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青森の温泉地おすすめ8選|車なしで行ける名湯とアクセス案内

青森の温泉地おすすめ8選|車なしで行ける名湯とアクセス案内
青森で車なしの温泉旅行を楽しみたい人へ、浅虫・大鰐・酸ヶ湯・蔦温泉などおすすめ8か所を紹介。最寄り駅からの行き方、路線バスと宿の送迎の違い、予約や冬季運行の注意点を整理します。日帰りと宿泊の選び方、混浴やタトゥーの確認事項も押さえ、無理のない旅を計画できます。

ひと目でわかるポイント

車なしで行ける青森の温泉

車なしで行ける青森の温泉は、駅近の浅虫・大鰐・碇ヶ関、路線バスで行く山の酸ヶ湯・蔦・嶽、海辺の黄金崎不老ふ死・下風呂の8か所から選べる。日帰りは帰りの列車やバス、宿泊は送迎の接続を確かめ、湯上がりの休憩や温泉街歩きまで楽しむ旅を計画できる。

個性が際立つ名湯の見どころ

酸ヶ湯温泉の160畳「ヒバ千人風呂」、浴槽の底から源泉が湧く蔦温泉、日本海を眺める黄金崎不老ふ死温泉の露天風呂

鉄道と徒歩で行ける温泉

浅虫温泉は青森駅から青い森鉄道で約20分、大鰐温泉の鰐comeは駅から徒歩約3分、碇ヶ関の関の庄温泉は駅から徒歩約2分

路線バスで行く山と海の湯

酸ヶ湯温泉は青森駅からJRバスで約1時間10分、嶽温泉は弘前駅前から弘南バスで約55分、下風呂温泉は下北駅から約1時間15分

日帰り入浴料金の目安(大人)

関の庄温泉400円・海峡の湯450円・鰐の湯550円、蔦温泉と黄金崎不老ふ死温泉は1,000円、酸ヶ湯温泉は利用日により1,000円または1,500円

営業・冬季交通・入浴条件の注意点

ゆ~さ浅虫の展望浴場は当面休業。冬季のJRバスは酸ヶ湯温泉までの運行で蔦温泉へは乗り通せず、酸ヶ湯周辺は17時以降原則除雪されないため早めの到着が安心。黄金崎不老ふ死温泉の日帰り入浴はタトゥーのある方は利用不可

車なしで泊まるなら宿の送迎

酸ヶ湯温泉は新青森駅から1日2便(宿泊予約時に申込み)、蔦温泉は七戸十和田駅から宿泊日の3日前までの予約制、黄金崎不老ふ死温泉はウェスパ椿山駅から送迎バスで約5分(普通列車利用時は要予約)

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

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旅をもっとスムーズに

近くに泊まると観光がぐっと便利に。現地ならではの体験もあわせてチェックしてみましょう。

車なしで行ける青森の温泉地8選は交通手段から選ぶ

青森には、駅から歩いて訪ねられる温泉街から、路線バスで八甲田や岩木山の麓へ向かう山の湯まで、車なしで楽しめる温泉地がそろっています。

行きたい温泉の雰囲気と、帰りまで利用できる交通手段を合わせて選ぶと、旅程を組みやすくなります。

日帰りなら駅近の温泉、宿泊なら送迎付きの宿も候補に

列車を中心に動きたいなら浅虫・大鰐・碇ヶ関、山の湯を目的にするなら酸ヶ湯・蔦・嶽が候補になります。

海辺で過ごしたい人は黄金崎不老ふ死温泉、下北半島を旅する人は下風呂温泉を検討してみましょう。

宿の送迎は一般の路線バスとは異なり、宿泊者限定や事前予約などの条件があるため、同じ「車なし」でも準備が変わります。


温泉の数より滞在時間を大切にする

この8か所は周遊順ではなく、旅の目的に合わせて選ぶ候補です。

温泉を次々とはしごするより、入浴後の休憩や食事、温泉街を歩く時間を確保しましょう。

日帰りは帰りの列車・バスを先に決め、宿泊は到着便と送迎の接続を確かめてから予約すると安心です。

駅から徒歩で行ける浅虫・大鰐・碇ヶ関温泉

バスの乗り継ぎを減らしたい旅行では、鉄道駅の近くに入浴施設がある温泉地が選びやすくなります。

ここで紹介する3か所は、いずれも駅から徒歩数分の場所に日帰り入浴施設がある温泉地なので、営業状況と荷物の預け先を確認して訪ねましょう。

1.浅虫温泉|青森駅から青い森鉄道で約20分の海辺の温泉街

浅虫温泉(あさむしおんせん)は、陸奥湾に面した青森市の温泉地です。

1,200年以上の歴史があると伝わり、古くから青森の温泉地として親しまれてきました。

青森駅から青い森鉄道で浅虫温泉駅へ向かい、駅を起点に温泉街を歩けます。

普通列車での所要時間は約20分なので、青森市内に泊まりながら気軽に訪ねられます。

海と山に囲まれた町なので、入浴だけでなく海辺の散策を楽しみたい人にも向いています。

海景色を目的に宿を選ぶ場合は、客室からの眺めと浴室からの眺めを分けて確認しましょう。

日帰りで訪ねる場合も、利用したい施設の外来入浴の受け入れ状況を確認してから出発してください。

駅から徒歩約1分の道の駅浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」の5階には、陸奥湾と湯の島(ゆのしま)を望む展望浴場がありますが、設備故障のため当面休業しています。

通常の入浴料は大人360円、小学生160円、営業時間は7時~21時(受付は20時30分まで)なので、再開の有無を確かめてから計画してください。

貸しタオルやシャンプーの備え付けはないため、持参するか、浴場で販売されているタオルなどを利用しましょう。

温泉街の周辺には県営浅虫水族館もあり、観光の候補になります。



2.大鰐温泉|弘前駅から列車で行く開湯800年の温泉郷

大鰐温泉(おおわにおんせん)へは、弘前駅からJR奥羽本線で大鰐温泉駅に向かいます。

新青森駅からは特急で約40分です。

大鰐温泉は円智上人(えんちしょうにん)が発見したと伝わる開湯800年以上の温泉で、江戸時代には津軽藩主が湯治に訪れたという記録も残っています。

駅近くの「鰐come(わにかむ)」には、日帰り温泉に加えて食事処や特産品の売り場があります。

大鰐温泉駅から徒歩約3分の鰐comeの日帰り温泉「鰐の湯」は、大人550円、営業時間9時~22時(毎月第3木曜日は休館)です。

内風呂と露天風呂を備えた2つの大浴場が日替わりで男女入れ替わるため、訪れる日によって異なる浴場を楽しめます。

タオルセットのレンタル(350円)があり、館内ではフリーWi-Fiも使えるので、手ぶらの旅行者にも便利です。

町には共同浴場もあり、旅館での滞在とは違う、地域の暮らしに近い入浴を楽しめます。

若松会館・大湯会館・青柳会館といった共同浴場(地域で管理・利用されてきた公衆浴場)では、地元の人と同じ湯に浸かれます。

食事や買い物もまとめたいなら鰐come、町歩きを楽しみたいなら共同浴場を候補にすると、過ごし方を選びやすくなります。

鰐comeの産直・売店では地元の特産品を扱っており、名産の「大鰐温泉もやし」は販売時期や入荷状況も確かめましょう。


3.碇ヶ関温泉|碇ヶ関駅から徒歩約2分の道の駅で日帰り入浴

碇ヶ関温泉(いかりがせきおんせん)を車なしで訪ねるなら、JR奥羽本線の碇ヶ関駅が起点です。

駅から徒歩約2分の道の駅いかりがせき「津軽関の庄」には、日帰り入浴ができる「関の庄温泉」があります。

泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)で、大浴場の入浴料は大人400円、小学生100円です。

営業時間は10時~20時(最終入場19時30分)で、休館日は12月31日と1月1日です。

青森ヒバを使った浴室で湯に浸かり、物産売り場や食事も楽しめるため、鉄道旅行の立ち寄り先に向いています。

サウナの利用可否は現地で確認し、家族やグループで入浴したい場合は1時間1,500円の家族風呂も利用できます。

道の駅には、津軽藩の関所が置かれた碇ヶ関の歴史を伝える御関所資料館も併設されています。

道の駅という名前でも車が前提ではなく、駅からの徒歩経路と帰りの列車を確認すれば計画できます。



路線バスと送迎で行く山の温泉|酸ヶ湯・蔦・嶽温泉

山の温泉は、浴場の個性を味わう滞在と相性がよい一方、路線バスの運行区間や送迎条件の確認が欠かせません。

4.酸ヶ湯温泉|160畳のヒバ千人風呂で湯治文化に触れる

八甲田の山あいにある酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)は、総ヒバ造りの「ヒバ千人風呂」で知られています。

標高約900mにある1684年(貞享元年)開湯と伝わる湯治場(とうじば:温泉に滞在して療養する場所)で、1954年(昭和29年)には国民保養温泉地の第1号に指定された温泉地の一つとなりました。

160畳の広さがある千人風呂には、「熱の湯」「冷の湯」「四分六分の湯」「湯滝」と呼ばれる4つの異なる源泉があり、泉質は酸性硫黄泉です。

千人風呂は混浴ですが、男女別の「玉の湯」もあり、混浴が苦手な人は浴場を選んで利用できます。

7時から日帰り入浴を受け付ける日の千人風呂では8時~9時が女性専用時間で、混浴時間帯には湯あみ着(ゆあみぎ:入浴用の着衣)を1回500円で借りて着用することもできます。

湯あみ着は施設で用意したもののみ使用でき、持ち込みはできない点に注意しましょう。

日帰り入浴には、大人1,000円で千人風呂が7時~18時(受付17時30分まで)、玉の湯が9時~17時(受付16時30分まで)となる設定と、大人1,500円で両浴場が9時~16時(受付15時30分まで)となる設定があり、利用日によって異なります。

冬の利用を計画する場合は、利用日の入浴料と受付時間を確かめてください。

青森駅・新青森駅からはJRバスで「酸ヶ湯温泉」へ向かいます。

青森駅東口からの所要時間は約1時間10分で、青森駅~酸ヶ湯温泉間は冬季も運行しています。

宿泊者向けには新青森駅から予約制の送迎もあるため、宿泊を決める際に利用便を相談しましょう。

送迎は新青森駅発10時15分・14時00分の1日2便で、宿泊予約の際に申し込む仕組みです。


5.蔦温泉|足元から湧く源泉とブナの森の宿を楽しむ

蔦温泉(つたおんせん)の特徴は、浴槽の底板から源泉が湧き出す浴場です。

平安時代の久安三年(1147年)にはすでに湯治小屋があったと伝わり、現在は「久安の湯」と「泉響の湯」の2つの浴場で、空気に触れていない新鮮な源泉に浸かれます。

久安の湯は時間帯によって男女が入れ替わり、泉響の湯は浴槽から天井の梁までの高さが最も高いところで12mある開放的な造りです。

久安の湯の泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉で、源泉の温度は45.4度です。

森に囲まれた宿でゆっくり過ごしたい人に向き、名所を巡る旅とは違う時間を楽しめます。

宿の周辺には、蔦沼など6つの沼を巡る「蔦野鳥の森コース」(約2.8km、所要約1時間10分)があり、5月ごろの新緑や10月~11月ごろの紅葉を目安に、通行状況を確かめて散策を楽しめます。

この散策路は冬季には深い雪に覆われるため、沼めぐりを目的にする場合は雪のない時期を選び、通行状況を確かめましょう。

JRバスで訪ねる場合は、旅行日に「蔦温泉」まで運行する便があるか確認してください。

運行期間中は、青森駅からJRバス「みずうみ号」で約2時間が目安で、便や経由地により異なります。

宿泊者向けには七戸十和田駅から送迎があり、宿泊日の3日前までの予約が必要です。

迎えの便は七戸十和田駅15時発(蔦温泉16時着)で、南口1階の観光交流センターが待ち合わせ場所です。

日帰り入浴と宿泊者向け送迎は別のサービスなので、日帰りでは往復の公共交通を先に確認しましょう。

日帰り入浴は10時~15時(受付14時30分まで)で混雑時は早く受付を終える場合があり、料金は大人1,000円、ハンドタオルの販売は300円、バスタオルの貸し出しは500円です。


6.嶽温泉|弘前駅からバスで約55分、岩木山麓の硫黄泉へ

嶽温泉(だけおんせん)は、岩木山の麓にある、硫黄を含む湯が特徴の温泉郷です。

江戸時代に発見されたと伝わり、藩政時代から藩士や民衆の湯治の場として利用されてきました。

泉質は硫黄泉・酸性泉で、硫黄が香る半透明の白い湯に浸かれます。

弘前駅前から弘南バスの岩木山線(高岡経由)を利用し、「岳温泉前」で下車します。

所要時間は約55分で、弘前バスターミナルから岳温泉前までの運賃は500円です。

便によっては土日祝日に運休するため、時刻表の注記もあわせて確認しましょう。

温泉名は「嶽」、停留所名は「岳」と表記が異なるため、乗車前に行き先を確認すると迷いにくくなります。

日帰りで利用する旅館を決め、入浴の受付と帰りのバスの時刻を合わせて考えましょう。

岩木スカイラインの開通期間中は、岳温泉前から岩木山8合目へ向かうシャトルバスも運行されます。


列車・バスで行く海辺の温泉|黄金崎不老ふ死・下風呂温泉

海を身近に感じる温泉を選ぶなら、日本海側と下北半島側で行き先を分け、滞在する地域から旅程を考えましょう。

7.黄金崎不老ふ死温泉|五能線と送迎で日本海の露天風呂へ

深浦町の黄金崎不老ふ死温泉(こがねざきふろうふしおんせん)は、日本海に面した海辺の露天風呂が特徴です。

湯は源泉かけ流しの塩化物泉で、日本海の景色を眺めながら入浴できます。

海辺の露天風呂には混浴と女性用があり、女性は専用の湯あみ着(レンタル400円、宿泊者は無料)を着て入浴できます。

JR五能線のウェスパ椿山駅から送迎があり、普通列車で到着する場合は予約が必要です。

駅から宿までは送迎バスで約5分です。

「リゾートしらかみ」利用時の駅送迎は予約不要ですが、列車そのものの利用条件とは分けて確認してください。

12月~3月には宿泊者向けに新青森駅からの無料送迎バスも運行されますが、毎日運行ではなく、3日前までの申し込みが必要です。

日帰りでは海辺の露天風呂の利用が16時(最終受付15時30分)までで、本館の内風呂(通常19時、繁忙期20時まで)より早く終わり、混雑時には受付の早期終了もあるため、夕景が目的なら宿泊を検討しましょう。

日帰り入浴料は大人1,000円、小学生500円で、本館入口の券売機で現金のみの支払いとなります。

海辺の露天風呂は悪天候で利用できない場合や冬季に混浴のみとなる場合があり、露天風呂での撮影は禁止されています。

また、日帰り入浴ではタトゥーのある方の利用はできないため、訪問前に利用条件を確認してください。



8.下風呂温泉|津軽海峡を望む共同浴場「海峡の湯」へバスで行く

下風呂温泉(しもふろおんせん)は、津軽海峡に面する風間浦村の温泉地です。

室町時代の記録に残る温泉地で、作家・井上靖の小説『海峡』にも描かれています。

100m以内に3つの異なる源泉の湯口があり、源泉かけ流しの湯は、大湯の白濁した湯や新湯の透明に近い湯など、源泉によって異なります。

下北駅から下北交通の佐井方面の路線バスを利用し、「下風呂温泉」で下車します。

下北駅からの所要時間は約1時間15分です。

共同浴場「海峡の湯」では、地域で親しまれてきた「大湯」と「新湯」の源泉を楽しめます。

2020年12月に開業した施設で、浴槽や壁、天井、サウナ室などに風間浦村特産の青森ヒバが使われています。

入浴料は村外の大人(中学生を除く15歳以上)450円で、休館日は毎月第2・第4火曜日と1月1日、最終入館は20時です。

バス停が施設前にあるため入浴先を見つけやすく、下北半島の旅に地域の温泉文化を加えたい人に向いています。

帰路もバス移動になるので、入浴後に慌てないよう、乗る便を決めてから受付を済ませましょう。


青森の温泉8か所の日帰り入浴料金とアクセス早見表

日帰り入浴を中心に計画する人向けに、各温泉地で立ち寄りやすい施設の大人料金と起点を整理しました。

休業中の施設もあるため、出発前に利用予定施設の営業状況と入浴受付時間を確認してください。

温泉地 日帰り入浴できる主な施設 大人料金 車なしでの起点
浅虫温泉 ゆ~さ浅虫(展望浴場・当面休業) 通常360円 浅虫温泉駅から徒歩約1分
大鰐温泉 鰐come(鰐の湯) 550円 大鰐温泉駅から徒歩約3分
碇ヶ関温泉 関の庄温泉 400円 碇ヶ関駅から徒歩約2分
酸ヶ湯温泉 ヒバ千人風呂・玉の湯 利用日により1,000円または1,500円 青森駅からJRバスで約1時間10分
蔦温泉 久安の湯・泉響の湯 1,000円 青森駅からJRバスで約2時間(便により異なり、冬季は運休)
嶽温泉 日帰り入浴を受け付ける旅館 施設により異なる 弘前駅前から弘南バスで約55分
黄金崎不老ふ死温泉 海辺の露天風呂・内風呂 1,000円 ウェスパ椿山駅から送迎バスで約5分
下風呂温泉 海峡の湯 450円 下北駅から路線バスで約1時間15分

車なしの青森温泉旅行で確認したい予約と冬季のバス運行

地図上で経路がつながっていても、旅行日に同じ交通手段が使えるとは限りません。

冬の八甲田は路線バスの運行区間を確認する

青森駅・新青森駅発のJRバスは、冬季には酸ヶ湯温泉までの運行となり、蔦温泉方面までそのまま乗り通せません。

十和田湖方面へ向かう「みずうみ号」は春から秋を中心に運行し、冬季は青森駅~酸ヶ湯温泉間を結ぶ「はっこうだ号」の運行となるため、利用日の季節ダイヤを確認してください。

冬に蔦温泉へ宿泊する場合は、七戸十和田駅からの宿泊者送迎を利用できるか、予約時に確認しておくと安心です。

季節をまたぐ旅行では、以前保存した時刻表ではなく、旅行日の運行案内で往復を確認しましょう。

酸ヶ湯温泉の周辺は冬に大量の降雪があり、17時以降は原則として道路の除雪が行われないため、早めの時間に到着する計画を立ててください。


宿泊予約と送迎予約を別々に確認する

宿の部屋を予約しただけで送迎も予約済みと考えず、利用する駅、列車、人数を伝えて受付の完了を確認してください。

予約から当日までの確認を、順番に整理すると次のようになります。

段階 確認すること 取っておく情報
旅程を決める前 往復の運行日 旅行日の時刻表
宿を予約するとき 送迎の利用条件 受付済みの記録
出発前 集合場所と連絡先 駅出口の案内
移動当日 運休・遅延情報 施設への連絡方法




日帰り温泉は受付時間と帰りの便を照らし合わせる

施設の閉館時刻だけでなく、入浴受付の終了時刻と、利用したい浴場の終了時刻を確認しましょう。

たとえば酸ヶ湯温泉では、千人風呂の受付が17時30分まで、玉の湯が16時30分までとなる設定と、両浴場とも15時30分までとなる設定があり、利用日ごとの締め切りを確認する必要があります。

小さなタオルや着替えを持ち、タオルの貸し出し・販売、支払い方法も調べておくと現地での準備を減らせます。

券売機が現金のみの施設もあるため、入浴料とバス運賃に使える現金を用意しておくと安心です。




青森の温泉で知っておきたい入浴マナー

共用の浴場では、湯を清潔に保つことと、ほかの利用者のプライバシーを守ることが基本です。

浴場では洗う場所と浸かる場所を分ける

浴槽に入る前はかけ湯をし、洗い場がある浴場では体を洗って石けんを流してから湯に入りましょう。

浴場で迷いやすい行動を、場面ごとに整理します。

場面 基本の行動 控えること
浴槽に入る前 かけ湯をし、洗い場があれば体を洗って流す 泡を残したまま入る
湯に浸かるとき 髪とタオルを湯の外へ 浴槽内で体を洗う
浴場・脱衣所 カメラをしまう 無断で撮影する
脱衣所へ戻る前 体の水分を拭く 床を濡らしたまま歩く

混浴・貸切風呂・タトゥーは施設ごとに確認する

混浴の有無、湯あみ着の使用、貸切風呂の予約方法、タトゥーの受け入れは、温泉地全体ではなく施設・浴場ごとのルールです。

貸切風呂ならタトゥーが認められる、カバーで隠せば入れるとは決めつけず、自分の利用条件を伝えて確認しましょう。

酸ヶ湯温泉や黄金崎不老ふ死温泉のように湯あみ着を用意している施設でも、使える湯あみ着の種類や料金は施設ごとに異なります。


まとめ

青森の温泉を車なしで楽しむには、駅近の温泉街、バスで訪れる山の宿、送迎を使う海辺の温泉を分けて選ぶのがポイントです。

行きたい浴場を決めたら、往復の交通、日帰りの受付、送迎予約、入浴ルールを確認し、湯上がりまでゆっくり過ごせる旅程にしましょう。

よくある質問

A. 代表的なのは浅虫・大鰐・碇ヶ関・酸ヶ湯・蔦・嶽・黄金崎不老ふ死・下風呂の8か所です。駅から徒歩なら浅虫・大鰐・碇ヶ関、路線バスなら八甲田や岩木山麓の3か所、送迎や路線バスを組み合わせるなら海辺の2か所が候補。泊まる拠点で絞る場合、青森市内泊は浅虫と八甲田、弘前泊は大鰐・碇ヶ関・嶽、五能線や下北半島の旅は海辺の2湯と覚えておくと便利です。
A. ヒバ千人風呂は、総ヒバ造りで160畳の混浴(男女で同じ浴場に入ること)の大浴場です。「熱の湯」「四分六分の湯」に浸かれ、「冷の湯」はかけ湯(体に湯をかけること)、「湯滝」は打たせ湯(落ちる湯を体に当てる入浴法)です。強い酸性の湯なので顔を浸けず、肌に刺激を感じたら上がりましょう。湯の名前だけで温度や使い方を決めつけず、入る前に浸かる場所と湯をかける場所を見分けるのがポイントです。
A. 蔦温泉は、浴槽の底板から源泉が直接湧く「足元湧出」の湯を楽しめるブナの森の一軒宿です。1147年(久安3年)の湯治(温泉に滞在して心身を休めること)の記録があり、大町桂月が晩年を過ごした宿としても知られます。「久安の湯」という名前と古い記録の年号を結び付けて読むと、浴場の歴史を具体的にたどれます。
A. 青森駅東口からJRバス東北に乗り、酸ヶ湯温泉まで便や時期により約1時間5分〜1時間40分です。「酸ヶ湯温泉」で下車します。途中の「ロープウェー駅前」で降りて八甲田ロープウェーに立ち寄るなら、往復の乗車約20分に山頂での滞在時間を加えます。そのうえで酸ヶ湯へ向かう後続バスを選び、山頂の景色と入浴の両方に時間を配分しましょう。
A. 冬も青森駅からJRバス「はっこうだ号」で酸ヶ湯温泉へ行けますが、乗車には予約が必要です。蔦温泉には冬季休館の期間があり、日程は年によって異なります。冬の計画では、宿の営業期間とバスの運行区間を別々に確認し、宿が営業していても公共交通で往復できるかを確かめましょう。先に往路と復路の便を決め、入浴に使える時間を旅程へ書き出しておくのがコツです。
A. 弘前駅前から弘南バス岩木山線(高岡経由)に乗り、約55分の「岳温泉前」で降ります。温泉名は「嶽」、バス停名は「岳」と表記が異なり、一部の便は土日祝日に運休します。検索するときは、宿や温泉街を探すなら「嶽温泉」、時刻表を探すなら「岳温泉前」と使い分けると、施設案内と停留所の情報を絞り込みやすくなります。
A. JR五能線のウェスパ椿山駅で降り、宿の送迎バスで約5分です。普通列車で着く場合は送迎の予約が必要ですが、観光列車「リゾートしらかみ」なら予約なしで利用できます。露天風呂の茶褐色の湯は、鉄分が空気に触れて酸化したものです。送迎を予約するときは列車名と到着時刻を一組で控え、駅名だけで伝えないようにすると、希望する便の取り違えを防げます。
A. 駅から徒歩で行くなら、大鰐温泉の鰐comeと碇ヶ関の関の庄温泉が候補です。鰐comeは大鰐温泉駅から約3分で大人550円、関の庄温泉は碇ヶ関駅から約2分で大人400円。鰐comeの産地直売所では、温泉熱と温泉水で育つ長さ約40cmの「大鰐温泉もやし」も探せます。江戸時代から約350年続く野菜なので、温泉が地域の食文化を支える点にも目を向けてみましょう。

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