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広島で楽しみたい島旅スポット10選|瀬戸内海の島々を巡る旅

広島で楽しみたい島旅スポット10選|瀬戸内海の島々を巡る旅
宮島や大久野島、江田島、しまなみ海道の島々など、広島で訪れたい島旅スポットを厳選。世界遺産、港町、アート、歴史、自然を楽しめる10の島と、目的別の選び方、航路確認や動物との接し方、季節ごとの備えなど、訪日前に知っておきたい計画のコツをわかりやすく紹介します。

ひと目でわかるポイント

一言でわかる魅力

広島の島旅では、宮島の世界遺産、大久野島のウサギと戦争遺構、大崎下島・御手洗の港町、向島・因島・生口島のしまなみ海道、佐木島の潮景色など、瀬戸内海の島々を目的と移動方法に合わせて選べます。船旅・サイクリング・静かな島歩きまで楽しみ方も多彩です。

主な見どころ

宮島の嚴島神社と弥山、江田島の旧海軍兵学校、御手洗町並み保存地区、因島の村上海賊、生口島瀬戸田のアート、佐木島の磨崖和霊石地蔵など個性豊かな島々。

島の選び方

広島の島旅は、王道なら宮島を軸に、静けさなら大久野島・大崎上島・佐木島など船で渡る島、サイクリングなら向島・因島・生口島のしまなみ海道側を選ぶと計画しやすい。

アクセスと移動

橋でつながる島はドライブやサイクリング向き。大久野島は忠海港からフェリー約15分、大崎上島や佐木島は竹原港・三原港などから船で渡る離島。

見学の目安

江田島の旧海軍兵学校(海上自衛隊第1術科学校)は見学料無料、係員案内の所要約90分コースが基本。個人49名以下は予約不要、50名以上は事前連絡が必要。

眺望と潮景色

倉橋島の火山(標高約408m)や大崎上島の神峰山(約453m)、向島の高見山(約283m)から多島美を一望。宮島や佐木島は潮位で景色が変わる。

楽しむための備え

船で渡る島は帰りの便を先に確認し、天候・道路状況もチェック。動物には触れず距離を保ち、集落では私有地に入らずごみは持ち帰るのが基本。

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

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広島の島旅スポット10選を目的別に選ぶ

初めての広島旅行では、知名度だけでなく、見たい景色と移動手段を先に決めると計画しやすくなります。

橋でつながる島はドライブやサイクリングと組み合わせやすく、船で渡る島では港に着く瞬間から旅らしさを味わえます。

島ごとの個性を比べるため、旅のテーマと相性を整理しました。

島・エリア 主な魅力 向いている旅
宮島 世界遺産と弥山 初めての広島
江田島 海辺と近代史 歴史散策
倉橋島 山と海岸 自然ドライブ
大久野島 ウサギと遺構 自然と平和学習
大崎上島 船旅と多島美 静かな滞在
大崎下島 御手洗の町並み 港町散策
向島 展望と海辺 尾道と周遊
因島 村上海賊の歴史 歴史と自転車
生口島 アートと瀬戸田 文化散策
佐木島 潮景色と集落 静かな島歩き

王道観光なら宮島を軸にする

広島を初めて訪れる旅行者には、嚴島神社、海辺の参道、弥山(みせん)の自然を一度に体験できる宮島が選びやすい島です。

広島市内の観光と組み合わせやすい一方、見どころが多いため、神社だけを急いで往復するより島内で過ごす時間を確保すると印象が深まります。

静けさを求めるなら船で渡る島を選ぶ

大久野島、大崎上島、佐木島は、港から船に乗る工程そのものが旅の一部になります。

便数や接続が限られる場合があるため、訪問順を増やしすぎず、一つの島に余白を残す計画が向いています。

サイクリングなら尾道側のしまなみ海道の島々をつなぐ

向島、因島、生口島は、しまなみ海道の広島県側に位置し、橋と海岸線をたどる島旅に向いています。

すべてを一度に巡る必要はなく、展望、歴史、アートのどれを重視するかで島を絞ると、立ち寄り先を丁寧に楽しめます。


宮島・江田島・倉橋島|広島湾と呉周辺の島旅

広島湾周辺の島々は、都市部から比較的組み込みやすく、神社、近代史、海岸、山の眺望を旅の目的にできます。

宮島|世界遺産の嚴島神社と弥山の自然を歩く

宮島では、海に面して建つ嚴島神社と、その背景に広がる弥山の森が一体となった景観を楽しめます。

嚴島神社は、前面の海と背後の弥山原始林を含む区域が1996年に世界文化遺産へ登録され、平安時代の寝殿造を伝える社殿と自然林を同時に味わえる点が魅力です。

潮位によって大鳥居や社殿周辺の見え方が変わるため、宮島観光協会の潮汐案内を確認しておくと、訪問時の景色を想像しやすくなります。

神社参拝の後は表参道だけでなく、海辺や寺社の周辺まで歩くと、観光地としての華やかさと信仰の島としての静けさの両方に触れられます。


江田島|海辺の風景と旧海軍兵学校の歴史

江田島は、広島港方面から船で向かう旅と、呉側から橋を渡る旅のどちらも考えられる島です。

現在の海上自衛隊第1術科学校には旧海軍兵学校時代の建物や資料が残り、一般見学について公式案内が公開されています。

見学料は無料で、係員の案内による所要約90分のコースが基本であり、個人(49名以下)は予約不要、50名以上は2週間前までに連絡が必要なため、訪問前に見学日程と受付方法を確認してください。

歴史施設だけで終えず、海岸沿いの散策や島の農水産物に触れる時間を加えると、現在の島の暮らしも感じられます。

倉橋島|桂浜と火山から瀬戸内海を眺める

呉市の倉橋島は、海辺の桂浜と、島々を見渡す火山の景観を組み合わせられる自然派の目的地です。

火山は「ひやま」と読む標高約408メートルの山で、山頂付近から瀬戸内海の島々や晴れた日には四国の山並みまで望める場所として案内されています。

登山や海辺の活動では天候によって足元や海況が変わるため、軽装のまま予定を固定せず、安全に歩ける状況かを現地で判断しましょう。

大久野島・大崎上島|船で渡る離島の時間

本土側の港を離れ、海上から島へ近づく体験は、橋で渡る島とは異なる印象を残します。

大久野島|ウサギと戦争遺構の両面を見る

大久野島は、竹原市の忠海港からフェリーで約15分の周囲約4キロの小島で、島で暮らす多数のウサギの姿で知られています。

その一方で、毒ガス資料館や戦争遺構を通して、かつて毒ガス兵器が製造された島の歴史を学べる場所でもあります。

ウサギは展示動物ではないため、追いかけたり抱き上げたりせず、道路上で餌を与えないことが求められています。

食べ残しはほかの動物を呼び寄せる原因になるため、餌を与える場合は公式ルールを確認し、残さず持ち帰る意識が必要です。

かわいらしい動物だけに注目せず、自然環境と歴史の両方を見ることで、大久野島をより深く理解できます。


大崎上島|橋のない島で多島美を味わう

大崎上島は本土と橋でつながっておらず、竹原港などからフェリーで渡る過程から離島らしさを感じられます。

島内には海辺の集落や山の眺望があり、標高約453メートルの神峰山では瀬戸内海に浮かぶ約115の島々を見渡す多島美の景観が紹介されています。

短時間で名所だけを回るより、港、海岸、集落の間をゆっくり移動し、船の発着に合わせて一日の流れをつくる旅が似合います。

大崎下島|御手洗の港町を歩く島旅

大崎下島の御手洗は、風待ち・潮待ちの港として発展した歴史を、町並みと港の構造から読み取れる場所です。

御手洗町並み保存地区|路地と建物を観察する

御手洗は1994年に国の重要伝統的建造物群保存地区へ選定され、商家、茶屋、船宿、住宅、神社、寺院などが混在し、細い道が町の中をつないでいます。

建物の外観や通りの連なりを静かに観察すると、江戸時代から昭和初期にかけて港町が時代に応じて発展してきた痕跡を見つけられます。

生活の場でもあるため、玄関先や私有地へ入らず、住民の通行を妨げない距離から見学することが大切です。

港の構造|大波止や雁木から海上交通を想像する

御手洗では、大波止、高燈籠、石垣護岸、雁木など、港町の暮らしを支えた構造物も見どころになります。

町並みだけを撮影して通り過ぎるのではなく、船が待ち、荷物や人が行き交った海辺の動線を意識すると、散策の理解が深まります。

向島・因島・生口島|しまなみ海道の島旅スポット

尾道から続くしまなみ海道の広島県側では、向島、因島、生口島が橋で結ばれています。

自転車や車で移動しやすい一方、島ごとの目的を決めずに通過すると、似た海景色だけが印象に残りやすくなります。

三つの島の役割を分けて考えると、立ち寄り方が明確になります。

旅の軸 過ごし方
向島 展望 高見山と海辺
因島 歴史 村上海賊を知る
生口島 文化 アートと町歩き

向島|高見山から瀬戸内の島々を見渡す

向島は尾道の対岸にあり、海辺の道と標高約283メートルの高見山からの眺望を組み合わせやすい島です。

高見山は向島の最高峰で、山頂の展望台からは因島大橋や瀬戸内海の島々を見渡せる展望地として案内されていますが、道路や散策路は通行できない場合があります。

通行情報を確認し、展望だけでなく海岸沿いの風景も含めて島の高低差を楽しみましょう。

因島|村上海賊の記憶をたどる

因島では、瀬戸内海の航路に関わった村上海賊(村上水軍)の歴史が島旅の中心になります。

武具や古文書を展示する因島水軍城や、約700体の五百羅漢が並ぶ白滝山などを訪ねると、海を眺める観光から、海上交通を守り動かした人々の歴史へ視点が広がります。

坂道や山道を含む場所では、歩きやすい靴を選び、日没前に余裕を持って戻れる計画にしてください。


生口島|瀬戸田の町並みと野外アートを巡る

生口島の瀬戸田には、耕三寺や平山郁夫美術館、港町の通りが集まり、文化を目的に歩きやすいエリアがあります。

島内に作品が点在する「島ごと美術館」は、自然や集落の風景と作品の関係を眺める楽しみ方ができます。

柑橘畑や海辺は地域の生活と産業の場でもあるため、道路外へ無断で入ったり、栽培物に触れたりしないよう配慮しましょう。


佐木島|潮の景色と静かな散策を楽しむ

三原沖の佐木島は、観光施設を次々と回るより、港から集落や海辺へ歩き、潮の変化を感じる旅に向いています。

磨崖和霊石地蔵|潮によって姿が変わる文化財

向田港近くの磨崖和霊石地蔵は、満潮時には顔まで海に沈み、干潮時には全身が現れる石仏として知られ、広島県の重要文化財に指定されています。

潮位で見え方が変わるため、訪問前に潮汐を確認し、海辺へ近づくときは滑りやすい場所や足元の変化に注意してください。

集落と海岸線|急がず歩く島時間

佐木島では、三原港などから船で渡り、自転車や徒歩で海岸線と集落を巡る楽しみ方が案内されています。

店舗や交通の選択肢が都市部ほど多くないことを前提に、飲み物や必要品を準備し、出たごみは持ち帰りましょう。

静かな場所では会話や音楽の音量を抑え、住民の日常に配慮することが、島旅を心地よくする基本です。

広島の島旅を安全に楽しむ準備とマナー

島旅では、天候、潮位、航路、道路状況のどれか一つが変わるだけで、予定全体が影響を受けることがあります。

出発前の確認と現地で予定を変えられる余白を持つことが、安心して楽しむための重要な準備です。

航路と帰りの便を先に確認する

船で渡る島では、往路より先に帰りの便を確認し、欠航や乗り場変更の案内も交通事業者の公式サイトで確かめましょう。

複数の島を同日に結ぶ場合は、一つの遅れが次の便に影響するため、接続を詰め込みすぎない計画が安全です。

季節と天候に合わせて持ち物を変える

海辺は日差しや風の影響を受けやすく、山道では市街地と体感が異なることがあります。

歩きやすい靴、飲み物、雨や日差しへの備えを用意し、体調や天候によって引き返せる判断を優先してください。

動物と生活空間に距離を取る

ウサギやシカなどの動物には触れず、食べ物を見せて近づけたり、撮影のために追いかけたりしないことが基本です。

集落では私有地、畑、漁業設備に入らず、撮影禁止や立入禁止の表示がある場所では必ず従いましょう。

島旅のOK・控えたい行動を確認する

島の自然と住民の暮らしを守るため、訪問者ができる配慮を整理しました。

場面 心がけたいこと 控えたいこと
動物観察 距離を保つ 追う・抱く
集落散策 公道を歩く 私有地へ入る
写真撮影 表示を確認 通行をふさぐ
飲食 ごみを持ち帰る 食べ物を残す
自転車 安全な速度 並走や急停止

まとめ|広島の島旅は目的と移動方法から選ぶ

広島の島旅は、宮島の世界遺産、大久野島の自然と歴史、御手洗の港町、しまなみ海道の展望・歴史・アートなど、目的によって異なる楽しみ方があります。

船で渡る島は航路、山や海辺を歩く島は天候と道路状況、動物がいる島は接し方のルールを公式情報で確認してから出発しましょう。

多くの島を急いで集めるより、自分が見たい景色を基準に訪問先を絞ると、瀬戸内海の穏やかな時間と島ごとの暮らしを丁寧に味わえます。

よくある質問

A. 広島の島旅は「見たい景色」と「移動手段」で選ぶのが基本です。世界遺産なら宮島、近代史なら江田島、ウサギと戦争遺構なら大久野島、港町散策なら御手洗、サイクリングなら向島・因島・生口島のしまなみ海道側が向いています。橋で渡る島はドライブや自転車と、船で渡る離島は港に着く工程そのものを楽しめます。
A. 宮島口から宮島桟橋まではJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航し、片道約10分・運賃200円です。加えて2023年開始の宮島訪問税100円が行きの便で必要になります。JR便は往路で大鳥居に接近するダイヤがあり、海上から神社を眺めたい人はJR便の往路を選ぶと満足度が上がります。運賃は交通系ICカードでも支払えます。
A. 嚴島神社は前面の海と背後の弥山原始林を含む区域が1996年に世界文化遺産へ登録された、平安時代の寝殿造を伝える社殿です。潮位によって大鳥居や社殿の見え方が大きく変わるのが最大の特徴で、宮島観光協会の潮汐案内で干満を調べておくと、海に浮かぶ社殿と地続きの大鳥居の両方を計画的に狙えます。
A. 弥山は紅葉谷駅からロープウエーで獅子岩駅まで上がり、そこから山頂まで徒歩約30分、往復で3時間半〜4時間が目安です。徒歩登山なら往復約3時間。下りロープウエーの最終便に乗り遅れると下山が大変なので、遅くとも14時頃には獅子岩駅を出発すると安心です。桟橋から紅葉谷駅までは徒歩約25分かかる点も計画に入れておきましょう。
A. 大久野島では、うさぎを追いかけたり抱き上げたりせず、距離を取って観察するのが基本です。手から直接餌を与えず、道路上に餌を置かないこと、食べ残しや袋を持ち帰ることも求められています。島内では餌を販売していないため、必要なら忠海港周辺で用意しましょう。少量ずつ離れた場所に置き、野菜やペレットを残さない配慮が環境保全につながります。
A. 第1術科学校の一般見学は当面の間中止と案内されており、現在は参加できません。通常の見学制度では、旧海軍兵学校の旧生徒館や大講堂、教育参考館などを係員の案内で巡り、所要は約90分です。見学が再開された場合も受付方法や予約対象が変わる可能性があります。江田島では周辺の海軍史ゆかりの景観も含め、余裕のある行程を組むとよいでしょう。
A. 御手洗へはJR広駅前から瀬戸内産交バスに乗り、「住吉神社前」または「御手洗港」で下車します。大崎下島は安芸灘とびしま海道の橋でもつながるため、車でもアクセスできます。町並みは1994年に国の重要伝統的建造物群保存地区へ選定された生活の場です。玄関先や私有地に入らず、細い路地では住民や車の通行を妨げない距離から見学しましょう。
A. しまなみ海道の自転車・歩行者用通行料は、無料化措置の実施中は0円です。尾道本土から向島へ渡る渡船は別料金で、尾道駅前渡船では大人と自転車を合わせて110円が目安です。尾道大橋は道幅が狭く交通量も多いため、自転車で渡らず渡船を利用するよう尾道市が案内しています。小銭を用意し、乗船時は係員の誘導に従うとスムーズです。

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