よみうりランドの見どころ|人気アトラクションとものづくり体験
よみうりランドは、東京都稲城市と神奈川県川崎市多摩区にまたがる丘陵に広がる遊園地で、絶叫コースターや観覧車、ものづくり体験を組み合わせて一日中楽しめます。
1964年に開園した歴史ある遊園地で、園内には40種類以上のアトラクションがそろい、季節ごとのイベントも開催されています。
初めてなら、スリル、眺め、体験のうち何を楽しみたいかを先に決めると、園内での行き先を選びやすくなります。
最高時速110kmで森を駆けるコースター「バンデット」
「バンデット」は、1988年に登場したよみうりランドを代表するコースターで、森の中をアップダウンしながら走ります。
コースの全長は1,560m、最高時速は110kmに達し、高い場所からの眺めと木々の近くを駆ける感覚が重なります。
春には桜の中を駆け抜けるため、季節によって違った景色を楽しめるのも魅力です。
利用条件は身長120cm以上かつ小学生以上なので、スピード感のある乗り物が好きな子どもと一緒に行く場合は事前に確認しておきましょう。
苦手な人まで無理に一緒に乗るのではなく、乗車後の合流場所を決めておくと過ごしやすいでしょう。
富士山も望める観覧車「Sky-Go-LAND」
観覧車「Sky-Go-LAND」は2024年10月に誕生した園内を見渡せる乗り物で、天候に恵まれれば富士山も望めます。
高さ59mの観覧車には定員4人(車いす利用時は3人)のゴンドラが42台あり、約14分かけてゆっくり一周します。
すべてのゴンドラに冷暖房が備わっており、全幅70cm以下の車いすならそのまま乗れるため、コースターとは違う落ち着いた時間を楽しみたい人に向いています。
夜はLEDでライトアップされ、イルミネーションの時期には光に彩られた園内を上から眺められます。
遠景の見え方は天候に左右されるため、園内の景色を眺めること自体を楽しみにするとよいでしょう。
グッジョバ!!の屋内型コースター「スピンランウェイ」
「グッジョバ!!」は、乗り物やワークショップを通してものづくりに触れられるエリアです。
2016年に誕生したエリアで、クルマや食品、ファッション、健康などのものづくりをテーマにしたアトラクションとワークショップが集まっています。
屋内型コースター「スピンランウェイ」では、コース前半に洋服の製造工程を表現した演出があり、工場をテーマにした空間を進みます。
座席が回転しながら走るコースターで、上昇するリフト部分ではファッションアイテムの映像と色鮮やかな照明が楽しめます。
利用できるのは4歳以上かつ身長110cm以上で、6歳未満または身長130cm未満の場合は中学生以上の付添者が必要です。
屋内でもスリル系の乗り物なので、雨を避けたいという理由だけで選ばず、動きの特徴や利用条件も確かめましょう。
オリジナル焼そばを作る「マイU.F.O.ファクトリー」
「マイU.F.O.ファクトリー」は、グッジョバ!!の中でオリジナルの「日清焼そばU.F.O.」を作るワークショップです。
デザインシートに絵を描いたり、具材を選んだりする工程があり、乗り物とは違う参加型の思い出を残せます。
所要時間は約45分が目安で、自分で作った焼そばはお土産として持ち帰れます。
食事上の制限がある人は、体験前に原材料やアレルギー表示も確認してください。

よみうりランドへのアクセス|京王線・小田急線の最寄り駅と乗り換え
京王線の「京王よみうりランド駅」と、小田急線の「読売ランド前駅」は別の駅です。
列車や乗り換えによりますが、新宿駅からの所要時間は、京王線と小田急線のどちらを使っても電車で約25〜30分が目安です。
経路検索では駅名だけでなく路線名も確認し、駅から入園口までの移動も含めて調べておきましょう。
京王よみうりランド駅からはゴンドラ「スカイシャトル」かバス
京王相模原線の京王よみうりランド駅から遊園地へは、ゴンドラ「スカイシャトル」または小田急バスを利用できます。
スカイシャトルは1999年に開業した全長約882mのゴンドラで、約5〜10分の空中散歩を楽しみながら遊園地へ向かえます。
運賃は片道300円・往復500円で、遊園地のワンデーパスやアフターパスの対象外です。
強風などの悪天候時は運休することがあるため、その場合は駅から約5分で遊園地に着く小田急バスを利用しましょう。
夜まで滞在する場合は、往路だけでなく帰りの運行案内も確認しておきましょう。
小田急線の読売ランド前駅・新百合ヶ丘駅からはバス
小田急小田原線の読売ランド前駅からは、京王よみうりランド駅行きの小田急バスに乗り、「よみうりランド」で下車します。
読売ランド前駅からのバスの乗車時間は約10分が目安です。
小田急線の新百合ヶ丘駅から、よみうりランド行きのバスを使う経路もあり、こちらは約20分が目安です。
宿泊先から利用しやすい路線を選び、バスの行き先と降りる停留所名をスマートフォンに控えておくと安心です。

よみうりランドのチケット料金と選び方・営業時間
よみうりランドのチケットは、入園する時間だけでなく、乗り物とワークショップのどちらを中心に楽しむかで選び方が変わります。
入園券とワンデーパスの違いと通常料金
入園券は遊園地への入園のみ、ワンデーパスは入園と対象アトラクションの乗り放題を含む券種です。
入園券の通常料金は、大人(18〜64歳)1,800円、中学生・高校生1,500円、小学生・シニア(65歳以上)・未就学児(3歳以上)1,000円です。
ワンデーパスの通常料金は、大人5,900円、中学生・高校生4,700円、小学生・シニア4,100円、未就学児2,500円です。
オンライン購入には割引料金があるため、購入前に券種と購入方法を比較してください。
乗る予定が少ない場合は、入園券とのりもの券を組み合わせる方法と比較しましょう。
午後以降に訪れる人は、アフターパスの対象日・入園開始時刻・対象外アトラクションを確認してください。
ジュエルミネーション期間中のアフターパスは、15時以降の入園と対象アトラクションの乗り放題がセットになり、大人の通常料金は3,100円ですが、Sky-Go-LANDなどは対象外です。
ワークショップはパス対象外|整理券と参加券を準備
マイU.F.O.ファクトリーは各種パスの対象外で、整理券とワークショップ参加券が必要です。
参加費は500円で、入園料とは別にかかります。
整理券は配布枚数に限りがあるため、参加したい人は入園後に受付状況を確かめてから、ほかの予定を組むとよいでしょう。
「乗り放題」を、すべての体験や園外の移動まで含む意味で捉えないことが大切です。
営業時間・休園日とアトラクションの受付終了を確認
営業時間は日によって変わり、日中は10時〜17時ごろが目安ですが、ナイター営業で20時30分ごろまで開園する日もあります。
休園日は不定休のため、来園前には営業カレンダーに加え、メンテナンスによる運休情報も確認してください。
園内の施設がすべて同じ時間まで営業するとは限らず、ナイター営業時や混雑時などには、閉園前にアトラクションの受付が終わる場合があります。

季節で変わるよみうりランドの楽しみ方|桜・プール・イルミネーション
よみうりランドでは、乗り物に加えて季節の景色や催しを目的にする楽しみもあります。
春は周辺敷地を含む約800本の桜を楽しむ
園内と周辺の敷地にはソメイヨシノやシダレザクラ、ヤマザクラなど約800本の桜があり、例年3月下旬〜4月上旬に見頃を迎えます。
春は桜並木を歩くほか、ゴンドラから花を見下ろすなど、遊園地ならではの視点でお花見を楽しめます。
ジュエルミネーションの開催日と花の見頃が重なる時期には、夕方以降に桜とイルミネーションを一緒に楽しめます。
開花状況に合わせて散策を挟み、乗り物だけを急いで巡らない時間を設けるのもおすすめです。
夏はプールWAIの営業期間と利用条件を確認
プールWAIは夏季限定の屋外プールで、2026年シーズンは6月27日〜9月23日に営業しました。
夏のプールWAIを目的にする日は、プール専用の営業カレンダーとチケット案内を確認し、着替えやタオルも用意しましょう。
プールの入場料は日程によって変わる変動制で、夜に泳げるナイトプールを開催する日もあります。
プールWAIでは、入れ墨・タトゥーがある人はワンポイントやシールを含めて入場できないという利用条件があります。
酒類やビン・缶、パラソルは持ち込めず、テントやサンシェードも高さ130cmを超えるものや収納時に円形にならないものは持ち込み禁止のため、プールの持ち込み品や服装に関するルールを確認してください。
秋から春はイルミネーション「ジュエルミネーション」を楽しむ
「ジュエルミネーション」は、照明デザイナーの石井幹子氏がプロデュースする、宝石の色をイメージしたLEDを使うイルミネーションです。
2026年シーズンは「Growing Light」をサブテーマに、2026年10月29日〜2027年4月4日(休園日を除く)に開催されます。
点灯時間は16時〜20時30分を基本に時期によって変わり、2027年3月1日〜12日の平日は日中の遊園地営業のみとなる予定です。
「Growing Light」では緑の宝石をイメージした新色が加わり、噴水ショーなどの演出も楽しめます。
目的にする場合は、開催期間と点灯時間を確かめてから来園日を選びましょう。
寒い時期に夜まで過ごすなら、防寒着を持ち、写真を撮る時間だけでなく休憩も予定に入れておくと無理がありません。

子連れ・雨の日に合わせたよみうりランドの回り方
一緒に行く人の体力や乗り物の好みに合わせ、途中で予定を変えられる余裕を残しておきましょう。
子どもの利用条件は身長と年齢を両方確認
アトラクション一覧では、身長や年齢、お子さま向けといった条件で候補を絞れます。
「要付添」は対象の子どもに同乗者が必要という意味で、具体的な条件は機種ごとに確認が必要です。
最低限の身長・年齢条件に達していない場合は、付添者がいても乗れません。
同行者と相談しておく内容を、過ごし方別に整理すると次のようになります。
| 同行者・予定 | 先に相談すること | 決めておくこと |
|---|---|---|
| 小さな子と一緒 | 乗車時の付添 | 付き添う人を決める |
| 好みが分かれる | 一緒に楽しむ体験 | 別行動の合流場所 |
| ものづくりが目的 | 整理券の受付 | 受付後に行程を調整 |
| 夜まで過ごす | 帰路と防寒 | 帰る時刻を共有 |
雨の日は運行情報を見て屋内アトラクションへ
アトラクション一覧には「雨でもOK」という絞り込みもありますが、当日の営業状況は別に確認しましょう。
屋内型のスピンランウェイやものづくり体験を候補にしつつ、乗りたいものが運休している場合の代案を用意しておくと予定を調整しやすくなります。
雨が予想される日は、施設間を移動するときの準備もしておきましょう。
- 雨具をすぐ取り出せる場所に入れる
- 濡れた荷物を分ける袋を持つ
- 歩きやすく滑りにくい靴を選ぶ
園内の設備|Wi-Fi・多言語対応・ベビーカー貸し出し
よみうりランドには、海外からの旅行者や子ども連れでも過ごしやすい設備が整っています。
Wi-Fiと多言語対応・支払い方法
園内にはWi-Fiを利用できる場所があり、地図アプリや運行情報の確認に役立ちます。
日本語のほか、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語などの多言語の案内も用意されています。
園内には、現金のほかVISA、JCB、Mastercard、AMEX、銀聯(UnionPay)などのカードが使える窓口や店舗もありますが、支払い方法は場所により異なるため少額の現金も用意しておくと安心です。
ベビーカー・車いすの貸し出しとバリアフリー設備
園内ではベビーカーと車いすの貸し出しがあり、授乳室やバリアフリートイレも備わっています。
貸し出しは数に限りがある場合もあるため、必要な人は入園後に早めに受付場所を確認しておくと安心です。
撮影・持ち込み・待ち列のルールとマナー
園内で気持ちよく過ごすために、写真の撮り方だけでなく、持ち物と待ち列のルールも押さえておきましょう。
撮影は周囲への配慮と利用目的を確認
園内で撮影した写真や動画は、周囲の迷惑にならない範囲で、私的利用のために使用できます。
商業目的の撮影は無許可で行わず、乗車中の撮影可否や機器の扱いは現地の案内を確認してください。
通路で人の流れを止めて撮り続けたり、撮影のために柵や装飾物へ登ったりしないようにしましょう。
入園前と乗車前に守るルール
乗り物に並ぶ前には、食事やトイレを済ませ、同行者がそろっているか確認しましょう。
座席や安全装置の説明が分からない場合は、乗車を始める前にスタッフへ確認してください。
持ち物と園内での行動は、次の違いを意識してください。
| 場面 | 行動の目安 | 控える行動・禁止事項 |
|---|---|---|
| 入園準備 | 禁止物を荷物から除く | ビン・缶・酒類の持ち込み |
| 待ち列 | 利用者全員で並ぶ | 後からの途中合流 |
| 食事 | 乗車待ちの前に済ませる | 屋内待ち列での食事 |
| 喫煙 | 指定場所を利用 | 指定場所以外での喫煙 |
まとめ
よみうりランドは、コースター、ものづくり体験、季節の景色を自分のペースで組み合わせて楽しめる遊園地です。
行きたい体験を絞り、使う駅、チケットの対象範囲、当日の運行情報を確認しておけば、初めての訪問でも予定を立てやすくなります。
出発前に料金や営業時間、イベントの開催期間を確かめてから出かけましょう。





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