苗名滝とは? – 日本の滝百選に選ばれた名瀑
新潟県妙高市と長野県の県境にある苗名滝(なえなたき)は、日本の滝百選にも選ばれた絶景の滝です。
落差は約55メートルにもおよび、滝壺に落ちる水の轟音が大地を揺るがすほど響くことから「地震滝(なゐのたき)」とも呼ばれています。
古来、日本では地震のことを「なゐ」と呼び、その語が転じて「苗名(なえな)」の名がついたと伝えられています。
春の雪解け、夏の清涼、秋の紅葉、冬の氷瀑と四季折々の景色を楽しめるスポットとして、多くの観光客が訪れます。
そんな苗名滝の魅力やアクセス方法、観光のポイントを詳しく解説します。

苗名滝の魅力
1. 迫力満点!豪快に流れ落ちる滝
苗名滝は、落差55メートルの柱状節理の岩壁から一気に水が流れ落ちるダイナミックな滝です。
特に雪解け水が増える春先(4月~6月)は水量が増え、迫力満点の光景が広がります。
また、滝壺に落ちる水の轟音が周囲に響き渡るため、まるで地面が揺れるような感覚を味わえます。
このことから、「地震滝」という別名がついたのです。
2. 四季折々の絶景を楽しめる
苗名滝の魅力は、四季によって異なる表情を見せることです。
春(4月~6月):雪解け水の豪快な流れ
- 妙高山系からの雪解け水で水量が増え、最も迫力ある滝の姿を楽しめる。
- 新緑と水しぶきが美しいコントラストを描く。
夏(7月~8月):涼を感じるマイナスイオンスポット
- ひんやりとした空気に包まれ、暑い夏でも快適。
- 滝の近くには休憩できるスポットもあり、避暑地としてもおすすめ。
秋(10月中旬~下旬):紅葉と滝のコラボレーション
- 周囲のブナやカエデなどの広葉樹が赤や黄色に染まり、絶景の紅葉スポットに。
- カメラを持って訪れたいフォトジェニックな景色が広がる。
冬(12月~3月):幻想的な氷瀑(ひょうばく)
- 氷点下の気温になると、滝の一部が凍りつき、美しい氷瀑が形成される。
- ただし冬季は積雪のためアクセスが困難になる場合が多い。

苗名滝へのアクセスと行き方
1. 車でのアクセス(おすすめ)
最寄りIC:
- 上信越自動車道「妙高高原IC」から車で約15分
- 新潟市から約2時間、長野市から約1時間
駐車場:
- 周辺に駐車場が整備されています。
- 駐車場から徒歩約15分で滝の展望スポットに到着。
2. 公共交通機関でのアクセス
最寄りの駅はえちごトキめき鉄道「妙高高原駅」です。
妙高高原駅からはバスまたはタクシーで苗名滝方面へ向かえます。
長野駅からのアクセス:
- 北しなの線で「妙高高原駅」へ(約50分)
- バスまたはタクシーで「苗名滝」へ

苗名滝観光の注意点とおすすめポイント
1. 滝へ向かう道はやや険しい!歩きやすい靴で行こう
駐車場から滝までは約15分のハイキングコースになっています。
遊歩道は整備されていますが、吊り橋を渡るなど自然の中を歩く道のりです。
足元が濡れて滑りやすい場所もあるので、スニーカーやトレッキングシューズがベストです。
周辺には自然歩道も整備されており、トレッキングの起点として利用されることもあります。
2. 滝の水しぶき対策をしよう
滝の近くに行くと水しぶきが飛んできて濡れることがあるので、対策が必要です。
- レインコートや防水ジャケットを持参すると安心。
- カメラやスマホは防水ケースに入れると安全です。
3. 食事や休憩スポットも充実
遊歩道の入口付近には、地元のグルメを楽しめるお店があります。
名物の軽食やソフトクリームなどが人気です。
トイレは駐車場付近に設置されていますが、滝の展望スポット周辺にはないので、事前に済ませておきましょう。

苗名滝周辺のおすすめ観光スポット
1. 周辺の観光スポット
① 妙高高原(温泉とスキーリゾート)
- 冬はスキー、夏は登山や温泉を楽しめるリゾートエリア。
- 「赤倉温泉」や「関温泉」など、歴史ある温泉も人気。
② 野尻湖(長野県)
- カヌーや釣り、ボート遊びが楽しめる湖。
- 野尻湖ナウマンゾウ博物館もあり、自然と歴史を学べるスポット。
2. 宿泊情報
妙高高原エリアには温泉旅館やリゾートホテルが豊富です。
- 赤倉温泉・池の平温泉:温泉宿が充実し、苗名滝観光の拠点としても便利
- ロッジやペンションも多く、リーズナブルな宿泊が可能
まとめ
- 苗名滝は日本の滝百選のひとつ。落差55mの豪快な名瀑。
- 四季折々の景色が楽しめる絶景スポット(紅葉の見頃は10月中旬〜下旬)。
- 車でのアクセスが便利(妙高高原ICから約15分)。駐車場も整備。
- 水しぶき対策と歩きやすい靴を準備しよう。
- 妙高高原や野尻湖など周辺観光も楽しめる。
苗名滝は、新潟・長野エリアの大自然を満喫できるスポットです。
四季ごとに異なる絶景が楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。