吉祥寺プティット村とは?入場無料で楽しむ絵本の世界のような複合施設
吉祥寺プティット村は、東京都武蔵野市の吉祥寺本町にある、さまざまなお店が集まった小さなテーマパークのような複合施設です。
絵本を思わせる空間で、建物を眺めたり、猫カフェやティーハウスで過ごしたりと、興味に合わせて楽しめます。
猫カフェ「Cat Cafe てまりのおしろ」や紅茶の店「TEA HOUSE はっぱ」のほか、テイクアウトの紅茶店や雑貨店も集まり、吉祥寺散策の途中に立ち寄りやすい場所です。
小川が流れる中庭と建物を眺めて村の雰囲気を味わう
運営する株式会社ねこのてカンパニーが描くのは、絵本の世界のようなお店が集まり、さらさらと小川が流れる小さな村です。
最初は建物全体を眺め、その後に入口や看板へ視線を移すと、お店ごとの表情を楽しめます。
写真を撮るだけで歩き終えず、水の音にも耳を向けてみましょう。
街歩きの途中に立ち寄るなら、先に外の雰囲気を味わい、その日の気分に合うお店を選ぶ流れが自然です。
中庭は平日11:00〜20:00、土日祝日は10:00〜20:00に開いているため、週末は午前中から散策を始められます。
入場料は無料、お店の料金と予約は別に確認する
吉祥寺プティット村への入場は無料で、入場予約も不要です。
一方、施設内の店舗には、それぞれの利用料金や予約の案内があります。
猫カフェで過ごす予定がある場合は、村への入場だけで店内も利用できると思わず、店舗の受付を確認しましょう。
写真散策を中心にするか、お店でゆっくり過ごすかを同行者と決めておくと、当日の動き方を相談しやすくなります。

猫カフェ「Cat Cafe てまりのおしろ」の過ごし方と利用ルール
村内の「Cat Cafe てまりのおしろ」は、気まぐれなネコたちがつくったヘンテコなお城という世界観を楽しめる猫カフェです。
「不思議なネコのお城でティーパーティー」をコンセプトに、猫たちと過ごしながらお茶や軽食を楽しめます。
営業時間は平日11:00〜20:00、土日祝日10:00〜20:00で、ラストオーダーは全日19:30、定休日はなく不定休です。
猫の様子を見ながら穏やかに過ごすことを意識すると、店内の雰囲気も味わいやすくなります。
猫に近づく前に、くつろぐ様子を見守る
入店後はすぐに猫へ手を伸ばさず、座った場所から動きや表情を眺めてみましょう。
猫が眠っているときや離れていくときは、休息や移動を妨げないようにします。
触れ合うことだけを目的にせず、歩く姿やくつろぐ姿を見守る時間も、猫カフェでの楽しみになります。
猫カフェに慣れていない場合は、まず店内を見渡して、猫が休んでいる場所や通り道を把握しておくと落ち着いて過ごせます。
予約なしでも入店可能、整理券の案内と靴下の準備を確認する
「てまりのおしろ」は予約なしでも利用でき、満席時には整理券による案内を行っています。
昼入場は営業時間内で時間制限がなく、19:00からは夜の入場区分となるため、予約時は利用する時間帯を確認しましょう。
予約サイトに「受付なし」と表示されている場合も、当日の案内は行われていますが、すぐに入店できるとは限りません。
受付後はスタッフの説明に従い、待つ場所や呼び出し方法をその場で確認してください。
衛生面への配慮から来店時には靴下の着用が求められるため、サンダルで出かける日も靴下を用意しましょう。
靴下を忘れた場合は、店頭で販売しているものを利用できます。
猫カフェのルール:抱っこは禁止、撮影時はフラッシュをオフに
猫が自分から近づいてきても、無理に姿勢を変えたり、撮影のために引き留めたりしないことが基本です。
猫と過ごす場面ごとに、利用ルールと気をつけたい行動を整理しました。
| 場面 | 心がけること | 控えること |
|---|---|---|
| 猫が膝に乗った | やさしく接する | 抱き上げる |
| 写真を撮る | フラッシュを切る | フラッシュを使う |
| 食べ物を与える | スタッフの案内に従い店内の猫用おやつを使う | 人の食べ物を与える |
| おもちゃで遊ぶ | 店内のものを使い、新品の持込はスタッフに確認する | 使用済み品の持込 |
遊び方がわからないときは、猫を追いかける前にスタッフへ相談するとよいでしょう。
小学生以下の子ども連れの条件と飲食物の持ち込みに注意する
小学生以下の子どもには保護者の同伴が必要で、同時に入店できる子ども連れの組数にも制限があります。
家族で訪れる場合は、子どもにも猫との接し方を伝え、店内では保護者が様子を見守りましょう。
また、「てまりのおしろ」の通常利用では飲食物を持ち込めません。
食事や飲み物を楽しみたいときは、店内のメニューを利用しましょう。
メニューには、ポットで提供される紅茶やオリジナルブレンドのハーブティー、軽食、ケーキのほか、キッズメニューもあり、キッズドリンクは小学生以下が対象です。
メニュー表には英語の商品名も併記されているため、日本語に不慣れな同行者とも注文を選びやすいでしょう。

ティーハウス「TEA HOUSE はっぱ」で紅茶と食事を楽しむ
「TEA HOUSE はっぱ」は、紅茶やハーブティーを楽しめるティーハウスです。
猫カフェでの触れ合いとは別に、お茶や食事を中心にくつろぎたいときの選択肢になります。
営業時間は11:30〜19:00で、席は1階に20席、2階に39席が用意されています。
18種の茶葉から選ぶ紅茶とスイーツでひと休みする
フレーバーティーやスタンダードティーなど、18種の茶葉から選べます。
メニューには紅茶のほか、プレート料理やスイーツ、軽食、紅茶を使ったティー・カクテルなどが案内されています。
数量限定のプレートメニューにはトマトクリームペンネグラタンやチキンときのこの玄米リゾットなどがあり、税込1,375〜1,408円です。
香りを楽しむ飲み物から選ぶか、食事やケーキに合わせて選ぶかを考えると、注文を決めやすくなります。
小川のせせらぎを楽しむというお店のコンセプトに合わせ、歩き続けていた旅の途中で、座ってひと息つく時間を取ってみましょう。
紅茶メニューの用語と提供中の内容を確認する
飲食店の案内では、飲み物の分類や注文の締切を表す言葉を知っておくと役立ちます。
紅茶選びや利用時間の確認に使える用語は、次のとおりです。
| 用語 | 意味 | 選ぶ・確認する点 |
|---|---|---|
| フレーバーティー | 香りを加えたお茶 | 好みの香り |
| ハーブティー | ハーブを使う飲み物 | 材料と香り |
| プレートメニュー | 皿に盛った料理 | 料理の組み合わせ |
| ラストオーダー | 注文受付の締切 | 閉店時刻との違い |
ランチセット、アフタヌーンティー、ハッピーアワーは休止していますが、昼間も通常のメニューで食事ができます。
アフタヌーンティーなど特定のメニューを目的にする場合は、写真だけで判断せず、提供状況を確認してから予定を立てましょう。
テラス席・お座敷席と子ども連れ向けの設備
1階には小川の流れる音を聞きながらくつろげるテラス席があり、寒い季節にはブランケットが用意されています。
2階は木のフローリングにお座敷席を備えた空間で、ゆったりとくつろげます。
子ども連れ向けには、キッズメニューやベルト付きのベビーチェア、階段下のベビーカー置き場が用意されています。
広々としたトイレにはおむつ交換台があり、赤ちゃんのミルク用のお湯にも対応しており、離乳食を持ち込む際はスタッフに伝えましょう。

テイクアウトの紅茶や雑貨店など、吉祥寺プティット村のそのほかのお店
吉祥寺プティット村には、猫カフェとティーハウスのほかにも、個性のあるお店が集まっています。
短い時間で立ち寄る場合や、おみやげを探したい場合は、次のお店もチェックしてみましょう。
- TEA STAND はっぱ:「ちょっと贅沢なミルクティー」や季節限定の紅茶を扱う、テイクアウト専門の紅茶のお店
- リッカ モッカ:「日々のちいさなしあわせが見つかる雑貨屋さん」を掲げる雑貨店
- みちの駅 吉祥寺:オリジナルのおみやげ品などを扱うお店
- ギャラリー貸小屋:こびとたちが建てたという設定の小さな貸しギャラリーで、展示販売やワークショップの会場になる
取り扱い商品や営業時間は店舗ごとに異なるため、目当てのお店がある場合は各店舗の公式サイトやSNSで確認してください。
吉祥寺プティット村の写真撮影とSNS投稿のマナー
吉祥寺プティット村では、周囲に配慮しながら写真撮影を楽しめます。
撮影する場面と、撮った写真を公開する場面の両方で、ほかの来訪者や施設への配慮が必要です。
入口や通路を空けて、ほかの来訪者の写り込みを避ける
建物を背景に撮るときは、立つ場所と周囲の状況を確認してから構図を決めましょう。
人がいる場所では撮影を急がず、無理のない位置から撮ることを意識してください。
- 店舗の入口や通路を空け、入店や通行を妨げない
- 画面を見たまま後ろへ下がらず、足元を確認する
- ほかの来訪者の顔が大きく写り込まない角度を選ぶ
同行者とは立ち位置を先に決め、撮影が済んだら場所を譲るとスムーズです。
「てまりのおしろ」の店内でも、撮影はほかのお客様に迷惑がかからない範囲で自由とされていますが、フラッシュはオフにする必要があります。
個人のSNS投稿と商用利用・メディア掲載の条件を区別する
個人のSNSアカウントへの写真掲載は認められていますが、メディアなどの媒体に掲載する場合は、事前の連絡が必要です。
撮影した写真や動画の商用利用、素材サイトなどへの投稿は禁止されています。
旅行の記録として撮った写真でも、仕事や広告に使う予定がある場合は、個人の記念撮影と同じ条件で扱わないようにしましょう。

吉祥寺プティット村の営業時間・アクセスと行く前の確認ポイント
出発前は、行きたい店舗の営業案内と利用条件を確認しておくと、到着後の戸惑いを減らせます。
中庭が開いている時間と、各店舗の営業時間は分けて確認してください。
吉祥寺駅からのアクセスと地図で確認したい店名
吉祥寺プティット村の所在地は東京都武蔵野市吉祥寺本町2-33-2で、吉祥寺中道通りにあります。
JR中央線・京王井の頭線の吉祥寺駅からは徒歩6分程度が目安です。
地図を使う際は、日本語の「吉祥寺プティット村」と「吉祥寺本町」の表記を手元に残しておくと、目的地を照合しやすくなります。
また、猫カフェの「てまりのおしろ」と「てまりのおうち」は、同じ会社が運営する別店舗です。
予約画面や地図では、「おしろ」の店名と、所在地が吉祥寺プティット村であることを確認しましょう。
中庭と各店舗の営業時間に合わせて立ち寄り方を決める
営業時間や定休日は店舗ごとに異なるため、村全体の案内だけで食事や入店の予定を決めないことが大切です。
たとえば中庭は平日11:00から開いていますが、「TEA HOUSE はっぱ」の営業は11:30から19:00までです。
「てまりのおしろ」は20:00まで営業していますが、ラストオーダーは19:30のため、夕方以降に訪れる場合は時間に余裕を持ちましょう。
目的のお店がある場合は、その営業予定と受付方法を先に確認しましょう。
予定を詰め込まず、受付や注文の様子を見て、過ごし方を調整できる余裕を持たせると動きやすくなります。
年末年始などは営業時間が変わることがあるため、公式サイトのお知らせもあわせて確認しておくと安心です。
駐車・駐輪とペット同伴の条件を確かめる
施設には駐車場・駐輪場がないため、車や自転車で向かう場合は、近隣のコインパーキングや駐輪場を事前に探してください。
ペット連れで中庭に入る際は、ほかの来訪者への配慮が求められます。
「TEA HOUSE はっぱ」のテラス席はペット同伴で利用できますが、「てまりのおしろ」の店内にはペットを連れて入れません。
そのほかの店舗にペットを連れて入れるかどうかは店舗によって異なるため、入店前に確認しましょう。
まとめ:吉祥寺プティット村で猫カフェと紅茶の時間を楽しむ
吉祥寺プティット村は、絵本のような空間を眺め、猫カフェや紅茶の時間を自分のペースで楽しむ場所です。
行きたい店を決めて利用条件を確認し、現地では猫やほかの来訪者に配慮しながら過ごしましょう。
建物の雰囲気を味わう時間と、お店でひと息つく時間をつくると、吉祥寺散策の中に印象に残るひとときを加えられます。





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