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小田原・湯河原1泊2日モデルコース|車なしで城下町と温泉を楽しむ

小田原・湯河原1泊2日モデルコース|車なしで城下町と温泉を楽しむ
小田原城とかまぼこ通りを歩き、湯河原温泉に宿泊する車なしの1泊2日モデルコース。電車と路線バスでつなぐ移動の流れ、万葉公園や町立湯河原美術館の楽しみ方を紹介します。宿選び、荷物の預け方、温泉マナー、雨の日の予定変更まで、初めての旅行に役立つ情報をまとめました。

ひと目でわかるポイント

小田原・湯河原1泊2日の魅力

小田原・湯河原を車なしで巡る1泊2日の旅。初日は小田原城と城下町を歩き、かまぼこ通りで食事や買い物を楽しんで湯河原温泉に宿泊。翌日は万葉公園や、開館中の町立湯河原美術館へ。電車と路線バスで城の歴史、温泉、川沿いの自然を楽しめる。

主な見どころ

小田原城天守閣と馬出門〜銅門〜常盤木門の正規登城ルート、かまぼこ通り、万葉公園の玄関テラス、町立湯河原美術館

電車・バスでの行き方

小田原駅東口から小田原城址公園へ徒歩約10分、小田原駅〜湯河原駅はJR東海道線普通列車で約16分、湯河原駅2番乗り場のバスで万葉公園(落合橋)へ約10分

入館料と休館日

小田原城天守閣は大人1,000円(常盤木門SAMURAI館も入館可)、町立湯河原美術館は大人600円で水曜休館(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、玄関テラスは入場無料

見学・移動時間の目安

小田原城は門をたどる登城と天守閣見学で約2時間、東京駅から湯河原駅へは新幹線と東海道線の乗り継ぎで約60分

雨の日と歩行負担への備え

天守閣や常盤木門SAMURAI館、町立湯河原美術館など屋内施設を中心にし、川沿いの長い散策は短めにする。小田原城天守閣の内部は階段のみで、エレベーターはない

旅で味わえる体験

天守閣最上階から相模湾を一望、かまぼこ通りで名物店めぐり、湯河原温泉の宿で入浴と夕食、美術館カフェの足湯でひと休み

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

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小田原・湯河原1泊2日モデルコースの組み方

小田原・湯河原の1泊2日は、初日に小田原城と城下町を歩いて湯河原温泉に泊まり、翌日に万葉公園周辺を散策する流れにすると、車なしでも無理なく組み立てられます。

小田原駅と湯河原駅はJR東海道線の普通列車で約16分の距離にあり、城下町の観光と温泉宿での休息を1回の旅で両立しやすい組み合わせです。

小田原駅を出発点、湯河原温泉を宿泊地、湯河原駅を帰路の起点にするのが、このモデルコースの基本です。

車なしで電車と路線バスを使い分ける

小田原駅と湯河原駅の間はJR東海道線で移動し、湯河原駅から万葉公園周辺へは路線バスを組み合わせます。

湯河原駅と温泉街は同じ場所ではないため、駅への到着時刻だけでなく、バスを降りて宿に着くまでを予定に入れましょう。

万葉公園のある温泉場(おんせんば)地区へは、湯河原駅の2番乗り場から出る不動滝行き・奥湯河原行きのバスで約10分です。

荷物が多い日や雨の日はタクシーも選択肢になり、湯河原駅から万葉公園周辺まではおよそ10分が目安です。



宿の到着予定から1泊2日の見学順を決める

初日は小田原に午前中に到着する想定で、次の順番を目安にします。

順番 立ち寄り先 過ごし方
初日・午前 小田原城 登城と展示見学
初日・昼 城下町・かまぼこ通り 昼食と買い物
初日・午後 小田原駅から湯河原の宿 電車とバスで移動
初日・夕方以降 湯河原の温泉宿 入浴と宿での食事
翌日・午前 万葉公園・玄関テラス 散策とカフェ休憩
翌日・昼前後 町立湯河原美術館 開館日に作品鑑賞
翌日・午後 湯河原駅 帰路へ

宿で夕食を取る場合は、その開始時刻から逆算して小田原を出発する便を選びます。

遅れて到着する日は、城下町の寄り道を減らし、宿で過ごす時間を残すとよいでしょう。

2日目に訪れる町立湯河原美術館は水曜日(祝日の場合は開館し、翌平日)が休館日のため、旅行日を決める段階で曜日も確認しておくと安心です。

1日目午前|小田原城を門から歩いて天守閣へ

小田原城では、天守閣の見学と、門を通って本丸へ進む道のりを組み合わせると、城の空間を立体的に楽しめます。

門をたどる登城と天守閣の見学を合わせて、2時間ほどを見込んでおくと慌ただしくなりません。

小田原駅東口から小田原城址公園へ徒歩約10分

小田原駅では東口側へ出て、徒歩約10分の小田原城址公園へ向かいます。

地図で天守閣だけを目的地にするのではなく、最初に入りたい門を確認しておくと、選んだ登城ルートをたどりやすくなります。

お堀端では水面や石垣を眺めながら歩き、写真を撮るときは通行の流れから外れて立ち止まりましょう。

城址公園では例年、ソメイヨシノが3月下旬〜4月中旬、フジが4月中旬〜下旬、ハナショウブとアジサイが5月下旬〜6月下旬に見頃を迎え、季節の花も散策の楽しみになります。



馬出門から本丸へ正規登城ルートをたどる

正面から入る正規登城ルートでは、馬出門(うまだしもん)から入り、馬屋曲輪(うまやくるわ)、住吉橋、銅門(あかがねもん)、常盤木門(ときわぎもん)を経て本丸へ向かいます。

馬出門は二の丸の正面に位置する門で、門と土塀で周囲を囲む枡形門(ますがたもん)の構造を持ち、2009年(平成21年)に復元されました。

銅門は渡櫓門(わたりやぐらもん)を飾る銅板の装飾が名前の由来で、1997年(平成9年)に復元されています。

土・日曜日と祝日の10時〜15時には、普段は立ち入れない銅門内部の特別公開も行われています。

常盤木門は1971年(昭和46年)に再建された門で、2階の常盤木門SAMURAI館では甲冑や刀剣の展示を見られます。

門を抜けるたびに、天守閣の見え方や目の前の広がりを比べてみてください。

門の名前をすべて覚えるより、「お堀を越え、門を重ねて中心へ進む」という流れを意識すると、初めてでも歩く楽しみが生まれます。


小田原城天守閣で歴史展示と相模湾の眺めを楽しむ

現在の天守閣は1960年(昭和35年)に復興された鉄筋コンクリート造の建物で、江戸時代の宝永年間の再建時に作られた雛型(模型)や引き図(設計図)をもとに外観が復元されています。

内部は小田原の歴史を伝える展示施設になっており、1階では江戸時代の城の役割、2階では戦国時代の小田原北条氏、3階では美術工芸品や発掘調査の成果、4階では明治から現代の小田原城などを時期に応じて紹介しています。

最上階の5階には、江戸時代の天守にまつられていたとされる摩利支天(まりしてん)像の安置空間が再現されています。

標高約60メートルの最上階からは相模湾を一望でき、よく晴れた日には房総半島まで見渡せます。

展示を音声で解説する「小田原城展示ガイドアプリ」も用意されているので、事前にダウンロードしておくと理解が深まります。

入館前に開館状況と最終入館時刻を確認し、展示品の撮影については館内の掲示や係員の案内に従ってください。



小田原城天守閣の入館料・開館時間と無料Wi-Fi

天守閣の開館時間は通常9時〜17時で、入館は16時30分までです。

休館日は原則として12月の第2水曜日と12月31日〜1月1日で、元日に特別開館する場合があります。

個人の入館料は大人(高校生以上)1,000円、小・中学生300円で、天守閣の入館券で常盤木門SAMURAI館にも入館できます。

天守閣や常盤木門、二の丸観光案内所などでは無料Wi-Fiが利用でき、地図や乗り換えの確認に役立ちます。

旅行前に、訪問する施設の開館日と入館条件を確認しておきましょう。



1日目昼|城下町・かまぼこ通りで食事をして湯河原へ

城の見学後は、昼食と買い物をまとめてから小田原駅へ戻る流れにすると、午後の移動を整理しやすくなります。

かまぼこ通りで小田原名物の店を見比べる

かまぼこ通りは、小田原駅から海の方向へ歩いて約15分の場所にある通りです。

かつて魚市場があった土地柄から、かまぼこ店のほか、干物店、鰹節店、飲食店、和菓子店などが並んでいます。

老舗が並ぶ商家の町並みは、日本遺産「箱根八里」の構成文化財のひとつにも数えられています。

店ごとの品ぞろえを見比べながら歩くと、城とは違う小田原の表情に触れられます。

食べ物は店が案内する場所で味わい、保存方法や持ち歩きの条件を確かめてから土産を選びましょう。

この後に湯河原の宿へ向かう行程のため、要冷蔵の土産は保冷剤の有無や持ち歩ける時間を店で相談しておくと安心です。

食事に制限がある場合は、見た目だけで判断せず、原材料や調味料を店に確認してください。




小田原駅からJR東海道線で湯河原駅へ約16分

小田原駅に戻ったら、JR東海道線の熱海方面へ向かう列車で湯河原駅へ移動します。

普通列車の所要時間は約16分が目安で、片道運賃は大人350円(きっぷの場合)です。

湯河原駅からは宿の最寄り停留所に合うバスを選び、万葉公園方面なら不動滝・奥湯河原方面の路線が目安です。

「湯河原温泉」という地名だけで乗車せず、宿の住所と降車する停留所名を照合しておきましょう。



1日目夕方|湯河原温泉の宿でゆっくり過ごす

温泉宿では、到着してから食事や入浴を急ぐことがないよう、予約時に滞在の流れまで決めておくと安心です。

湯河原温泉は藤木川と千歳川沿いの谷に広がる温泉地で、『万葉集』にも詠まれた古い歴史を持ちます。

1934年(昭和9年)に丹那トンネルが開通して東海道線のルートが湯河原経由になってから、首都圏から訪れやすい温泉地として発展しました。

車なしの宿選びはバス停からの道も確認する

宿を選ぶ際は、湯河原駅からの交通だけでなく、最寄りのバス停から入口までの道順を確認しましょう。

翌日に万葉公園や美術館へ行く予定なら、それぞれへの行き方も合わせて比べると、移動の負担を想像しやすくなります。

予約前の問い合わせは、次の内容に絞ると伝えやすくなります。

  • 最寄りのバス停と、送迎の有無・予約方法
  • チェックインの締切と、食事付きプランの提供時刻
  • 貸切風呂の有無・利用条件と、タトゥーへの対応


夕食付きの滞在は到着時刻を宿に伝える

宿で夕食を楽しむ行程にする場合は、夕食が含まれるプランを選び、食事の開始時刻を予約内容で確かめてください。

到着が遅れそうなときは、移動中でも宿に連絡して、その後の対応を相談しましょう。

チェックイン後は館内の案内を聞き、入浴時間と食事時間を無理なく配分するのがおすすめです。


湯河原温泉の入浴マナー|洗い場と浴槽を使い分ける

共同浴場では、先に洗い場で体を洗って泡を流し、浴槽には清潔な状態で入るのが基本です。

タオルや長い髪は湯につけず、浴槽の中で体を洗わないようにしましょう。

共同浴場や脱衣所では撮影を控え、ほかの利用者が落ち着いて過ごせるよう声の大きさにも気を配ってください。

人前での入浴に不安がある場合は、貸切風呂や客室の風呂を希望条件にして、予約前に利用方法を相談しておくとよいでしょう。




2日目|万葉公園と湯河原の温泉街を散策する

翌日は遠方へ移動するより、万葉公園周辺で自然と美術に触れ、帰りの列車に合わせて切り上げる過ごし方が向いています。

万葉公園で千歳川沿いの景色を味わう

万葉公園は温泉街の中心部にある、千歳川沿いの緑地公園です。

園名は、湯河原温泉が詠まれた『万葉集』にちなんだものです。

川の流れや木々に目を向けながら、歩ける範囲をゆっくり散策しましょう。

駅から向かう場合の最寄りは「落合橋」バス停で、湯河原駅からバスで約10分、下車してすぐ公園に着きます。

宿からの行き方は、宿泊先の位置に応じてフロントなどで確認しておきます。

雨の後は足元に注意し、現地で通行規制が案内されている区間には入らないでください。



万葉公園の玄関テラスと惣湯テラスの違い

万葉公園の入口にある玄関テラスは、カフェや観光案内、ライブラリーを備えた施設で、散策の前後の休憩先になります。

玄関テラスは入場無料(飲食は有料)で、営業時間は10時〜17時30分、定休日は毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)です。

カフェでは湯河原町産みかん100%ジュースなど、地元の素材を使ったメニューも味わえます。

公園の奥にある日帰り温泉の惣湯テラスとは、利用条件が異なります。

惣湯テラスは原則予約制で中学生以上が対象となり、タトゥーのある方は入館できません。

料金は食事付きのランチプランが6,800円(最大5時間)、食事なしプランが3,500円(最大3時間、14時から利用可、営業する水曜日は11時から)で、いずれも入湯税を含み、館内着とタオルも用意されています。

惣湯テラスの最終入館は16時30分で、第1・第3水曜日と第2火曜日が定休日です。

この行程では玄関テラスでの休憩を基本にし、日帰り入浴を選ぶ場合は美術館などの予定を減らしましょう。




町立湯河原美術館で竹内栖鳳ら湯河原ゆかりの作品を見る

町立湯河原美術館は、竹内栖鳳(たけうちせいほう)や安井曾太郎(やすいそうたろう)など、湯河原にゆかりのある画家の作品を収集し、会期に応じた展示を行う美術館です。

1998年に老舗旅館「天野屋」を改装して開館した美術館で、日本画家・平松礼二の作品を紹介する平松礼二館も併設しています。

館内にはテラスと足湯を併設したミュージアムカフェがあり、庭園ではモネの睡蓮の株が育てられています。

自然の中を歩いた後に絵画へ目を向けると、温泉だけではない旅の時間を楽しめます。

開館時間は9時〜16時30分(入館は16時まで)で、休館日は水曜日(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)と12月28日〜31日、館内作業日です。

一般の入館料は大人600円、小・中学生300円です。

バスを使う場合の最寄りは「美術館前」で、湯河原駅2番乗り場から不動滝・奥湯河原行きのバスで約12分です。

展示替えなど館内作業による臨時休館もあるため、旅行日の開館カレンダーを確認してください。



湯河原駅へ戻る前に昼食と荷物を整える

帰りは湯河原駅方面のバスを利用し、列車への乗り換えに余裕を持たせます。

昼食を取る場所、預けた荷物の回収先、帰りのバス停を先に決めておけば、最後の散策をどこで終えるか判断しやすくなります。

東京・横浜方面へ戻る場合は、湯河原駅で小田原・横浜方面の列車を確認しましょう。

東京駅から湯河原駅までは、東海道新幹線と東海道線を乗り継いで約60分が目安です。



車なしの小田原・湯河原旅で困らない荷物と予定変更の備え

観光先を増やすより、荷物の回収と歩く負担を先に整理することが、落ち着いた温泉旅行につながります。

荷物は回収する場所まで考えて預ける

コインロッカーや荷物預かりを利用する際は、空き状況だけでなく、利用可能な時間と大きさの条件を確認してください。

小田原駅周辺に預けた荷物は、湯河原へ向かう前に回収する流れにします。

翌朝に宿へ預けたい場合は、チェックアウト後の預かりが可能かを相談し、宿へ戻る時間も確保しましょう。


雨や歩行の負担に合わせて行程を短くする

小田原城天守閣は、天守閣の下まではスロープで行けるものの、内部は階段のみでエレベーターがありません。

階段を避けたい場合は天守閣への入館と公園散策を分けて考え、本丸広場へは階段を使わず進める北入口経由のルートを検討してください。

北入口は小田原駅から最も近い入口で、南入口からも階段を使わずに本丸広場まで行けます。

当日の状況に合わせて、残す予定と減らす予定を次のように選び分けられます。

状況 残す予定 減らす予定
小田原到着が遅い 城の見学と宿への移動 城下町の寄り道
翌日の雨が強い 開館中の美術館 川沿いの長い散策
歩く負担を抑えたい 公園の入口周辺と休憩 階段や奥への散策
美術館が休館 天候に合う散策と休憩 代替先への遠回り

悪天候の日は施設の営業案内と交通の運行情報を確かめ、立ち寄り先の数にこだわらず、安全に移動できる範囲で過ごしましょう。

雨の日は、天守閣や常盤木門SAMURAI館、町立湯河原美術館など屋内で過ごせる施設を中心にすると、予定を大きく崩さずに済みます。



まとめ|車なしで楽しむ小田原・湯河原1泊2日

小田原・湯河原の1泊2日は、初日に城と城下町を楽しみ、温泉宿で休み、翌日に万葉公園や美術館を巡る流れが基本です。

宿の到着時刻、最寄りのバス停、帰りの荷物回収を先に決めると、車なしでも予定を組み立てやすくなります。

城下町を歩く時間と温泉で休む時間をどちらも残し、天候や体力に合わせて寄り道を調整してください。

よくある質問

A. はい、JR東海道線と路線バスを使えば車なしでも1泊2日で無理なく回れます。小田原駅と湯河原駅は普通列車で約16分の距離で、初日に小田原城と城下町を巡って湯河原温泉に泊まり、翌日に万葉公園周辺を散策する流れが基本です。JR線も湯河原駅発の箱根登山バスもSuica・PASMOなどの交通系ICカードで乗れるため、切符を買う手間を省けると覚えておくと便利です。
A. 東京駅からは特急踊り子で小田原駅まで約1時間、湯河原駅まで約1時間15分です。小田原までなら東海道新幹線で約35分、新宿からは小田急ロマンスカーで約70〜85分。行きは新宿からロマンスカーで小田原へ、帰りは湯河原駅から東海道線で東京方面へ戻ると、往復で異なる列車の旅を楽しめます。
A. 普通列車で約16分、運賃は大人350円(ICカードは341円)です。熱海方面へ向かう普通列車はすべて湯河原駅に停車します。途中の根府川駅付近では線路のすぐ東側に相模湾が広がるため、熱海方面行きの列車では進行方向左側の席に座ると、車窓いっぱいの海を眺められます。
A. 見どころは、小田原の歴史を各階で紹介する展示と、標高約60mの最上階から相模湾を一望できる眺めです。1960年に復興した天守閣(城の中心的な高層建築)で、5階には摩利支天(武士の守護神)の安置空間を再現しています。展示で総構(城と城下町を囲む防御線)を知ってから展望階へ上がると、城を建物だけでなく町全体として捉えられます。
A. 入館料は大人1,000円、小・中学生300円で、同じ入館券で常盤木門SAMURAI館にも入れます。開館は9:00〜17:00で、天守閣の入館は16:30までです。見学は両館で約1時間、門をたどる登城を含め約2時間が目安です。両方見るなら、入館締切が早い天守閣を先に回ると、閉館前の見学順を決めやすくなります。
A. 湯河原駅2番乗り場から不動滝行き・奥湯河原行きのバスに乗り、約10分の「落合橋」で降りればすぐ万葉公園です。この区間は箱根登山バスと伊豆箱根バスの2社が運行しており、どちらの会社のバスでも温泉場方面へ向かいます。万葉公園は駅から約2.5km離れた千歳川沿いの谷にあり、歩くと緩やかな上り坂が続く点に注意が必要です。
A. 湯河原温泉は、関東で唯一『万葉集』(古代日本の歌集)に詠まれたとされる温泉地です。主な泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉ですが、単純温泉などもあり、源泉で異なります。古くから「傷の湯」と親しまれ、日清・日露戦争では傷病兵の療養地にもなりました。宿の掲示で泉質名を比べると、同じ町でも湯の個性が異なることを楽しめます。
A. 惣湯テラスは予約サイトでの予約が基本で、空きがあれば当日も利用できますが、タトゥーのある方と中学生未満は入館できません。料金はランチプラン6,800円(最大5時間)、食事なしプラン3,500円(最大3時間・原則14時以降)です。館内着とタオルが料金に含まれるため、散策用の荷物を増やさずに、入浴後の読書時間まで予約枠に組み込めます。

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