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鹿島神宮を巡るなら知っておきたい|茨城の古社の見どころ

鹿島神宮を巡るなら知っておきたい|茨城の古社の見どころ

鹿島神宮の歴史や御祭神、楼門・社殿・奥宮・要石・御手洗池といった見どころを整理し、参拝の流れと境内の歩き方をまとめた茨城ガイドです。受付時間や注意点など、初めて訪れる前に押さえたい基本もわかりやすく紹介します。歴史散策にも参拝にも役立つ内容です。

ひと目でわかるポイント

一言でわかる魅力

茨城・鹿嶋に鎮座する鹿島神宮は、朱塗りの楼門や徳川家ゆかりの社殿、奥参道の杜を巡れる古社。武甕槌大神を祀り、参拝と森の散策を一度に楽しめる。

見どころ

日本三大楼門の一つで高さ約13mの朱塗り楼門、徳川秀忠寄進の社殿、徳川家康奉納の奥宮、地震封じの要石、1日40万リットル以上湧く御手洗池。

アクセス

JR鹿島線・鹿島臨海大洗鹿島線の鹿島神宮駅から徒歩約7分。車は第1駐車場(300円・60台)、第2駐車場(無料・55台)、宮中地区駐車場(平日無料/土日500円・150台)が利用可。

参拝時間

参拝は365日24時間可能。神符守札授与所と御祈祷受付は8時30分から16時30分まで。

所要の目安

楼門・社殿から奥参道、要石、御手洗池まで含めて、ゆっくり歩いて約60〜90分が目安。

季節の楽しみ方

夏は鹿島神宮の樹叢が生む木陰の涼しさ、秋から冬は澄んだ空気を感じやすい。県指定天然記念物の樹叢には600種以上の植物が育つ。

参拝の注意点

宝物館は平成30年から休館中。ペット(犬)の連れ込みは禁止で、盲導犬・介助犬のみ可。当日の案内を事前に確認しておくと安心。

※最新情報は公式発表または現地でご確認ください。

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鹿島神宮とはどんな場所?

鹿島神宮(かしまじんぐう)は、茨城県鹿嶋市にある古社で、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を御祭神としてお祀りしています。

神武天皇元年創祀と伝えられ、古くから東国の重要な祭祀の場として位置づけられてきました。

中世から近世にかけては源頼朝や徳川将軍家など武家の尊崇も集め、現在も歴史と信仰の両面から広く知られています。

茨城を代表する古社として、参拝だけでなく楼門や社殿などの建築鑑賞、奥参道の散策を目的に訪れる人も多い場所です。

鹿島神宮で見たい建築と歴史の見どころ

楼門と社殿

鹿島神宮の楼門は、高さ約13mを誇り、日本三大楼門の一つに数えられる重要文化財です。

境内に入ってまず目に入る朱塗りの門で、参拝の気持ちを整えながら先へ進みやすい象徴的な建築です。

本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなる社殿は、元和5年(1619年)に徳川2代将軍・秀忠が寄進したもので、こちらも国の重要文化財に指定されています。

奥宮は、慶長10年(1605年)に徳川家康が関ヶ原の戦勝御礼として現在の本殿の位置に本宮として奉納した建物で、社殿造営の際に現在の場所へ移されたと伝えられています。

森に包まれた神域

鹿島神宮の樹叢(じゅそう)は茨城県指定の天然記念物で、広大な社叢を形成しています。

境内の森には杉だけでなくシイ・タブ・モミなどが生い茂り、その種類は600種以上と案内されています。

樹齢を重ねた巨木が並ぶ参道は、夏は木陰の涼しさ、秋から冬にかけては澄んだ空気を感じやすく、季節ごとに違った表情を楽しめます。

奥宮・要石・御手洗池の歩き方

本殿周辺を参拝したあと、約300mの奥参道を進むと奥宮、要石、御手洗池へ向かえます。

鹿島神宮の魅力は拝殿前だけで終わらず、奥へ進むほど森の静けさと神域らしい空気を感じやすくなる点にあります。

要石

要石(かなめいし)は、地中深くまで埋まる石が地震を起こす大鯰(おおなまず)の頭を抑えていると古くから伝えられる場所です。

江戸時代には水戸藩主・徳川光圀が掘らせたものの、底に到達できなかったという逸話も残っています。

伝承を知ってから訪れると、鹿島神宮が神話や信仰と強く結びついた場所であることが見えてきます。

御手洗池

御手洗池(みたらしいけ)は、1日に40万リットル以上の湧水があるとされる清らかな池で、池底まで見通せる透明度が魅力です。

かつては参拝前に禊(みそぎ)を行う場所で、今も鹿島神宮を代表する見どころの一つになっています。

池のほとりには茶屋もあり、湧水を使った団子やそばを味わいながらひと休みできます。

鹿島神宮を参拝するときの流れと所要時間

初めての参拝なら、次の順で歩くと全体の流れをつかみやすくなります。

  • 大鳥居から楼門をくぐる
  • 拝殿前で参拝する
  • 奥参道を進んで奥宮へ向かう
  • 要石と御手洗池まで巡る

境内全体をひと通り巡る所要時間の目安は、ゆっくり歩いて約60〜90分です。

古くからは、まず境内社を参拝してから本宮へ向かう習わしがある場所もあります。

建物だけを急いで見るより、参道の空気や森の広がりも含めてゆっくり巡ると印象に残りやすくなります。

鹿島神宮の参拝時間・アクセス・注意点

参拝時間と御祈祷・御朱印の受付

鹿島神宮は、境内と外部を区切る門や柵がないため、365日24時間参拝が可能です。

一方で、神符守札授与所と御祈祷受付は8時30分から16時30分までなので、御守や御朱印、御祈祷を希望する場合は時間を意識して訪れるのが安心です。

御祈祷は30分ごとを基本に行われており、事前予約なしでも受け付けてもらえます。

アクセスと駐車場

公共交通機関では、JR鹿島線・鹿島臨海大洗鹿島線の鹿島神宮駅から徒歩約7分でアクセスできます。

車で訪れる場合は、第1駐車場(普通車300円・60台)、第2駐車場(通常無料・55台)、宮中地区駐車場(平日無料/土日500円・150台)など複数の駐車場が用意されています。

参拝時の注意点

宝物館は平成30年から休館中のため、所蔵品の常設展示は行われていません。

また、境内へのペット(犬)の連れ込みは禁止で、盲導犬・介助犬はこの限りではありません。

境内に生息する神鹿が犬を恐れること、神域の清浄を保つことが理由とされています。

参道の通行状況や御朱印対応などはお知らせで更新されることがあるため、訪問前には当日の案内を確認しておくと落ち着いて参拝しやすくなります。

まとめ|鹿島神宮を落ち着いて巡るコツ

鹿島神宮は、武甕槌大神を祀る茨城屈指の古社で、楼門や社殿、奥宮、要石、御手洗池まで含めて一つの流れで味わいたい神社です。

茨城で歴史ある神社を訪ねたい人にとって、参拝と森の散策のどちらにも満足しやすい場所といえます。

初めて訪れるなら、受付時間と当日のお知らせを確認したうえで、奥参道まで含めて約60〜90分かけてゆっくり歩くのがおすすめです。

建築、森、湧水、神話の要素が重なることで、鹿島神宮らしい荘厳な空気をより深く感じやすくなります。

よくある質問

A. 鹿島神宮は茨城県鹿嶋市にある神武天皇元年創祀と伝わる古社で、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を祀ります。全国の鹿島神社の総本社とされ、武道・決断・勝負にまつわる信仰が厚い「東国の古社」です。奥参道の杉並木も見どころです。
A. 鹿島神宮は、皇居や富士山などと東西に結ばれる「ご来光の道」の起点と語られることがあります。境内には大鯰を抑えると伝わる要石や、1日40万リットル以上湧く御手洗池があり、神話と自然を同時に感じられます。
A. 創祀は神武天皇元年と伝わり、祭神は国譲り神話で活躍した武甕槌大神です。現在の社殿は徳川2代将軍秀忠が奉納し、奥宮は家康が関ヶ原戦勝御礼として奉納した社殿を移したもので、武家の崇敬の深さが伝わります。本殿の彫刻にも注目です。
A. 東京駅八重洲南口から高速バス「かしま号」で約2時間、片道運賃は大人2,100円です。JR鹿島線の乗り継ぎより直行で動きやすく、鹿島神宮停留所で降りれば境内周辺まで徒歩で向かえます。混雑日は早めの便を選ぶと安心です。
A. 境内参拝は365日24時間可能で、拝観料(参拝・見学の料金)は無料です。神符守札授与所と御祈祷受付は8:30〜16:30で、宝物館は休館中です。早朝の奥参道は参拝者が少なく、杉木立の静けさを味わえます。
A. 境内に近い第1駐車場は普通車60台で通常300円、第2駐車場は55台、宮中地区駐車場は150台です。土日や初詣期は料金・利用条件が変わるため、広さ重視なら宮中地区駐車場を候補にすると歩く距離と駐車しやすさのバランスが取れます。
A. 楼門から奥宮、要石、御手洗池まで含めると60〜90分が目安です。本殿から奥宮までの奥参道は片道約300mの杉木立で、舗装はされていますが御手洗池方面には坂もあるため、歩きやすい靴だと回りやすくなります。
A. 御朱印(参拝記念の墨書き)は本宮と奥宮の2種類があり、初穂料(神社に納める料金)は各500円です。御朱印帳(御朱印を受ける帳面)は授与所で扱われ、木製タイプは数量限定品として出る年もあるため、希望者は早めに御朱印所へ向かうと安心です。

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