ストーンミュージアム博石館は石を体験できる観光スポット
石を「見る」だけでなく「触れて遊ぶ」場所
ストーンミュージアム博石館(はくせきかん)は、岐阜県中津川市蛭川(ひるかわ)にある石をテーマにした体験型スポットです。
約7,000坪の敷地に、鉱物展示や石の美術館、宝石さがし、ピラミッド迷路、鉱山体験、手づくり体験などが点在し、見て学ぶだけでなく実際に触れて遊べる石のテーマパークです。
展示鑑賞だけでは少し難しく感じる石の世界も、実際に探したり、歩いたり、作ったりすることで親しみやすくなります。
訪日旅行者に向いているポイント
言葉が分からなくても、体を動かして楽しみやすい体験が多いのが魅力です。
宝石を探す、迷路を進む、石を使った作品を作るといった内容は、子どもから大人まで直感的に楽しめます。
宝石さがし体験会場やピラミッドの地下迷路には屋根や屋内空間があるため、天気が変わりやすい日でも体験を選びながら過ごしやすいスポットです。
ただし敷地の大部分は屋外のため、暑さ・寒さ対策と歩きやすい服装を意識しておくと安心です。

宝石さがし体験で旅の記念の宝石を見つける
砂の中から約30種類の宝石・貴石を探す
宝石さがし体験は、砂の中をお椀や手で掘りながら、宝石や貴石を見つける体験です。
大小さまざまな約30種類の宝石や貴石を見つけられる体験です。
制限時間は20分で、だいたい10個くらいは見つけられるのが目安です。
料金は小学生以上が800円、4歳以上の幼児が500円で、見つけた石はすべて持ち帰れます。
見つけた石は、旅の記念や小さなお土産として持ち帰りやすいのも楽しみのひとつです。
雨の日でも選びやすい屋根付きの体験
宝石さがしの体験会場には屋根があります。
そのため、天気が変わりやすい日でも予定に組み込みやすい体験です。
一方で、服や靴が濡れたり汚れたりする場合があるため、動きやすく汚れても困らない服装で参加すると安心です。
冬季営業の時期は、水を抜いた砂場での体験になることがあります。
ピラミッド迷路で石のスケールと地下迷路を体感する
みかげ石5,500トンで造られたクフ王のピラミッド
博石館のシンボルのひとつが、石で造られた日本最大級のピラミッドです。
蛭川産のみかげ石5,500トンを使い、エジプトのクフ王のピラミッドを10分の1の大きさで再現した建造物です。
外から眺めるだけでも印象的ですが、中や地下の迷路を歩くことで、石の重さや空間の雰囲気をより身近に感じられます。
全長350メートルの地下迷路は歩きやすい靴で楽しむ
ピラミッドの地下には、石の壁に囲まれた全長350メートルの迷路があります。
ひんやりと薄暗い雰囲気の中を進むため、展示室とは違う冒険感を味わえます。
所要時間は10分ほどからで、壁に描かれた謎の絵や模様を探しながら歩くのも楽しみのひとつです。
足元に注意しながら歩く場所なので、サンダルよりもスニーカーなど歩きやすい靴が向いています。
小さな子どもと一緒に歩く場合は、手をつなぎ、先に進みすぎないようにしましょう。

鉱山体験と手づくり体験で石に触れる
探す・割る・見つける鉱山体験
博石館には、宝石さがしのほかにも石に関する体験があります。
鉱山体験館では、化石探し、原石探し、キュービックジルコニアさがし、ジオード割りなど、石を探したり割ったりする体験が案内されています。
体験内容は時期や状況によって変わる場合があるため、当日の受付で実施状況を確認すると安心です。
見つけた石を作品にする手づくり体験
手づくり体験では、石や宝石を使った小さな作品づくりが楽しめます。
旅先で買うお土産とは違い、自分で選んだ色や形を使えるため、思い出として残しやすい体験です。
子ども連れの旅行だけでなく、ものづくりが好きな大人にも向いています。
作品を作る場合は、細かい作業がしやすいように、時間に余裕を持って回ると落ち着いて楽しめます。
服装・支払い・ペット同伴で気をつけたいこと
石の施設ならではの安全対策と服装
館内は石を使った場所が多く、転ぶと危険な場所もあります。
小さな子どもから目を離さないこと、脱げやすいサンダルを避けることが呼びかけられています。
写真を撮るときも、足元や周囲の人に注意しましょう。
宝石さがしや屋外エリアを楽しむ日は、両手が空くバッグを選ぶと動きやすくなります。
宝石さがし・鉱山体験は現金のみなので注意
入館受付やミュージアムショップ、喫茶では、クレジットカードや電子マネーが利用できます。
一方で、宝石さがし体験や鉱山体験館は現金のみの支払いとなっています。
PayPayなどのコード決済は全箇所で利用できないため、訪日旅行者も小額の現金を用意しておくと安心です。
ペット同伴については、リードを着用すれば一部エリアで可能ですが、ピラミッド内や建物内など禁止されている場所があります。
同伴予定がある場合は、来館前にペット同伴可能エリアを確認しましょう。

料金・営業日・回り方は来館前に確認する
入館料金と通常営業・冬季営業の時間
入館料金は、大人(中学生以上)が1,200円、小人(小学生)が600円、幼児(小学生未満)は無料です。
営業時間は、通常営業が9時〜17時(入館受付は16時30分まで)、冬季営業が10時〜16時(入館受付は15時30分まで)となります。
休館日は水曜日・木曜日と、12月29日〜1月1日の年末年始が基本です。
ただし、祝祭日や学校の長期休暇期間は開館する場合があります。
訪問日が決まったら、営業日カレンダーを確認してから出かけましょう。
体験は予約不要だが受付終了時間に注意
宝石さがしなどの体験は予約不要です。
一方で、宝石さがし体験の受付は閉館時間の30分前までと設定されています。
混雑状況によって受付終了が早まる場合もあるため、体験を目的に訪れるなら、遅い時間に到着しすぎない計画が安心です。
先に宝石さがしや鉱山体験を済ませ、その後に展示やショップを見て回ると、時間を使いやすくなります。
ストーンミュージアム博石館へのアクセスと駐車場
車・電車での行き方
所在地は岐阜県中津川市蛭川5263-7で、電話番号は0573-45-2110です。
車の場合、中央自動車道の中津川インターチェンジから約15分でアクセスできます。
普通車400台分の無料駐車場があり、大型バスは事前連絡が必要です。
カーナビを利用する際は、電話番号または住所を入力するとスムーズに到着できます。
まとめ
ストーンミュージアム博石館は、石を見て学ぶだけでなく、宝石を探し、地下迷路を歩き、作品づくりまで楽しめる体験型スポットです。
訪日旅行者にとっても、言葉に頼りすぎず楽しめるアクティビティが多く、家族旅行や雨の日の観光にも組み込みやすい場所です。
歩きやすい靴、汚れてもよい服装、小額の現金を準備しておくと、現地での不安を減らせます。
営業日や体験の実施状況は変わる場合があるため、来館前に営業日カレンダーを確認してから訪れましょう。


