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島根県立美術館の見どころ|北斎コレクションと宍道湖の夕日

島根県立美術館の見どころ|北斎コレクションと宍道湖の夕日
島根県立美術館で、北斎の作品鑑賞と宍道湖の夕景を楽しむための来館ガイド。湖に向き合う建築や宍道湖うさぎの見方、企画展とコレクション展の選び方、アクセス、撮影ルールを整理します。展示替えへの注意や荷物・子ども連れの館内利用も押さえ、初めての松江観光に役立てられます。

ひと目でわかるポイント

宍道湖畔の「水と調和する美術館」

島根県立美術館は菊竹清訓が設計し、宍道湖のほとりに建つ「水と調和する美術館」。北斎作品を約1,600点所蔵し、水を描いた絵画や湖に向かって開けるロビーも見どころ。作品鑑賞に加え、館内からの夕日や宍道湖うさぎなどの屋外彫刻も楽しめる

北斎展示室と水を描いた名品

2階の北斎展示室では常時約40点を展示し、約1か月ごとに全点を入れ替え。クールベ《波》やモネ《アヴァルの門》など水を題材にした絵画も収集

松江駅からの行き方

JR松江駅から島根県立美術館までは徒歩約15分。松江市営バス南循環線内回りなら「県立美術館前」まで約5〜7分、230台収容の駐車場は3時間まで無料

観覧料とチケット

コレクション展は一般400円・大学生260円・小中高生は無料。企画展の料金は展覧会ごとに異なり、オンラインチケット「e-tix」で事前購入もできる

鑑賞時間の目安

コレクション展と北斎展示室が中心なら1時間〜1時間30分程度、1階の企画展も合わせて見るなら2時間〜2時間30分程度

夕日と展示を両方楽しむ順番

先に展示室を回り、その後にロビーや湖畔で宍道湖の夕日を待つのがおすすめ。1階ロビーは観覧券なしで利用でき、雨の日もガラス越しに湖を眺められる。開館は10:00から、3〜9月は日没後30分まで(展示室入場は日没まで)、10〜2月は18:30まで(入場18:00まで)。原則火曜・12月28日〜1月1日は休館

湖畔で彫刻めぐり

宍道湖岸に並ぶブロンズ彫刻《宍道湖うさぎ》は、跳躍を表した12羽の姿勢の違いに注目。湖側から2番目のうさぎは縁結びスポットとしても紹介されている

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

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島根県立美術館とは?宍道湖畔に建つ「水と調和する美術館」

島根県松江市にある島根県立美術館は、宍道湖(しんじこ)のほとりに建つ、水との調和をテーマにした美術館です。

葛飾北斎の作品を約1,600点所蔵し、「日本の夕陽百選」に選ばれた宍道湖の夕日を館内からも眺められる美術館として親しまれています。

展示室の作品だけでなく、湖に向かって開けるロビーや屋外彫刻も合わせて楽しむと、この場所ならではの魅力が伝わります。

「水」を画題にした絵画と宍道湖の風景を見比べる

美術館では、宍道湖の景観と調和するよう、水を題材にした絵画を重点的に収集しています。

所蔵作品には、ギュスターヴ・クールベ《波》やクロード・モネ《アヴァルの門》、葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》などがあります。

館外の湖と絵の中の水面を見比べるように鑑賞すると、風景を描く表現の違いに目を向けられます。

美術の専門知識がなくても、光の色や波の形など、気になった部分から眺めてみましょう。

所蔵作品は展示替えがあるため、特定の作品が目当てなら訪問日の展示内容を確認しておくと安心です。

菊竹清訓が設計した建築を湖側とロビーから眺める

建物を設計したのは建築家の菊竹清訓(きくたけ きよのり)で、波打ち際に盛り上がる「洲浜(すはま)」をイメージしたデザインが特徴です。

1998年に竣工し、1999年3月に開館した建物は、全面ガラス張りの明るいエントランスロビーと、古代出雲のおおらかさを表したなだらかな大屋根を備えています。

湖側から建物の輪郭を眺めた後、ガラス張りのロビーへ入ると、建築と景色のつながりを意識して歩けます。

展示室へ急ぐ前に湖の方向へ視線を向け、鑑賞を終えた後にも同じ眺めを楽しんでみてください。

松江市内には、同じく菊竹清訓が設計した島根県立図書館(1968年竣工)や島根県立武道館(1970年竣工)もあり、建築に関心がある人は外観にも注目してみましょう。

島根県立美術館の北斎コレクションと展示の見どころ

北斎の作品を目的に訪れるなら、来館前に北斎展示室の展示内容を確かめておきましょう。

所蔵作品のすべてが、その日に展示されているわけではありません。

北斎展示室は約1か月ごとの展示替えを確認して訪れる

島根県立美術館は葛飾北斎の作品を約1,600点所蔵しており、2階のコレクション展示室内にある北斎展示室で常時約40点を展示しています。

北斎展示室では、葛飾北斎の版画や、筆で直接描かれた肉筆画などを展示し、約1か月ごとに全点を入れ替えています。

北斎コレクションの核となっているのは、津和野町出身の北斎研究者・永田生慈(ながた せいじ)氏の旧蔵品で、2017年度に一括寄贈された「永田コレクション」です。

浮世絵コレクションには《冨嶽三十六景》の《神奈川沖浪裏》《凱風快晴》《山下白雨》なども含まれますが、特定の絵が目当てなら、その作品の展示期間を個別に確かめましょう。

過去の展覧会の写真だけで判断せず、訪問日の展示案内を見ることが大切です。

浮世絵の展示室で照明が抑えられているのは、光に弱い紙や絵具を保護するためです。

北斎作品を常時展示する美術館は国内外でも数少ないため、松江観光の中で浮世絵の名品に触れられる貴重な機会になります。

企画展(1階)とコレクション展(2階)の違いを知っておく

コレクションには絵画、版画、写真、彫刻、工芸などがあり、収蔵作品数は約7,700点にのぼります。

1階の企画展示室では国内外の作品を紹介する企画展が、2階の展示室では日本画・洋画・西洋絵画・版画・工芸・写真・彫刻からなるコレクション展が開かれています。

企画展とコレクション展は別の展示区分なので、見たい内容と観覧券の対象を照らし合わせて選びましょう。

限られた滞在時間では、見たい内容に優先順位を付けておくと、作品の前で落ち着いて過ごせます。

鑑賞時間の目安として、コレクション展と北斎展示室を中心に回るなら1時間〜1時間30分程度、企画展も合わせて見るなら2時間〜2時間30分程度を見込み、鑑賞のペースに合わせて調整しましょう。

  • 北斎が目的なら、2階の北斎展示室を中心に鑑賞する。
  • 企画展が目的なら、1階の企画展示室を先に回る。
  • 幅広く見たいなら、気になる分野を選んで巡る。

日本語の解説を読み切れなくても作品鑑賞を楽しむコツ

作品の説明をすべて理解しようとするより、まず画面全体を眺めてから気になる細部を探す方法もあります。

コレクション展では、スマートフォンアプリ「ポケット学芸員」を使った音声ガイドを利用できます。

このアプリは館内と約120点の作品の解説に日本語・英語・中国語・韓国語で対応し、音声ガイドは日本語・英語で利用できるので、来館前にダウンロードしておくとスムーズです。

同行者と感想を共有するなら、好き嫌いだけでなく「どこに最初に目が向いたか」を話題にしてみましょう。

言葉に頼りすぎず絵を眺めるための視点を整理します。

鑑賞の視点 目を向ける部分 自分への問いかけ
構図 主役と背景の配置 最初に何が見える?
線 輪郭や細部の線 動きを感じる?
色 明暗や色の組合せ どんな気分になる?
余白 描き込まれていない所 広がりを感じる?

宍道湖うさぎと宍道湖の夕日の楽しみ方

展示鑑賞に湖畔の散策を組み合わせると、屋内と屋外で異なるアートの見方を楽しめます。

美術館の屋外には8点の彫刻作品が設置され、そのうち6点が宍道湖岸に並んでいます。

夕景を目当てにする場合も、天候によって見え方が変わることを前提に予定を立てましょう。

宍道湖うさぎは12羽の姿勢の違いに注目する

湖畔の芝生には、籔内佐斗司(やぶうち さとし)によるブロンズ彫刻《宍道湖うさぎ》(1999年)があります。

12羽のうさぎで跳躍を表現した作品なので、顔だけでなく、背中や脚の姿勢を比べてみてください。

湖を背景に全体を眺めてから、それぞれの形に目を向けると、静止した彫刻の中に動きを探せます。

宍道湖側から数えて2番目のうさぎは、西の方角を向いて優しく触ると幸せが訪れるといううわさがあり、縁結びスポットとしても紹介されています。

記念撮影では作品に乗ったり無理な姿勢を取ったりせず、ほかの人が近づく余地も残しましょう。

宍道湖の夕日は展示を見終えてからロビーや湖畔で待つ

宍道湖の夕日は「日本の夕陽百選」に選ばれており、晴れた日には館内ロビーや美術館が面する湖畔から夕景を眺められます。

1階ロビーは観覧券がなくても利用できるため、展示を見ない日でも夕日を眺めに立ち寄れます。

3月〜9月は日没後30分まで開館し、展示室への入場は日没時刻までなので、夕日と展示を両方楽しみたい場合は先に展示室を回り、その後に空の様子を見て過ごす順番がおすすめです。

10月〜2月は閉館が18:30で、日没がそれより早いため、夕日を眺めた後でも展示室の入場締切(18:00)までに時間が残る日があります。

日没時刻の目安は、6月下旬〜7月上旬が19:27頃、11月末〜12月中旬が16:55頃です。

日没の瞬間だけを狙うのではなく、水面や空の色が変わる過程にも目を向けてみましょう。

雨や風で屋外にとどまりにくい日は、開館中のロビーから景色を眺める過ごし方も選べます。

美術館周辺の宍道湖夕日スポットにも足を延ばす

美術館前の湖岸は「岸公園」という親水公園として整備されており、彫刻群や芝生広場とともに夕景を楽しめます。

美術館近くの国道9号沿いにある「宍道湖夕日スポット(とるぱ)」は、湖に浮かぶ嫁ヶ島(よめがしま)と夕日を一緒に眺められる場所として知られています。

テラスや湖沿いの歩道が整備され、袖師地蔵(そでしじぞう)のシルエットも見どころのひとつです。

日没後は足元が暗くなるため、湖岸を歩く際は段差や水際に注意しましょう。

島根県立美術館へのアクセスと来館前に確認したいこと

松江観光に組み込むときは、行き方だけでなく、展示室への最終入場と帰りの移動まで考えておくと安心です。

JR松江駅から徒歩約15分、バスなら約5〜7分

JR松江駅からは徒歩で約15分です。

バスを使う場合は、松江市営バスの南循環線内回りを利用し、JR松江駅から「県立美術館前」まで、便によって約5〜7分で到着します。

松江しんじ湖温泉駅からは、観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」の通常ルートで「県立美術館」まで約15分です。

歩くかバスに乗るかは、当日の天候や荷物の量に合わせて選びましょう。

飛行機で訪れる場合、JR松江駅までは出雲縁結び空港から空港連絡バスで約35分、米子鬼太郎空港から約45分です。

車で訪れる場合は、山陰自動車道の松江西ランプから約5分です。

一般来館者は230台を収容する美術館駐車場を利用でき、3時間までは無料、超過後は1時間ごとに100円ですが、22:00〜翌8:00は夜間料金500円です。

駐車場から正面入口へは、地下道を通る案内になっています。

バスで帰る予定なら、夕景を見る前に復路の乗り場と時刻を確かめておきましょう。

開館時間・休館日と展示室への入場締切を確認する

開館時間は季節によって異なり、10月〜2月は10:00〜18:30、3月〜9月は10:00〜日没後30分と、日没を基準に閉館時刻が変わる時期があります。

閉館時刻まで展示室に入場できるわけではないため、訪問日の入場締切も確認してください。

展示室への入場は、10月〜2月は18:00まで、3月〜9月は日没時刻までです。

休館日は原則として毎週火曜日と年末年始(12月28日〜1月1日)ですが、企画展の日程などに合わせて変更される場合があります。

曜日だけで決めず、公式サイトの開館カレンダーで訪問日を確かめましょう。

観覧料と観覧券は見たい展示に合わせて選ぶ

コレクション展の観覧料は一般400円、大学生260円で、小中高生は無料です。

20名以上の団体料金は、一般320円、大学生200円です。

企画展の観覧料は展覧会ごとに異なり、コレクション展も同じ日に見る場合にはセット券の案内があります。

身体障害者手帳など対象の手帳を提示すると、本人と付き添い1名まで観覧無料となり、対象の交通機関の乗車券などを受付で提示すると当日券が割引になる制度もあります。

観覧券はオンラインチケット「e-tix」で事前に購入することもできます。

購入画面や受付では、展示の名称と券の対象を確認してから選ぶと取り違えを防げます。

再入場時には観覧券の提示が必要なので、鑑賞の途中で外へ出る場合も帰るまで保管しましょう。

島根県立美術館の写真撮影ルールと館内マナー

写真撮影の扱いは展示室によって異なるため、館内すべてを同じ条件で撮れるとは考えないことが大切です。

撮影できるかは展示室と作品ごとの表示で確認する

1階の企画展示室では写真・動画の撮影を控える案内があり、借用作品の撮影も原則禁止です。

2階のコレクション展示室では撮影できますが、フラッシュは使えず、「撮影禁止」と表示された作品は撮影できません。

撮影する前に作品の近くの表示を確認し、判断できない場合はスタッフに尋ねましょう。

三脚や傘、大きな荷物の展示室への持ち込みは控えるよう案内されているため、撮影機材は必要最小限にしておくと安心です。

撮影が認められた場所でも、ほかの来館者の視線や通り道をふさがないように配慮してください。

飲食・筆記・荷物の扱いと館内マナーを整える

展示室では、作品を見るための距離を保ち、作品前の柵の内側に入らないようにします。

館内は音が響きやすいため、会話の声の大きさにも気を配りましょう。

館内で迷いやすい行動と、取るべき対応を整理します。

場面 取るべき対応 控えること
飲食 指定の飲食場所へ 展示室でのアメ・ガム
メモを取る 鉛筆を使う ペン・シャープペンシル
大きな荷物 ロッカーか受付へ 展示室への持込み
携帯電話 電源オフか消音設定 展示室で音を鳴らす

飲食できるのはレストランとカフェスペースで、飲み物はカバンなどに入れるよう案内されています。

館内は全面禁煙で、喫煙できるのは駐車場内の指定スペースのみです。

作品保護のため温度や照明も調整されており、外気温との差を感じることがあるので、脱ぎ着しやすい服装にしておくと過ごしやすくなります。

展示室前の受付では、ショールの貸出しも行っています。

子ども連れや荷物があるときの館内設備とサービス

展示室に入る前に荷物や移動の準備を整えると、作品と向き合う時間を取りやすくなります。

コインロッカーや車椅子・ベビーカーの貸出しを利用する

総合受付横に100円返却式のコインロッカーがあり、収まらない大きな荷物は受付で預かる案内になっています。

車椅子・杖・手押し車・ベビーカーの貸出しのほか、エレベーター、多目的トイレ、授乳室なども用意されています。

館内では公衆無線LAN(Wi-Fi)を利用でき、補助犬の同伴も可能です。

利用したい設備や貸出品がある場合は、展示室へ向かう前に受付で場所や利用方法を確認しましょう。

子どものペースに合わせて「かぞくの時間」も活用する

小さな子どもと展示室を歩くときは、手をつないで鑑賞しましょう。

開館日の10:00〜12:00は「かぞくの時間」とされ、0歳からの子どもとその家族が、作品について話しながら気兼ねなく鑑賞できる時間帯です。

高校生以下はコレクション展の観覧料が常時無料で、毎月第3日曜日の「しまね家庭の日」には、家族で来館した高校生以下は企画展も無料となり、その際、高校生は学生証の提示が必要です。

すべての展示を続けて見ようとせず、気になる作品を選び、疲れたら鑑賞を中断する予定にしておくと無理がありません。

1階にはキッズライブラリーもあるので、子どもの気分転換が必要なときの休憩場所として覚えておきましょう。

ミュージアムショップは観覧券がなくても利用できるので、展示を見る人と待ち合わせる場所を考える際にも選択肢になります。

レストランとミュージアムショップで休憩する

1階のレストラン「ラシヌ」では、宍道湖や日本海の魚介類、地元野菜を使ったカジュアルフレンチを提供しています。

営業時間はカフェが10:00〜18:00、ランチが11:00〜15:00、ディナーが17:00〜20:30(前日までの完全予約制)です。

ミュージアムショップではオリジナルグッズやアートグッズを扱っており、営業時間は美術館の開館時間に準じます。

予約状況によって閉店が早まることがあるため、食事の予定を立てるときは事前に営業時間を確認しておくと安心です。

まとめ

島根県立美術館では、北斎をはじめとする作品、湖に向き合う建築、宍道湖畔の彫刻や夕景をつなげて楽しめます。

目当ての作品の展示期間と入場締切を先に確かめ、当日は展示鑑賞から湖畔へと、天候に合わせて予定を調整しましょう。

撮影表示や館内マナーを守りながら、自分が気になった作品や風景の前で足を止めると、松江での時間をより味わえます。

よくある質問

A. 島根県立美術館は、松江市の宍道湖畔に1999年3月に開館した「水との調和」をテーマにした県立美術館です。水を画題にした絵画や約1,600点の葛飾北斎作品を所蔵し、建物は菊竹清訓の設計です。鑑賞の前後に湖側から屋根の輪郭を眺めると、室内の絵画と外の水辺を同じテーマで楽しめます。建物全体を見る時間も旅程に残すと、展示とは違う印象を持ち帰れます。
A. 島根県立美術館の北斎コレクションは、初期から晩年までの画業をたどれる幅広さが特徴です。2階では約40点を展示し、約1か月ごとに作品が入れ替わります。永田コレクションは2017年度に寄贈され、県外不出とされる資料群です。作品名だけでなく制作期も比べると、北斎の描き方の変化を追いやすくなります。
A. 宍道湖うさぎは、籔内佐斗司(やぶうち さとし)が1999年に制作した12羽のブロンズ彫刻です。美術館前の湖畔の芝生に弧を描いて並んでいます。湖側から2羽目に西を向いてやさしく触れると幸せが訪れるといううわさがあり、宍道湖名産のシジミの貝殻を供えるという地元の言い伝えも。12羽で一連の跳躍を表しているので、端から順に脚の動きを追う見方も楽しめます。
A. 晴れた日は、1階ロビーや美術館前の湖畔(岸公園)から「日本の夕陽百選」に選ばれた宍道湖の夕日を眺められます。空の色は日没後も残照で変わり続けるため、沈んだ瞬間に帰らないのがコツ。美術館横から続く「宍道湖夕日スポット(とるぱ)」まで歩けば、宍道湖に浮かぶ嫁ヶ島と、湖岸に立つ袖師地蔵のシルエットも見逃せません。
A. JR松江駅から徒歩約15分、または松江市営バス南循環線内回りで約6分の「県立美術館前」下車すぐです。車なら山陰自動車道の松江西ランプから約5分。230台収容の美術館駐車場(3時間まで無料)は、入口がNKT松江ビル向かいのJR高架下をくぐった先にあり、駐車場からはエレベーター付きの地下道で正面入口へ向かうため、初めての車での来館は入口の見落としに注意が必要です。
A. コレクション展の観覧券は窓口やオンラインで購入でき、一般400円、大学生260円です。小中高生は無料で、企画展の料金は別に設定されます。レイクラインや一畑電車の対象1日乗車券で割引を受ける場合は、窓口で提示すると一般320円になります。通常券を先に買わず、手元の乗車券の割引対象を整理してから購入すると無駄を防げます。
A. 開館時間は10月〜2月が10:00〜18:30、3月〜9月が10:00〜日没後30分までです。展示室への入場は10月〜2月が18:00まで、3月〜9月は日没時刻まで。休館日は原則毎週火曜日と年末年始(12月28日〜1月1日)。冬場は日没が早く、11月末〜12月中旬は16:55頃に日が沈むため、夕日を見届けてから展示室に入る順番も選べると覚えておくと便利です。
A. コレクション展では無料アプリ「ポケット学芸員」で、外国語に対応した作品解説を利用できます。英語・中国語・韓国語などの解説が用意されています。鑑賞はコレクション展で1〜1時間半、企画展も含めるなら2〜2時間半を計画上の目安にできます。自分のスマートフォンを使うため、充電を済ませ、音声を再生する場合に備えてイヤホンを持つと周囲に配慮できます。

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