋駅からJR高山本線(特急など)で約1時間40分前後で下呂駅へ、徒歩で温泉街に入れる。車は名古屋から東海北陸道経由で約2時間。

名物と入浴マナー

飛騨牛料理や朴葉味噌が定番。温泉は体を洗ってから入る、髪を湯船に浸けないなど基本マナーを押さえたい。

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

下呂温泉とは?1000年以上の歴史を持つ日本三名泉

岐阜県下呂市の山間に位置する下呂温泉(げろおんせん)は、有馬温泉(兵庫県)・草津温泉(群馬県)と並ぶ日本三名泉に数えられる名湯です。

室町時代の禅僧・万里集九や江戸時代の儒学者・林羅山が、それぞれの著書のなかで三名泉として称えたことで広く知られるようになりました。

滑らかな肌触りの湯は「美肌の湯」としても人気があり、国内外から多くの旅行者が訪れています。

飛騨川沿いに旅館・ホテルが立ち並ぶ温泉街は、風情ある街並みと豊かな自然に囲まれ、温泉とグルメと散策を一度に楽しめる場所です。


下呂温泉の泉質と楽しみ方

美肌効果で知られるアルカリ性単純温泉

下呂温泉のお湯はアルカリ性単純温泉(pH値約9.18)で、肌に優しく滑らかな感触が特徴です。

肌の古い角質を優しく落とし、湯上がり後にはしっとりすべすべの肌を実感できます。

源泉温度は約55度で、無色透明のさらりとした湯です。

  • 温泉街の足湯めぐり
  • 温泉街には9カ所の無料足湯が点在しており、手軽に下呂の名湯を楽しむことができます。
  • 散策の合間に足湯でひと休みするのが、下呂温泉街歩きの醍醐味です。
  • 湯めぐり手形
  • 旅館協同組合が発行する「湯めぐり手形」(1枚2,500円)を購入すると、加盟旅館の中から3カ所の湯を楽しめます。

下呂温泉街を歩いてみよう

下呂温泉の街は、歩いて楽しめる観光スポットが多くあります。

  • 下呂温泉合掌村
  • 白川郷などから移築した10棟の合掌造り民家で集落を再現した野外博物館です。
  • 国の重要文化財「旧大戸家住宅」をはじめ、民俗資料館や陶芸・和紙すきなどの体験教室も併設されています。
  • 入村料は大人800円。
  • 下呂発温泉博物館
  • 温泉の歴史や科学、文化を学べるユニークな施設です。
  • 全国の温泉についても紹介しており、温泉の仕組みを楽しく知ることができます。

下呂温泉で体験できる特別なこと

噴泉池(ふんせんち)で足湯体験

下呂温泉のシンボルともいえる噴泉池は、飛騨川の河川敷にある開放的な無料の足湯スポットです。

かつては混浴の露天風呂として親しまれていましたが、足湯として楽しまれるスポットです。

目の前に飛騨川が流れ、周囲の山々を望む抜群のロケーションで下呂の源泉を堪能できます。

清掃などにより利用できない時間帯が設けられる場合があるため、散策のタイミングに合わせて立ち寄りましょう。

地元グルメを堪能

  • 飛騨牛料理
  • 下呂温泉は飛騨牛の産地にも近く、しゃぶしゃぶやステーキ、焼き肉など様々な調理法で楽しめます。
  • 温泉街では飛騨牛の握り寿司やコロッケなど食べ歩きグルメも人気です。
  • 朴葉味噌(ほおばみそ)
  • 味噌にねぎや山菜をのせ、朴の葉の上で焼く飛騨地方の郷土料理です。
  • 白ご飯との相性が抜群で、旅館の朝食にも登場する定番メニューです。
  • トマト丼・鶏ちゃん
  • 下呂特産のトマトを使った丼や、味噌ダレで漬け込んだ鶏肉を野菜と焼く「鶏ちゃん(けいちゃん)」も地元の名物です。


下呂温泉へのアクセスと宿泊情報

アクセス

  • 公共交通機関
  • 名古屋駅からJR高山本線の特急「ひだ」で約90分、下呂駅下車。
  • 下呂駅から温泉街の中心部まで徒歩約5〜10分です。
  • 多くの旅館が下呂駅との無料シャトルバスを運行しています。
  • 車でのアクセス
  • 中央自動車道の中津川ICから国道257号経由で約60分。
  • 温泉街に複数の駐車場があります。

宿泊施設

下呂温泉には、老舗旅館からモダンなホテル、リーズナブルなビジネスホテルまで多様な宿泊施設があります。

露天風呂付きの客室や飛騨牛づくしの会席料理を楽しめる宿も人気です。

日帰り入浴が可能な施設も多く、公衆浴場「白鷺の湯」「クアガーデン露天風呂」「幸乃湯」などがあります。


下呂温泉を訪れる際の注意点

季節ごとのおすすめ

  • 春(3〜5月)
  • 飛騨川沿いの桜並木が見頃を迎える4月上旬は、桜と温泉の組み合わせが格別です。
  • 夏(6〜8月)
  • 毎週土曜の「花火ミュージカル」など、川辺の花火イベントが楽しめます。
  • 秋(9〜11月)
  • 紅葉の見頃は10月下旬〜11月中旬。
  • 温泉街周辺の山々が赤や黄に染まり、露天風呂からの眺めが格別です。
  • 冬(12〜2月)
  • 雪景色の中での露天風呂は冬ならではの贅沢です。
  • 冬の花火イベント「花火物語」も12月〜3月の毎週土曜に開催されます。

温泉マナー

温泉に入る前に体を洗う、タオルを湯船に浸けない、髪が長い場合はまとめるなど、日本の温泉特有のマナーを守りましょう。

刺青(タトゥー)がある場合、入浴を制限している施設もあるため、事前に確認することをおすすめします。

下呂温泉は、長い歴史と「美肌の湯」の泉質を誇る日本有数の温泉地です。

飛騨牛グルメや温泉街の散策、足湯めぐりなど、五感で楽しめるこの温泉郷を、ぜひ訪れてみてください。


よくある質問

A. 下呂温泉は「日本三名泉」の一つとして紹介され、林羅山が挙げた三名泉の一つとしても知られます。湯上がり後は川沿いが風で冷えやすいので、羽織りを持つと散策が快適。夜は足湯に寄ってから宿へ戻ると体が温まります。歩きやすい靴だと疲れにくいです。
A. 名古屋から下呂温泉へはJR高山本線で下呂駅へ向かい、駅から温泉街は徒歩圏です。週末は指定席が埋まりやすいので、到着後に復路の席も確保すると安心。駅前で地図を撮っておくと坂道でも迷いにくいです。
A. 下呂温泉の湯めぐり手形は2,500円で、加盟旅館のうち3軒の入浴ができます。有効期間は購入日から6ヶ月なので、当日無理に詰め込まず混雑しない時間帯に回すと快適。タオルは持参するとレンタル代を抑えられます。小銭があると支払いがスムーズです。
A. 下呂温泉の名物「噴泉池」は令和3年12月1日から入浴利用が禁止です。河川敷で開放感があり写真映えするので、昼は川の反射、夜はライトの写り込みを狙うと雰囲気が出ます。足元は濡れやすいので滑りに注意しましょう。天気が変わりやすいので雨具があると安心です。
A. 下呂温泉では旅館や日帰り施設で立ち寄り湯が可能な所があります。チェックイン前の午後早めは比較的空きやすいので狙い目です。湯上がり後に歩くなら、濡れたタオルを入れる小袋があるとバッグが湿らず快適です。
A. 下呂温泉のクアガーデン露天風呂は8:00〜20:45(最終受付20:00)で、木曜定休です。入浴料は大人800円・小学生400円です。露天は風で冷えやすいので、湯上がりにさっと拭ける大判タオルが便利です。写真は人の流れを止めない場所で撮りましょう。
A. 下呂温泉に限らず日本の温泉は、入る前にかけ湯で体を流すのが基本です。湯船にタオルを入れず、長髪は結ぶと衛生的。熱めに感じたら無理せず短時間で出入りすると湯あたりしにくく、旅の後半も元気に動けます。歩きやすい靴だと疲れにくいです。
A. 温泉街は飛騨牛グルメや地元スイーツが多く、食べ歩きは混雑前の午前中が狙い目です。湯上がりは甘い物が美味しく感じるので、足湯→カフェの順に回ると満足度が上がります。持ち帰りは保冷の有無を確認すると安心です。

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