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月岡温泉と新発田観光|車なしで温泉街と城下町を知る

月岡温泉と新発田観光|車なしで温泉街と城下町を知る
月岡温泉に泊まり、新発田の城下町を車なしで巡る1泊2日モデルコース。新潟駅からの直通バス、足湯や温泉街の散策、月あかりの庭、翌日の清水園・足軽長屋・新発田城をつなぎます。荷物の預け方、入浴マナー、雨や冬季閉門時の調整まで、初めての旅に役立つ準備をまとめました。

ひと目でわかるポイント

月岡温泉と新発田の魅力

エメラルドグリーンの湯で知られる月岡温泉と、清水園や新発田城が残る新発田の城下町を車なしで巡れる。新潟駅からの直通バスを利用し、温泉街では無料の足湯や夜の「月あかりの庭」を楽しめる。新発田駅へもバスで移動し、庭園や歴史建築の見学を組み合わせる

温泉街と城下町の見どころ

行灯が並ぶ「月あかりの庭」、国指定名勝の回遊式庭園・清水園、茅葺きの足軽長屋、新発田城の表門と石垣

新潟駅からのアクセス

新潟駅南口の貸切バスのりばから月岡温泉行き直通バスで約60分(13:00・15:30発、片道1,500円)。JR月岡駅と温泉街は別の場所

入場料の目安

温泉街の足湯・源泉の杜・月あかりの庭は無料、清水園の入園料は大人700円。新発田城は公開期間中は入場無料・予約不要(原則4〜11月公開、12月〜3月下旬は冬期閉鎖)

新発田への移動と所要

月岡温泉から新発田駅へ直通バスで約25分(10:20・11:15発)。清水園は駅から徒歩約7分、新発田城は徒歩約20分

直通バスの混雑対策

予約不要の先着順で1便最大50名まで。週末や連休は早めに乗り場へ向かい、支払いは現金かPayPayで

温泉街でできる体験

源泉の杜で手湯と飲泉、「新潟米菓 田」でせんべいの手焼き体験。夜は足湯から和傘のライトアップを眺められる

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

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旅をもっとスムーズに

近くに泊まると観光がぐっと便利に。現地ならではの体験もあわせてチェックしてみましょう。

車なしで訪ねる月岡温泉と新発田の城下町

新潟県新発田(しばた)市の月岡温泉は、新潟駅や新発田駅からバスでアクセスできる温泉地です。

新発田城の公開日やバスの運行、各施設の開館状況を確認してから訪れましょう。

荷物の預け方と宿の予約で伝えたいこと

チェックイン前に荷物を預けられるか宿へ確認し、散策には小さなバッグで出かけると身軽です。

新潟駅13:00発の直通バスを使うと温泉街には14時ごろに着くため、チェックイン時刻より早く到着する場合は特に確認しておきましょう。

宿に荷物を預ける場合は、受け取りに戻れる時間も確認しておきましょう。

新発田で荷物を預けたい場合は、利用場所、対応する大きさ、受け取り可能な時間を先に調べておきます。

宿を予約するときには、次の希望もまとめて伝えておくとスムーズです。

  • 食事で避けたい食材
  • 貸切風呂を希望する場合の利用条件
  • 日本語以外での案内の可否

日本語以外の案内を必要とする場合は、宿や観光案内所に対応言語を確認してください。



車なしの月岡温泉アクセスは新潟駅からの直通バスを軸にする

新潟駅南口から月岡温泉行きの直通バスに乗る

月岡温泉行きの直通バスは、新潟駅南口の貸切バスのりばから発車し、所要時間は約60分です。

運賃は大人・小人ともに片道1,500円(膝上の乳幼児は無料)で、新潟駅発は13:00と15:30の1日2便が運行されています。

利用する便の発車時刻と、宿の送迎の有無を出発前に確認してください。

通常の路線バスのりばと思い込まず、出発前に乗車場所を確認してください。

新幹線で到着する日は、駅で昼食をとる時間と、南口の乗車場所まで移動する余裕を残して便を選びましょう。



直通バスの料金・支払い方法と満席時の備え

新潟駅便・新発田駅便ともに予約不要の先着順で、運賃の支払いは現金またはPayPayに対応しています。

1便あたりの乗車は最大50名までのため、週末や連休は早めに乗り場へ向かうと安心です。

交通系ICカードだけに頼らず、現金も用意しておくと乗車時に慌てずに済みます。

満席で乗れない場合もあるため、宿の夕食時間に直結するような余裕のない計画は避けましょう。

新潟駅13:00発が満車の場合は、JR線で新発田駅へ移動し、新発田駅15:30発の月岡温泉行きバスに乗り継ぐ方法もあります。

月岡温泉側の乗降場所は「いま井入口脇」で、宿によってはバス停まで送迎してくれるため、予約時に確認しておきましょう。



JR月岡駅と月岡温泉街は別の場所

JR羽越本線の月岡駅と月岡温泉街は別の場所で、駅に着けば温泉街の散策を始められるわけではありません。

鉄道で月岡駅を利用する場合は、宿の送迎の有無や予約条件を確認してください。

移動方法を調べる際は、宿泊先の名前まで含めて経路を確認すると、駅から先の移動を見落としにくくなります。


無料の足湯と月岡温泉街の見どころ

月岡温泉街には、湯に触れられる施設や新潟の食を扱う店があります。

無料の足湯「あしゆ湯足美」で温泉街の雰囲気に親しむ

「あしゆ湯足美(ゆたび)」は、月岡温泉の湯を気軽に楽しめる無料の足湯です。

利用時間は8:00〜21:00で、定休日はありません。

演舞場「月見台(つきみだい)」や情報館「ふらっと」が併設され、温泉街でひと休みする立ち寄り先になります。

夜は月見台に飾られた色とりどりの和傘がライトアップされ、足湯につかりながら眺められます。

足を拭くタオルをバッグに入れ、靴と靴下を脱ぎ履きしやすい服装で訪れると使いやすいでしょう。

タオルを忘れた場合は、近くの旅館で販売の有無を尋ねてみましょう。


源泉の杜で手湯と飲泉を体験する

「源泉の杜(もり)」は月岡温泉発祥の地にあり、手湯や湯掛け像が設けられています。

美肌と縁結びを願う場所として親しまれており、利用時間は8:00〜22:00、料金は無料です。

足湯とは違い、手元で湯に触れる体験を散策に取り入れられる場所です。

硫黄泉の飲泉設備もあり、「自称日本一まずい温泉」というユーモラスな呼び名で知られています。

利用する場合は現地に掲示された飲み方や注意事項を確認し、ほかの湯を自由に飲めるとは考えないでください。


温泉街のショップで新潟の味とせんべい焼き体験を楽しむ

「新潟地物 旨(UMAMI)」では味噌、だし、漬物などを扱い、「新潟米菓 田(DEN)」では米菓の買い物やせんべいの手焼き体験ができます。

旨では数種類の漬物を少しずつ味わえる「おためしごはん」、田では自分で焼いて醤油で絵付けする手焼きせんべいセット(1,500円)が用意されています。

店によって定休日や昼の休憩時間が異なるため、体験を希望する店の営業日と受付条件を先に確認しましょう。

たとえば旨は9:30〜18:00(12:00〜13:00は休憩)で水曜定休、田は9:30〜18:00(13:00〜14:00は休憩)で月・水・金曜定休です。

持ち帰る食品は、保存方法や原材料も確かめてから選びましょう。

温泉街の「月岡ブルワリー」ではフリーWi-Fiと充電を利用できます。



月岡温泉の湯の特徴と月あかりの庭

宿泊する良さは、街歩きの途中に急いで入浴するのではなく、湯と食事をゆっくり楽しめることです。

宿泊時は夕食や大浴場の利用時間も確かめておきましょう。

エメラルドグリーンの湯の特徴と入浴マナー

月岡温泉は大正4年(1915年)、石油の採掘中に偶然湯が湧き出たことから始まった温泉地です。

泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉で源泉温度は51度、「美人の湯」とも呼ばれています。

月岡温泉はエメラルドグリーンの湯で知られますが、季節やその日の天気、気象条件によって色が微妙に変化します。

写真と同じ色を期待するより、その日の湯の表情を楽しむつもりで入りましょう。

大浴場では入口の表示や利用時間を確認し、タトゥーがある人は利用条件を予約時に宿へ問い合わせてください。

日本の温泉で意識したい基本的な作法を、場面ごとに整理します。

場面 心がけること 控えること
入浴前 体を洗い泡を流す 洗わずに湯船へ入る
湯船の中 静かに湯につかる タオルや髪を浸す
浴場での過ごし方 周囲の人に配慮する スマートフォンの使用



月あかりの庭で行灯のライトアップを見る

「月あかりの庭」は、さまざまな和柄でデザインされた行灯が回廊に沿って並ぶ日本庭園です。

入園は無料で、開放時間は8:00〜22:00、行灯の点灯時間は17:00〜22:00です。

昼は色や模様を、夜は灯りを眺める楽しみがあり、宿泊日の短い散歩先に向いています。

宿へ戻る道を確認し、通路をふさいだり、ほかの人を無断で大きく写したりしないように撮影しましょう。

悪天候の日は夜の散策を省き、宿で過ごす時間に切り替えて構いません。


新発田の清水園・足軽長屋・新発田城

午前の直通バスで月岡温泉から新発田駅へ移動する

月岡温泉から新発田駅への直通バスは、所要時間約25分です。

月岡温泉発は10:20と11:15の1日2便で、運賃は大人500円、小人300円(膝上の乳幼児は無料)です。

温泉街側の乗降場所は「いま井入口脇」なので、宿からの道順を確認しておくと安心です。

朝の買い物を長引かせず、バスの発車時刻から逆算してチェックアウトしましょう。

国指定名勝・清水園で池を巡る回遊式庭園を歩く

新発田駅から徒歩約7分の清水園は、新発田藩主・溝口家の下屋敷として造られた庭園です。

国指定名勝の京風の回遊式庭園で、草書体の「水」の字を描く大きな池を中心に茶室などが配されています。

作庭は幕府の茶道方・縣宗知と伝わり、琵琶湖周辺の名所を表した「近江八景」が取り入れられています。

開園時間は3月〜10月が9:00〜17:00、11月〜2月が9:00〜16:30で、入園料は大人700円、高校・大学生と70歳以上は600円(身分証提示)、小中学生300円(日曜・祝日は無料)です。

入口からの眺めだけで終わらず、歩く位置を変えながら水面、樹木、建物の重なりを見比べてみましょう。

園路から外れず、苔や植栽を踏まないように歩くことも大切です。


足軽長屋で新発田藩の足軽の暮らしを知る

清水園の近く、新発田川を隔てた場所にある足軽長屋は、木造・茅葺きの住居です。

天保13年(1842年)に建てられた8戸続きの棟割長屋で、国の重要文化財に指定されています。

質素な住居の造りから、足軽の暮らしを想像してみましょう。

室内の広さや住まいの造りに注目し、見学できる範囲は現地の案内に従ってください。

清水園の駐車場脇には、江戸後期の武家住宅を移築復元した石黒邸(市指定文化財)もあり、入場無料で見学できます。

石黒邸は70石取りの藩士の住まいを伝える建物です。



新発田城の表門と石垣を見学する

平地に築かれた城で、石をすき間なく組む「切込はぎ」の石垣や、白と黒の対比が目を引く海鼠(なまこ)壁に注目できます。

国の重要文化財である表門と旧二の丸隅櫓が残り、日本100名城にも選ばれています。

天守の役割を担った三階櫓は復元建物で、丁字型の屋根に3匹の鯱(しゃちほこ)を載せた珍しい姿が特徴ですが、内部は公開されていないため外から眺めましょう。

公開期間は4月〜11月で、時間は9:00〜17:00(11月は16:30まで)、入場無料・予約不要で、積雪状況により3月下旬から公開される場合もあります。

冬期(12月〜3月下旬)は閉鎖されるため、外観見学を中心に考えましょう。

旧二の丸隅櫓は保存修理工事のため、2026年7月24日から11月30日まで入城できません。

新発田駅から城へは徒歩約20分で、見学後も駅まで戻る時間を確保して列車を選びましょう。

イクネスしばた行政棟1階の「えきまえ観光案内所」ではレンタサイクルを利用でき、普通自転車は3時間400円(税込)で、契約責任者の身分証明書と、保護者が同伴しない未成年者には保護者の同意書が必要です。

貸出期間は2026年3月7日から12月6日までの予定で、受付は9:00〜15:00、最終返却は16:00、予約受付は休止しているため貸出カウンターへ直接お越しください。

新潟方面へ帰る場合は、新発田駅からJR白新線を利用できます。



雨・雪・休園日に備える

車なしの旅行では、訪問先を増やすことより、帰りの交通に余裕を残すことを優先しましょう。

天候や開館状況に合わせて、歩く範囲を小さくする選択肢を用意しておくと便利です。

新発田駅近くの歴史建築・蔵春閣

新発田駅近くの蔵春閣(ぞうしゅんかく)は、東京にあった大倉喜八郎の迎賓館を移築した建物です。

新発田出身の実業家・大倉喜八郎が明治45年(1912年)に東京・向島の隅田川沿いに建て、政財界の要人や海外からの賓客をもてなす場として使われました。

新発田駅西口から徒歩約3分で、開館時間は9:00〜16:00、入館料は大人500円、小中学生400円、休館日は木曜日(祝日の場合は翌日)と12月29日から1月3日で、貸切利用などにより見学できない時間帯もあります。

月岡温泉発の新発田駅行き直通バスは、蔵春閣前でも降車できます。


清水園の休園日を確認する

清水園は季節によって休園日の扱いが異なるため、旅行日が決まったら開園日を確認しましょう。

原則として毎週火曜が休園日(祝日の場合は開園し翌日休園)ですが、4月・5月・10月・11月は無休で、年末年始(12月27日〜1月2日)は休園します。

月岡温泉から新潟駅へ向かう直通バスは10:15発と14:10発です。


季節ごとの見頃と新発田城の公開期間を確認する

新発田城の桜は例年4月上旬〜中旬が見頃で、城の公開が始まる時期とも重なります。

清水園の紅葉は例年11月上旬〜中旬ごろを目安に、訪問前に色づき具合を確かめましょう。

12月〜3月下旬は新発田城が冬期閉鎖となるのが基本で、積雪や凍結のある日は歩く範囲を控えめにしましょう。


まとめ|車なしで訪ねる月岡温泉と新発田

月岡温泉では足湯や宿の温泉、新発田市街地では庭園や城下町の歴史が見どころです。

直通バスの乗降場所と発車時刻、宿の食事時間、訪問施設の開園日を先に押さえれば、現地での迷いを減らせます。

すべてを詰め込まず、天候や歩くペースに合わせて立ち寄り先を選び、温泉でくつろぐ時間も残しましょう。

よくある質問

A. 月岡温泉は新潟県新発田市にある、エメラルドグリーンの硫黄泉で知られる温泉地です。1915年、石油の採掘中に湯が湧き出したのが始まりで、源泉は51℃です。今も30名近い芸妓(宴席で舞や唄を披露する人)が所属し、宿によっては芸を楽しめます。芸妓を呼びたい場合は、宿泊予約と一緒に出演や宴席の条件を宿へ相談しておくと、宿泊費以外の予算と時間も組み立てられます。
A. 月岡温泉発祥の地にある「源泉の杜」では、自称「日本一まずい温泉」の飲泉(温泉を飲む体験)ができます。施設は無料で、飲む量や方法は現地の掲示に従います。服を脱がずに利用できる手湯(手を湯に浸ける設備)もあります。飲泉だけに目的を絞らず、香りを感じたり手湯に触れたりと自分に合った体験を選べば、短い立ち寄りでも温泉街らしさを味わえます。
A. 新発田城では3匹の鯱(頭が虎、胴が魚の屋根飾り)を載せた三階櫓が見どころですが、内部には入れません。三階櫓(見張りなどに使う三層の建物)は2004年の復元で、自衛隊の敷地内にあるため、お堀越しに外観を眺めます。一般公開は原則4〜11月、入場無料です。旧二の丸隅櫓は保存修理で内部を見学できないため、表門など公開部分を中心に回り、屋根の形と鯱の配置にも注目してみましょう。
A. 新潟駅南口の貸切バスのりばから出る月岡温泉行き直通バスで約60分、運賃は片道1,500円(大人・小人同額)です。新潟駅発は13:00と15:30の1日2便で、予約不要の先着順です。支払いは現金かPayPayで、交通系ICカードは使えません。13:00便に乗れなければ、JR白新線で新発田駅へ移動して15:30発の温泉行きへ乗り継ぐ経路も検討できます。
A. JR羽越本線の月岡駅から月岡温泉街までは約4kmあり、徒歩移動には時間と体力の余裕が必要です。タクシーでは約10分が目安で、宿の送迎を利用したい場合は、対応の有無と事前連絡の要否を予約時に確かめましょう。経路検索の目的地を宿名にしておくと、駅から温泉街までを含めた行程を確認できます。
A. 月岡温泉発の直通バスは、新潟駅行きが10:15と14:10、新発田駅行きが10:20と11:15です。所要時間と運賃は新潟駅行きが約60分・1,500円、新発田駅行きが約25分・大人500円です。乗り場はどちらも「いま井入口脇」で、朝は行き先の違う2本が5分差で出ます。到着したバスにすぐ乗らず、行き先と発車時刻をセットで確かめると乗り間違いを防ぎやすくなります。
A. 清水園の入園料は大人700円、小中学生300円で、開園時間は9:00〜17:00(11〜2月は16:30まで)です。高校・大学生と70歳以上は証明書提示で600円です。同じ入園券で川向かいの足軽長屋(下級武士の共同住宅)も見学でき、石黒邸は無料です。庭園だけで券をしまわず、足軽長屋までを一続きの見学として予定に入れると、券の対象施設を回り忘れずに済みます。
A. タトゥーの利用条件は宿や浴室ごとに異なるため、予約時に利用したい風呂を指定して確かめましょう。貸切風呂(自分たちだけで使う浴室)や客室の風呂も、利用できると決めつけず宿の条件に従います。湯船の前に体を洗い、タオルを湯に浸けないのが基本です。硫黄で銀製品が変色することがあるため、脱衣時にアクセサリーを外し、小袋にまとめておくと置き忘れも防ぎやすくなります。

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